2020年12月28日

No.1260 COMPASS武蔵新城DASH 受難の年から希望の年へ

No.1260 COMPASS武蔵新城DASH 受難の年から希望の年へ

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

月曜日のCOMPASSです。
COMPASS武蔵新城DASHでもお友達のクリスマスの飾りが彩りを添えています。

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クリスマスリースは、まだ折り紙に触れ始めたばかりの小さなお友達も頑張りました。
折り紙は1枚の紙から色々な形を産み出すものですが、今回は特に三角、四角などの形を覚え、重ねる、折る、切る、貼るという工程もあります。

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手や指先で行う作業は、お友達の想像力の向上や、推理する力、巧緻性を養い、推理する力を育てる助けになるものです。
さて、紙皿の上に貼られた黄色い星の形の折り紙の上に緑色の三角の紙を重ねると、それはツリーの「もみの木」になりました!

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さて、なんといってもこのリースで大事なポジションは、みんなが大好きなサンタクロース!!
ここは頑張らないといけません。
サンタクロース作りでは折り方の工程を1つ1つ先生から教えてもらいながら進みます。

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説明の中でよく使われる『あっちとこっち』の表現がわかるようになったお友達もいるのだそうで、好きなこと、わかることがたくさんでワクワクでいっぱいになったようです。
最後に縁の緑に思い思いのカラフルなシールを貼って飾りつけ完了です。

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年長さんのお友達は、来年のカレンダー作りにも挑戦です。
何気なく眺めているカレンダーですが、実際に作るとなるとあれれ?という気づきがたくさんあります。

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曜日と日にちを確認しながらマスを埋めていくお友達、中には日曜日は赤で書くという工夫をするお友達もいて、観察する力と表現の成長を感じます。
早くおうちに持って帰ってお家に飾りたい!!そんな想いが溢れる作品となりました。
年長さんが作ったカレンダーを小さなお友達は「大きくなったら自分も作るんだ!」と決意を見せながら尊敬の眼差しで見つめていたのだそうです。

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いつもなら皆揃ってのイベントが恒例だったDASHのクリスマス。
今年はそうもいきません。
この日は、みんなで作ったクリスマスリースの木の下で先生から絵本を読んでもらって終了となりました。
たったそれだけでもお友達の顔は晴れ晴れと希望に溢れ、嬉しそうに笑顔を見せています。

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リースの緑色は「農作物の繁栄」を願い、赤色の柊の実は「太陽の炎」という自然の象徴。
尖った葉やリボン・ベルなどは「魔除け」と意味が込められているのだとか。

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そしてリースの輪には「永遠」という意味があります。
始まりも終わりもなく「生命や幸福がいつまでも続くように」という願いが込められています。

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今年はコロナ禍で受難の1年となりました。
来年はお友達、ご家族様、そして全ての人々にとって健康・平和・幸福を享受できる希望の年であるようにと願い、今年最後のブログを終えたいと思います。
皆様、どうぞ良い年をお迎えください。

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2020年12月26日

No.1259 COMPASS諫早 新年へ思いを馳せる頃

No.1259 COMPASS諫早 新年へ思いを馳せる頃

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

土曜日のCOMPASSです。
諫早では壁をクリスマスの飾りでいっぱいにしない?そんな先生の声かけで作られたリースを作るお友達。
クリスマスカラーといえば赤と緑。

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緑の画用紙を輪っかに作った上手にハサミで切った色紙やシール、お花紙、毛糸などで飾り付けます。

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最後に、めいめいが描いた赤い服のサンタさんのお顔を書いて完成させました。

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一方こちらは、小さなお友達が何やら一生懸命書いているようです。
先生がみんなを前にして説明しているのは「ハガキの書き方」です。

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何しろ憧れのサンタクロースに出すお手紙ですもの。
いつも以上にキラキラの瞳で真剣な表情をしているお友達です。

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日頃から先生に言われている鉛筆の持ち方にも気をつけて、机に顔を近づけないように・・・
小さなお友達がやっと書けるようになったひらがなを一文字一文字確かめるように書いていきます。

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ハガキには、気をつけてねとサンタさんを気遣うものだったり、僕の欲しいものはね・・・とおねだりだったり、未来を願うものだったり・・・

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お友達は小さな手で書き終えたハガキをまるで大切な宝物のように、そうっと手作りポストに投函します。

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コロナ禍のクリスマスでも、せめてCOMPASSの中ではいつもと同じように1年で一番楽しい季節であって欲しいものです

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お友達の想いが叶いますように、幸せでありますようにと新年へおもいを馳せる先生なのでした。

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2020年12月25日

No.1258 COMPASS武蔵新城 いつもと違うクリスマスに・・・

No.1258 COMPASS武蔵新城 いつもと違うクリスマスに・・・

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

金曜日のコンパスです。
COMPASS武蔵新城ではニコニコ笑顔の保護者様に小さなサンタが何やら・・・。

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コロナ禍のクリスマス。
いつもならお友達と保護者様全員で楽しいイベントが行われて最高に楽しいシーズンになるはずでした。

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ところが今は保護者様がお迎えに来られても施設外でお会いしなければならないほど、感染症への配慮が必要です。
思い返せば今年は入学式も行われず、学校も休校となり、連休も自粛が続き、夏のお出かけもできず・・・とうとうそのまま季節は冬になってしまいました。

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意味もわからない小さなお友達にとって不愉快なマスクを外せず、先生も躍起になって次亜塩酸で拭いて回らなければならず、手指もアルコールや洗すぎで血が滲むほど消毒を余儀なくされ・・・

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そんな制限の中、どうすればお友達が楽しく意義あるクリスマスを過ごしてもらえるか・・・時間をかけて先生は取り組み方を考えました。

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1年で一番楽しい町中がキラキラになる季節、お友達の瞳もキラキラに、そして心がワクワクで温かくなれるように、そしてこの大変な中お友達のために頑張ってくださっている保護者様もふっと笑顔になってもらえるように・・・と。

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まず、いつもは1種類だけ行われていたクリスマスの制作を今年は2種類に増やしました。
紙皿と色紙・毛糸を使ってクリスマスリースを。
そして、真っ赤な厚紙と綿を使って作られたのはサンタさん。

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お友達の作品は綺麗にラッピングして、サンタさんになったお友達から保護者様へ手渡しでプレゼント。
恥ずかしそうに渡すお友達の笑顔。

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手に取った保護者様の何とも嬉しそうな笑顔。
その瞬間、外の厳しい寒さとは裏腹にふわっと暖かい空気に包まれたCOMPASSでした。

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2020年12月24日

No.1257 COMPASS丸亀Wish 素敵がいっぱいのクリスマス

No.1257 COMPASS丸亀Wish 素敵がいっぱいのクリスマス

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

Merry Christmas !!
木曜日のCOMPASSです。
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お友達が作っているクリスマスがテーマの制作がCOMPASS丸亀Wishの壁に華やかに色を添えています。
今回は「アイロンビーズ」と「プラ板」の2種類を製作したお友達。

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アイロンビーズは大小様々なクリスマスモチーフの中から、自分の作りたいもの、作れそうなものをお友達自ら選びました。
アイロンビーズとは熱を加えると溶けるパイプ状にカットされたビーズ。
ビーズを作りたい形のボードに並べ、アイロンをかけるとビーズ同士が熱融着してモチーフが完成します。

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思い返せば今年の春は最後まで型の中に並べることができず完成に届かないお友達、型に好き勝手に入れていくだけしかできないお友達、自分の好きなキャラクターしか作りたくないと指示に従えないお友達もいたのだそうです。
そのお友達が数点の選択肢の中から自分で選び、見本をもとに作品を作ることができるまでに成長を見せています。

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プラバンの製作もクリスマス仕様のキャラクターやクリスマスモチーフの中から描きたいものを選びます。
プラ板もよく使われますが、元来の大きさを薄く伸ばしてシート状になっていて、熱を加えると元の形に戻る特性があります。
その特性を利用して、薄い状態の時に絵を描いたり、好きな形にカットしたりして、加熱して元の丈夫な厚みに戻ったときには小さめの作品になる工程が楽しい工作です。

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プラ板工作にはクリスマスがテーマだったら好きなものを選んでいいという自分で選べるようにしてみました。
透明なプラ板を好きな絵の上に乗せ、なぞって描くか、フリーで好きなものを描書き込みます。

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お友達の芸術性がとてもよく現れて、文字にサンタ帽をかぶせるなどの工夫も見られ、楽しい華やかな作品に仕上がっています。
額もお友達がそれぞれ好きな色を選択し、ボンドで貼り付け、穴にひもを通して完成です。

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思っていた以上に上手に作れたので「持って帰りたい。」というお友達もいたのだとか。
先生は「クリスマスまで飾ってから、おうちに持って帰ろうね!」と伝えます。
一人ひとりの作品が壁一面に飾られて見ると、それぞれ自分の作品を指さしながら嬉しそう。

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さて、こちらはお友達にプレゼントされるクリスマスカード。

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お友達一人ひとりを想いながらデザインされ、カードの細やかな装飾から封筒まで全て手作りです。

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お友達の喜ぶ顔を見たいという思いで、業務の合間に何と2ヶ月前から少しずつ準備されていたものなのだとか。

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華やかな素敵な作品でいっぱいのWishの壁面。
お友達の成長の軌跡で彩られた壁面を見上げるとき、大変だったこの1年の色々な思い出が蘇り、何とも感慨深い思いです。

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そして愛情いっぱいのクリスマスカードを受け取るとき、お友達の輝く笑顔もまたいっぱいに咲いて、きっと聖夜に彩を添えることでしょう。

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    香川県丸亀市川西町北2034-2
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2020年12月23日

No.1256 COMPASS 観音寺 特別な今年は格別に・・・

No.1256 COMPASS 観音寺 特別な今年は格別に・・・

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

水曜日のCOMPASSです。
COMPASS観音寺のお友達が挑戦しているのは可愛らしい2種類の「クリスマスツリー」

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材料は皆で拾ってきたドングリやクサギ、ウツギなどの木の実や小枝です。
硬い殻のある木の実はうっかりそのままにしていると虫が湧くこともあるのだそうです。

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虫が出てこないよう下処理として冷凍庫に数日入れたものを使いました
お友達は皆思い思いの素材や飾りを選び、ダンボールにシールやポンポンと一緒に飾ります。

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先日の毎週恒例の土曜日の集団活動では、ちょっとおしゃれな立体的なツリーにも挑戦しました。
円錐形になるように素材の枝を針金を使ってまとめていきます。

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この基本形に飾りを付けていくのですが、平面的な段ボール作品と異なり、ちょっとコツが必要だったのだとか。
いつになく真剣な表情のお友達、円錐形に仕上げ、さらに考えながら装飾を施していくのは、ちょっと大変だったようです。

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完成した渾身のクリスマスツリー。
本物のツリーっぽい形と工夫を凝らした装飾が織りなす様はどれも可愛いことと言ったら・・・

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同じ材料を使っているのに、ひとつひとつ作品の向こうにお友達の顔が浮かぶような個性的な輝きがあります。
大変だったけど最後まで頑張って完成した作品に、どのお友達も大満足のようでした。

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そしてこの日の土曜日は、恒例のクリスマス発表会の練習も行われました。
例年保護者様も楽しみにしておられるこの会では、歌やダンス、司会進行などそれぞれが得意なこと、好きなことを発表しているものです。

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お友達の発表を楽しみにしておられる保護者様には大変申し訳ないのですが、今の時期は感染症予防のため玄関に入って頂くことですらご遠慮頂いている状況ですので、残念ながら今年は参加して頂けません。

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誰よりも保護者様に見てもらいたいお友達もガッカリですが、それでも本番に向けて頑張るお友達。
特別な年のクリスマスだからこそ、お友達同士お互いの成長を認め合える格別に素敵なひと時になればと、聖なる日のイベントを楽しみにしています。

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    香川県観音寺市本大町1673-3 本大マンション202
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2020年12月22日

No.1255 COMPASS . Jr サンタさんへのお手紙

No.1255 COMPASS . Jr サンタさんへのお手紙

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

火曜日のCOMPASSです。
クリスマスといえばサンタクロース。
COMPASS.Jrではお友達が一生懸命お手紙を書いています。

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サンタさんからお手紙が届くというサービスは幾つか知られています。
今回Jrのお友達はカナダのカナダポスト(郵政公社)が行なっているサービスを活用しました。
日本語で書いてもOKというものに子ども達は大喜び!
ひらがな、カタカナを覚えたての1年生も一緒にお手紙に挑戦です。

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2年生以上のお友達の大半は文字は書けるものの、手紙の書き方を知らなかったり、お手紙は初めてというお友達もいました。
そんなお友達のためにお手紙の書き方のサンプルも用意しました。

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宛名から始まり、挨拶文、サンタさんに伝えたいことへ進み、最後には自分の名前も書くんだよ...と細かく声掛けをしながら行われました。
皆いつになく瞳を輝かせ集中する様子を見せ、室内には鉛筆の走る音が響きます。

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初めてのエアメール。
カナダに手紙が届くのは1週間から10日ほどかかるのだそうです。

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もしクリスマスまでに間に合わない時はサンタさんからのお手紙に遅れてごめんねという内容も書かれているのだとか。
お友達は皆、サンタさんからのお返事を今か今かと首を長くして到着を待っているのだそうです。

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お手紙と並行して、今年のクリスマスの制作はクリスマスリースを作りました。
今年は皆大変な状況で1年を過ごしました。
紙皿の真ん中は頑張っているお友達の写真が飾られます。

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感染症予防で2月頃からマスクで活動しているため、4月から利用し始めた1年生などはお友達同士お互いの素顔を知りません。
リースの写真はマスクを外している間はお喋りをしないという約束をして、個別に写真撮影したものです。

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キラキラの笑顔の写真の周りにはスプレーで着色した色とりどりの可愛いマカロニやリボンで飾りつけ。
リースの真ん中にはキラキラの笑顔。
自分で通した紐を通し、みんなにお顔を見せることが出来るリースが壁一面に飾られました。

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北九州は今新型コロナの感染拡大が連日報道されているので、今年のJrは昨年のようなクリスマスパーティーは自粛です。
静かに、それでも楽しいクリスマスになるようにと、サンタさんへのお手紙でこのコロナ禍でも心が温まったり、製作を通してお友達同士がより一層仲良くなって、もっと笑顔が咲く冬になればと願っています。

所在地:〒800-0251
    北九州市小倉南区葛原1丁目3−5
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2020年12月21日

No.1254 COMPASS川崎 クリスマスリース

No.1254 COMPASS川崎 クリスマスリース

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

月曜日のCOMPASSです。
もうすぐクリスマス!
COMPASS川崎のお友達、みんなでクリスマスリースを作っています。

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コロナ禍のクリスマスシーズン。
三密を避けなければいけないという状況下では、例年のクリスマスイベントの企画はできなさそうです。
ですがせめて飾りつけを行うことでお友達のワクワクの気持ちも盛り上がってくれたようです。

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「もうすぐクリスマス!」
「プレゼントはなんだろう?」
「今年も終わりだね!」

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そんな話題が広がったり年の瀬を感じたりするお友達もいたりと、季節感を共有して語り合う何気ない会話にも成長が垣間見られます。

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お友達のリースは、折り紙や色画用紙を使用してひとり1つずつ制作です。
通い初めの頃には手のサイズより大きく見えたハサミがしっくり馴染んでいたり、下書きの線に沿って切れるようになったりと小さな成長を見つけられて、先生もついにっこり笑顔を誘われます。

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どれも同じ材料で手順も同じなのですが、それぞれ色々と工夫を凝らし、個性的でかわいいオリジナリティに溢れたリースとなっています。

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お友達のリースは室内で飾り、後日ご自宅でも飾ってもらえるよう持ち帰っていただくのだそうです。
クリスマスツリーやオーナメントとともにお友達のリースが花を添え、華やかで可愛らしい様子を見せています。

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お友達のリースは、COMPASSの入口に入ってすぐのところにお友達が皆自分の手で飾りました。
お迎えに来られた保護者の皆様にもとても好評です。

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皆のリースを見上げて誇らしそうなお友達の面々。
「僕のはこれだよ!」と教えてくれたり、
「◯◯君のサンタはすっごく面白い顔してるね!」と自分のものと比べてみたり。

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そんな話題の中にも、情緒面での成長を感じる言葉が聞かれ、大変な1年ではありましたが確かなお友達の成長を感じられ、少しほっこり温かい気持ちになれました。

所在地:〒210-0848
    川崎市川崎区京町2丁目24-2
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2020年12月19日

No.1253 COMPASS佐賀中央 不審者が来たら・・・

No.1253 COMPASS佐賀中央 不審者が来たら・・・

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

土曜日のCOMPASSです。
COMPASS佐賀中央では、先月末に不審者を予想して対応訓練を行いました。

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私たち大人でも、それが不審者であるかどうか見分けるのが難しいと言えます。
ましてや子ども達にとって大人は皆「親切ないい人」なので、迂闊に犯罪に巻き込まれる可能性はあります。
家族や友人・よく知っている人以外は、例え見た目が優しそうな人であっても「知らない人は全員不審者」だと思うくらいが良いとされています。

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イメージです

さて、今回の訓練は、COMPASSの周りをウロウロしているアヤシイ人影がいるという設定です。
参加人数は児童3人、先生が5人です。
事前にお友達に説明を行い、基本的に一人で行動はしないことを約束します。

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鍵のかかる部屋で普段通りに活動し、いざ避難となっても慌てず、騒がす、避難することをお約束です。
最後に部屋の鍵がかかっていることを確かめ、静かに周りの様子を伺い、必要に応じて、周囲の人に助けを求めるというものです。

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非難をするような状況は、それが火災でも、地震でも、風水害でも、今回の不審者であっても、心が乱れ、冷静さを失っていては、決して安全に無事にやり過ごすことはできません。
今回も最大のテーマは先生の指示に従い「慌てず、騒がず、静かに対応すること」でした。
その上でコロナ禍でもあるため三密を避け、距離を取って行動します。

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お友達は想定していたような驚きや不安な様子も今回はなく、指示に従い、身の安全を確保できていました。
それでも・・・と懸念は残ります。
もし不審者が強引に室内へ入ってきたら?何か危険なものを持っていたら?
少なくとも突発的な音や普段と違う雰囲気でお友達が驚き、不安定になることも想定しなければいけないという意見がありました。

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佐賀中央は2階があり、日頃お友達の療育しているスペースではなく、奥の部屋に誘導することも考慮する必要があるとも話し合われたそうです。
何よりもお友達の身の安全と心の平穏を守るため、次の避難訓練への足掛かりとなる貴重な経験となりました。

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    佐賀市高木瀬東1丁目1-6-1
連絡先:0952-97-7358
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2020年12月18日

No.1252 COMPASS中津Sweet ぎゅっと詰まった経験を・・・

No.1252 COMPASS中津Sweet ぎゅっと詰まった経験を・・・

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金曜日のCOMPASSです。
COMPASS中津に通い始めて半年のお友達。
明瞭な発語でないためか、伝わらないもどかしさで癇癪を起こしがちだったそうです。
保護者様は問題のない会話ができるように願い、まだ排泄などの生活面で未熟さが成長させてくれるようにと希望しておられました。

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個別支援計画では、身辺自立を促し、語彙数の増加を経てコミュニケーション能力の向上を目指すよう設定されました。

4歳のお友達、当初は落ち着きがなく、着座ができず離席が多かったそうです。
やはり発語は少なく、自分の気持ちを上手く伝えられないために癇癪を起していたといいます。

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まずは着座ができるようにと、お友達が好きなことや興味を持てることを見つけて着座時間を伸ばすよう工夫。
お友達の好む「絵カード」や「みつばプリント」であれば目がキラキラだったそうです。
少しずつ先生との1:1での言葉のやり取り、カードなどでの習得で会話に繋がるように導いていきました。

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ここを頑張って欲しいという学習の場面でも、自分の話が始めると先生の言葉を全く聞こうとしません。
無理に学習に戻そうとすると、自分の話を聞いてくれるまで話を止めようとしないお友達です。
ゆっくりと落ち着いて話すように声かけをし、落ち着いて話せばできる範囲でお話を聞きますとお約束をすることにしました。

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集中できず、まず好きな学習教材で興味が持てるように、少しずつでも集中時間を増やしていけるように促しは続きます。
もちろん出来たときは大いに褒め、次に繋がるように笑顔を誘います。

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当初は5分と座れなかったお友達ですが、現在は着座時間が圧倒的に伸び、1時間くらいは座り、離席もしなくなってきたそうです。
言葉数が増えはっきりと発音できる言葉が増えてくると、次第に癇癪を起こすことが少なくなってきました。
自分が話したいばかりだったお友達ですが、少しずつ待つことや相手の話も聞くことができるようになっています。

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最近では調子の波はあるものの、保護者様の話も少しずつ落ち着いて聞くようになってきたそうで、楽しくCOMPASSに通う姿が嬉しいとおっしゃっています。
自宅ではまだ不意に走り回ったりすることはあるものの、外では落ち着いて行動出来るようになっているのだそうです。

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1枚プリントを行うたびに、言葉を一つ覚えるたびに、綺麗な発音ができて褒められるたびに笑顔になっていったお友達。
自信が行動に繋がり、この頃はトイレも自分で行けるようになり、オムツも外れたそうです。
先生も半年で着座時間が飛躍的に伸び、素直になり、一段と明るくなったお友達をとても誇らしく感じているのだそうです。

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まだ4歳のお友達の人生は始まったばかり。
これからもCOMPASSではぎゅっと詰まった経験を積み重ね、大人や同世代との関わりがよりスムーズになれるよう、またコミュニケーション能力を更に高めていくことを目指して高みへと、お友達と共に登っていきます。

所在地:〒871-0016
    大分県中津市牛神町1-22-11
連絡先:0979-22-3078

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2020年12月17日

No.1251 COMPASS高知 そっと背中を押して・・・

No.1251 COMPASS高知 そっと背中を押して・・・

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木曜日のCOMPASSです。
昨年の11月から通い始めた高知のお友達は2年目を迎えました。
保護者様の願いは「会話のキャッチボールができるようになってほしい。」ということでした。
言葉が出ないわけではないのですが、滑舌が悪く、聞き取りやすい発声になると会話もスムーズになるのでは・・・と期待しておられました。

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個別支援計画には言葉の力を育てるべく「自信を持って大きな声で話せるように。」という大前提の目標が掲げられ、同時に「ひらがな、数字の読み書き」や、数認知の向上の上で「合わせていくつ」がわかるまでに導き、「関わりを学び、社会性のメリハリを理解する」という内容が設定されました。
また、左手が利き手のようなので、右も使えるようにと配慮していきます。

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それまで見学や説明で数回保護者様と来所していたこともあってか、ご挨拶も、片付けも、着座の促しにも素直に従い、療育への導入もスムーズで全く苦戦した覚えはなかったそうです。
ところが集中できるようにとパーテーションに囲まれた場所にある知育椅子に座ると、一瞬でも先生の姿が見えなくなると涙目になり、心細い様子だったのだとか。
不安な気持ちのせいなのか、発声する声も小さく、自信なさげな様子でした。

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その初めての発語練習で、発語はさ行、た行、ら行が不明瞭だと判明。
数認知も10まで順序数を言うことは余裕でしたが、数字を並べるとなると、口に出す数と数字が一致しないことがわかりました。
なぞりの線もひ弱な様子でか細い線であったと言います。
でも具体的な方針が決まり、ここからがお友達のCOMPASSのスタートです。

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学習課題は構音訓練、口腔体操、ひらがなのうた、絵カード、なぞり書き、発声練習50音、数カードなどですが、特に発声の練習では自信がない様子で、耳慣れない言葉は勿論、馴染んだ言葉でも小さな声になってしまうこともあったと言います。。
自信をつけてもらいたいと、絵カードなどでたくさんの語彙に触れ、はっきりと大きな声が出せたら褒める、小さな声だともう一回発声する、そして何度でも繰り返し、少しずつ自信を持てるように取り組みは続きました。

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絵本読み・絵カード反復発声練習をこの1年飽きるほど頑張ってきたお友達、単語の発声については課題を残すものの、一語一語の発語については素晴らしい変化を見せています。
また当初は読めなかった文字が全て読めるようになり、滑舌、発声で気になっていた「さ行」も次第に言えるようになってきています。
まだ時折自信がなくなる場面もまだあるようで、その時は少し小さい声になってしまうのだとか。
また、なぞりや色塗りを右手で取り組み続けた成果があり、現在は右手なぞりの方がスムーズ太く濃い線が書けるようになっているのだそうです。
数の認識に積極的に取り組み、今では20前後まで数えられるようになっているのだそうです。

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現在、会話には問題なしと言える状況だと思われますが、多少不明瞭さを残すので周囲に伝わっているかどうかといったところ。
正しい発音が身につくように、一語一語丁寧に発音し、口を大きく空けることで言葉の不明瞭さが軽減できるように支援していくことで言葉、発音の習得を目指します。
まだ自信がなく小さい声になる絵本の復唱なども大きく口を開け、自信を持ってはっきりと発声ができるように導きます。

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数字の認識では、例えば1と3が並んでいても「13」という数字として認識できていないようです。
これからは書けるひらがなや数字を更に増や、数では無理なく1桁から「合わせていくつ」という数の合成を具体物・半具体物などを通して操作することで理解しやすいよう学習を進めていきます。
これからも見守りながらお友達の自信につながるようにしっかり関わり、背中を押していきたいと思っています。

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    高知県高知市高須1丁目16-24
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2020年12月16日

No.1250 COMPASS神崎 座れて、話せて、笑顔へと

No.1250 COMPASS神崎 座れて、話せて、笑顔へと

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

水曜日のCOMPASSです。
COMPASS神崎にお友達が通い始めたのはこの秋の初め。
言葉の困りごとを抱えたお友達に、保護者様はなかなか出ない言葉が出るようになり、少しでも自分の気持ちや今日の出来事などを楽しく話せるようになって欲しいと希望されていました。

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綿密な話し合いを経て、個別支援計画では「言葉の力を得て、伝え、伝わる喜びを知って仲良く過ごすこと。」が基本項目として設定されました。
お友達と取り組む学習課題は、月例プリントA、物の名前等の唱和、絵本の読み聞かせ、シール貼りなど基本となるものが選択されます。

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現在幼稚園の年少さんのお友達ですが、おそらくこれまで長時間机に向かって何かを行うことは経験がなかったのだろうと思います。促すと着座は何とかできますが、長時間綺麗な姿勢を維持して学習に取り組むのは難しかったといいます。
少し着座したと思えば、離席、走り回り、テンションが上がると声の大きさもエスカレートしていきます。

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好き勝手にしてはならないことは、小さなお友達にもわかってもらわなければいけません。
神崎のCOMPASSは広くて走り回るには格好の広さがあり、このため「走ってはいけない、大声を出さない、暴れない。」ということを納得してもらうことが難しかったようです。
「ダメ」だと言われると逆にやりたくなるようで、一向に聞き入れません。

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そこで先生は声の掛け方を工夫し「ダメ」ではなく「こうしてくれると嬉しいな!」と提案の形で伝えて見ることにしたそうです。
「歩いてくれるといいな!」「小さな声でも聞こえるかもよ?」などお友達の気持ちが乗ってくれるような声かけを工夫していきました。

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9月から3ヶ月目経った今、少しずつ変化が見られているそうです。
素直に着座をして学習課題に取り組む時間が何と30分当たり前のように集中を見せているのだそうです。
着座ができるようになると、お友達はみるみる成長を見せ始めます。

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当初はひとりで遊ぶことが多かったのですが、余暇の時間には他のお友達とおもちゃを共有しながら遊ぶ場面もよく見かけるようになりました。
もっとも遊んでいるとテンションが上がってしまい、ついつい大きな声が出てしまうことも時折あるのだそうですが・・・。

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新しいことを吸収しようとする意欲が増してきたお友達、理解して覚えた言葉も多く、明らかに発する語彙数は増えて来ました。
先生の質問にはきちんとお返事をするようになり、助詞はまだ使いこなせないものの「(自分の名前)・アイス・すき」などの単語で気持ちを伝えようとする様子を見せ、感情の表現も「楽しい」や「いや!」などはっきりと言えるようになっています。

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保護者様が望まれていた今日の出来事を楽しくおしゃべりするという会話にはまだ至っていませんが、「これ(を)したよ。」と見せてくれたり、10までの数を数えることが出来るようになって来たことに保護者様もとても喜ばれているそうです。

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ただ、言葉が出てくるようになったことで小さな言い合いのような場面も見かけるようになったため、更なる語彙や表現の獲得と並行して、今後は集団活動や制作を通して人との関わりを学べる機会を増やしていきたいと思っています。
春が来る頃には満面の笑顔で皆と過ごせるようにと願って関わりを続けていきます。

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2020年12月15日

No.1249 COMPASS松山 言葉を得て変化へと

No.1249 COMPASS松山 言葉を得て変化へと

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

火曜日のCOMPASSです。
お友達がCOMPASS松山に通い初めて1年経ちました。

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保護者様の気がかりは、当時2歳になったばかりのお友達は、お家では少しずつ言葉がで始めた頃ですが、拙い表現では十分な感情の表現ができず、嫌なことや気に入らない事があるとわざと大声で叫んでしまうということでした。
保護者様は、そんな感情で発語する状況が改善されればきっともっとコミュニケーションがとりやすくなると思うので...と、穏やかな会話のやりとりを願っておられました。

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そこで計画された個別支援計画は、1音でも意識して出せる音が増えるよう支援し、まずは小集団の中でルールを守って行動出来るようになり、出来ることが増え、自信や向上心を持つことが出来ること。

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当初、COMPASSではお友達の発語はほとんど聞かれませんでした。
見送りの保護者様と離れるときよく泣いていたお友達。
昼食のお弁当でも口にするものが限られていて、その強い偏食で食事がなかなか進まなかったそうです。

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たくさんの語彙を得ることで言葉の引き出しがいっぱいになり、言葉を道具として使いこなしていける余裕が出て、拙い語彙で起きるストレスが軽減される可能性があります。
そこで取り入れた課題は、絵カード、あいうえお表の唱和、数字表の唱和、みつばプリントA1〜A5、あいうえおのえほん、色カードなどです。

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COMPASSの療育の過程でもやはり思い通りにならない事があると癇癪を起こしたり、大声を出して泣いたり、怒ったり。
それでも時間がお友達に少しずつ語彙が増え、言葉の理解が深まっていきました。
気持ちが昂っても、先生の言葉掛けで泣きやんだり、切り替えができるようになっていきました。
沢山会話のチャンスを与え、言葉で気持ちが表現できるよう関わりを心掛けていきました。

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苦戦していたお弁当の時間。
回を重ねるごとに色々なものが食べれるようになってきて、周りのお友達と「美味しいね!」が共感出来るようになってきました。
基本的な日常生活動作も、手洗い、うがい、身支度など毎回繰り返し行った効能で自然に行えるようになって来ています。

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1年経った今、頻繁だった癇癪も完全ではありませんが次第に収まりつつあります。
言葉に馴染むまでは、会話でのオウム返しもまだ多いものの、次第に自発的な言葉が多く聞かれるようになってきています。
月日の経過とともに他のお友達との関わりを積極的になってきて、頑張って2語文の簡単なやりとりを楽しんだり、お友達の名前を呼ぶなどの姿を見せるようになりました。

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お友達は大好きな歌を覚え、繰り返し歌う姿が可愛らしく映ります。
「板につく」という言葉がありますが、借り物のようだった言葉が次第に馴染みお友達自身の言葉になってくると、行動にも素晴らしい変化が起きて来ました。
以前は一緒に行けなかったお買い物も、最近は一緒に行けるようになったと保護者様も嬉しい成長を喜ばれています。

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これからは、新しい目標に向かってお友達と先生とご家庭の二人三脚は続きます。
今馴染んできた単語や2語文から、気持ちや状況を言葉で伝えることが出来るよう会話の上達を目指し、言葉を味方にして活動や場面の切り替えがスムーズに出来るように導きます。

所在地:〒791-8034
           愛媛県松山市富久町300-2
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2020年12月14日

No.1248 COMPASS古賀 連携と成長の関係

No.1248 COMPASS古賀 連携と成長の関係

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

月曜日のCOMPASSです。
COMPASS古賀に通う4歳のお友達は、この夏から加わったニューフェイス。

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保護者様の気がかりは、言語の遅れや排泄など日常生活が完成されていないということでした。
語彙が増えて、息子ともっと言葉の交流ができるようになりたいと願われています。
COMPASSへはお姉さんも一緒に通うことになりました。

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実はお友達、お引っ越しをしたばかり。
そこで個別支援計画では大きな環境の変化があったため、まずは安心して過ごせる環境を提供したいと考えました。
またひらがな1音1音の発音、読み書きの正確な習得から言語力を育んでいき、言葉で思考する力を伸ばしていくようにと計画されました。

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夏のお友達はただ、お姉さんと一緒だったことで比較的穏やかではあるものの、どこか遠慮しがちな様子だったと言います。
お友達が言葉の習得のために取り組むのは、ひらがなの唱和、ひらがな練習帳、月例プリント、絵カード、感情を理解する練習などです。

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毎日通ってくることで、日々たくさんの経験ができたお友達。
更に来所のご挨拶から退所のご挨拶までの一挙手一投足を褒めてくれる先生の存在がお友達の力になりました。
頑張った時間を味方に、お友達の努力と情熱をこめて、そして先生の承認を力にして、うまく連携が取れたことが成果となりました。
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夏の終わりにはお友達はしっかり着座ができるようになり、集中してプリントや言葉の練習に熱心に取り組めるようになりました。
秋になるとみるみる書字が上達し、言葉の表現も上達し、会話力もついてきて、やりたいことを伝えることが出来るように。

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特に伸びた言語面の成長は、日常生活でも「やればできる」という自信となり、お友達の行動に変化が現れてきます。
失敗がちだった排泄面も成功回数が増え、少しずつ自立への兆しが見通せるようになってきています。
これからは言語・数・近く全ての成長を願い、ひらがな読み書きの定着からもっと豊かな会話ができるよう、更なる成長を目指していきます。

所在地:〒811-3104
    福岡県古賀市花鶴丘1丁目7番5号一丁目ビル1F103号
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2020年12月12日

No.1247 COMPASS本部教室 消火器の使い方講座

No.1247 COMPASS本部教室 消火器の使い方講座

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

土曜日のCOMPASSです。
先週末COMPASS本部教室・放課後等デイで行われたのは火災への対応訓練です。
今回は7名の放課後等デイのお友達が参加しました。

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お友達のほとんどは、これまで何度も避難訓練に参加したことはあります。
ただ、初期消火に当たるための「消火器」の操作は未経験です。
そこで今回は、消火器の使い方について手順や使い方を一緒に確認していきます。

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どこから噴射するのか、消火液はどのくらい飛ぶのか飛距離や連続噴射時間、取扱についての注意事項について説明を受けるお友達。

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消火器からは「炭酸ガス」と「リン酸アンモニウム」の粉が混ざって噴出されます。
この「炭酸ガス」は、炭酸飲料に使われる炭酸と同じで、高圧縮した状態で充填されています。
リン酸アンモニウムとは、銅、黄銅などの蝋付け用融剤、培養基などとして、また排水処理剤や肥料として多く用いられているのだそうです。

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消火器の使用方法は、三つの動作で行われます。
まず@安全ピンを抜き、 Aノズルを火元に向け、Bレバーを強く握って噴射します。
消火器に充填されている消火薬剤の有効な射程距離は3〜5メートル。
また、消火薬剤の有効な噴射時間は粉末消火器で10秒から15秒程度で、強化液消火器は1分程度しか噴射できません。
その短い時間で消火器が有効なのは本当に小さな炎だけですので、燃え上がってしまっているときは、すぐに避難すべきです。

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コロナ禍での講習ですので、できるだけ密を避け、マスクをしながら説明に聞きいるお友達。
あらかじめ向かい合わせにならないよう席の向きを揃え、向かいの席を離しました。

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一人一人交代しながら消火器を持ってみて、その重さを確かめてみるお友達。
クイズ形式で手順のおさらいを行いました。
説明の時は理解して積極的に発言できていたものの、実際に消火器を持っておさらいをすると戸惑うお友達もいました。

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講習後の反省会では、動作をマスターするまで繰り返し訓練時に伝えた方がいいという意見がありました。
次回は火災を想定した避難訓練を予定しており、命を守るための行動を迅速に取れるよう訓練を継続していきます。

所在地:〒800-0251
    北九州市小倉南区葛原1-2-35
連絡先:093-475-0449 
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2020年12月11日

No.1246 COMPASSオレンジ COMPASSの効能って・・・

No.1246 COMPASSオレンジ COMPASSの効能って・・・

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

金曜日のCOMPASSです。
神奈川の4番目の事業所としてCOMPASSオレンジがこの夏オープンしてまもない頃、お友達と出会います。
保護者様からお聞きした気がかりは、ご家庭ではおしゃべりが得意なのに幼稚園では全く誰とも話をしようしないこと。
外出先で幼稚園のお友達とバッタリ会ったりしても、緊張でカチンコチンになるのだとか。

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そこでCOMPASSの個別支援計画では「集団ルールを理解し、どこでも誰とでも臆せず楽しく関われるように。」という目標を設定し、そのために会話に繋がるよう語彙を増やし、応酬話法を学び、就学への準備も兼ねてひらがなや数字にも慣れ、言葉の力を伸ばして行くことが鍵となります。

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初めてのCOMPASSでは、お母様の後ろに隠れて、か細く小さな声でやっとやっとのご挨拶。
ともあれ、ここからお友達のCOMPASSがスタートです。
時折「〇〇してね」という指示の意味がわからないとき「えっ?」と呟き、そこで行動がピタリと止まってしまったのだとか。
他のお友達と並ばせて一緒にご挨拶をしようとすると声が出てきません。

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余暇の時間でも他のお友達の楽しそうな様子を気にしているものの「遊ぼう」と関わることはできません。
そこで先生が、一緒に遊ぼうと声をかけ仲間に加われるように少しだけお手伝い。
ようやく皆でゲームで遊び始めたお友達ですが、ルールを尋ねたり気持ちを伝えられず、自分のルールを通そうとするので、どうやら一緒にいても交われていない様子です。

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お友達が通い始めた真夏から季節は秋になり、冬になりました。
この間も目標に向かい、ぶれない学びは続きます。
着座姿勢を保ち、落ち着いて取り組むまでには時間を要しましたが、今では集中できる時間がかなり伸びています。

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次第に進みが早くなっていった学習の課題で特に頑張ったのは、10までの数の認知、ひらがなや数字のなぞり書き、道徳の判断、カードを用いた発声練習、読み聞かせ、時計の学習などです。
学習の経験が積み重なっていくと、いつの間にかお友達は見通しを持って、動けるようになってきました。

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そして新しい年を迎えようとする現在のお友達はひらがなや数字のなぞり書きははみ出すこともなくなり、とても丁寧に書くようになりました。
実は苦手だった10までの数ですがすっかりマスターし、数の合成、数の分解へとステップアップした課題を始めたところです。
大きな変化があったのはお友達との関わりです。
余暇の時間にはまだ小さな声ですが「遊ぼう」と積極的に自分から誘って遊ぶ場面が増えてきています。

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長袖になった頃からでしょうか。
自信がついてきたお友達はそれに比例して声もはっきりと大きな声になっていきました。
「あと3回寝ると、〇〇(イベント)があるよ!」と、独自の言い回しでイベントまでの見通しを表現できるようになりました。
幼稚園で演劇の発表を頑張っていた時は、先生や他のお友達の前でしっかり大きな声でセリフを演じることができていたそうです。
そして何と外でもお友達に自分から声をかける場面が増えてきたといいます。

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COMPASSで行われる学習は、頑張ったことをたくさん褒められ、嬉しさで心がいっぱいになって、ちょっと鼻が高くなる効能があるようです。
ノリノリのとてもいい気分で、さらに学習が進み、いつの間にか自信や積極性へと結びついていきます。

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春に小学校への入学を控えたこの冬の課題は、ひらがな50音の完全な定着を目指し、絵本の音読ができるようにステップアップすることがあげられます。
そして学習だけでなく、言葉による楽しいコミュニケーションが活発に行えるよう導きます。
ニコニコの笑顔で桜並木を通り、元気いっぱいに自己紹介!きっとお友達は笑顔満面でしょう。
未来の学校生活が素晴らしい日々であるようにと願いその背中を見守ります。

所在地:〒211-0044
    神奈川県川崎市中原区新城3-8-8 山萬新城第一ビル201
連絡先:044-948-8355
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2020年12月10日

No.1245 COMPASS岡山 春の巣立ちへと・・・

No.1245 COMPASS岡山 春の巣立ちへと・・・

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

木曜日のCOMPASSです。
COMPASS岡山で1年生の春から通い始めたお友達は、現在小学校の最上級生になりました。

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最初の頃、保護者様からお聞きしたのは「危険認知ができるよう認知力が向上するように、そして発語が非常に不明瞭なためスムーズな会話ができるように」という願いでした。

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個別支援計画では発語できる語彙を増やし、ひらがなが読めるよう、自分の名前の読み書きができるよう目指します。
数の認知についても色、10までの数、色々な物を認知できるように、また危険認知能力の向上を目指し、日常生活動作が滑らかに行えるように手指の巧緻性を高めることを目標に設定しました。

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初めて会った時から、ニコニコで活発に動き回っていたお友達。
着座姿勢も集中も続かず、学習中でもひとりハイテンションでふざけてしまいます。
日常生活では先生のお手伝いが必要な部分が多く、最後まできちんと終わらせることは難しいようでした。

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毎回取り組んだのは、発声練習、カードを読むこと、50音を読むこと、ひらがなのカードを並びかえて正しい単語にすること、文字をなぞり次いで視写に移行し、数は数の認知などの学習が行われ、滑らかな動きのために手指の運動が取り入れられていきます。

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発語の練習は、一つ一つ区切って綺麗な発音ができるように、連続した言葉が発音できるようにと繰り返し繰り返し何度も何度も行われています。
次第に意識しながら口を形作り綺麗な音を出せるようにと頑張るお友達の姿が見られるようになり、お友達の努力は少しずつ芽吹き、やがて発声できる音、はっきり聞き取れる音が増えてきました。

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会話の練習や新しい言葉の習得も都度行われています。
「こう聞かれたらこう答える」という応酬話法もマスターできてきて、正しく答えられるようになってきました。

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その努力の継続の結果、お友達は今ごく親しい人たちしか伝わりづらかったお友達の言葉は誰にでも伝わるようになってきました。

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モノの名前もたくさん覚えて言えるようになりました。
例えば以前は「レモン」や「メロン」の絵を見ると、どちらも「メロン」と言っていたのですが、最近はちゃんと「レモン」と言えているのだそうです。
余暇の時間にも楽しそうに周りのお友達と仲良く遊び、会話をしている姿を見かけるようになってきました。

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来春には小学校を卒業していくお友達。
どんどん大人になっていくお友達に相応しいように身だしなみを整えたり、行動半径も広がるので更に危険認知と回避を身をもって覚えてもらいたいと願います。

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会話では、今言える言葉をしっかり使いこなせるようになり、さまざまな人とコミュニケーションが楽しめるようにと新しい目標を目指していきます。
体を動かすことは変わらず大好きなお友達、楽しく歌を歌ったりダンスをしたりと活発さを活かしながら、お友達の夢見る進路や就職への道を継続して支援していきます。

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2020年12月09日

No.1242 COMPASS下関 「できたノート」

No.1242 COMPASS下関 「できたノート」

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

水曜日のCOMPASSです。
COMPASS下関に通うお友達が通い始めたのは昨年の夏。
小学校入学をその翌春に控え、準備をスタートする時期でした。
保護者様は、座って読み書きに集中したり鉛筆を使えるようになどできることを増やしてほしいと希望しておられました。

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当時のお友達は20まで数えられるものの時々間違えてしまうそうで、きちんと数えられるようになってほしいとも語られていたそうです。
就学を睨んだ個別支援計画は「語彙を増やし、しっかりと言葉で表現できるよう目指すこと・ひらがな、数量の理解を深めること。集団活動を通して他児との関わり方を学ぶこと。」の3つが柱にされました。

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去年の夏のお友達は緊張や不安でいっぱいだったようです。
通い始めは夏休みの賑やかなシーズンでしたが、笑顔もなく、周りのお友達を眺めて過ごす時間が多かったお友達。
周りのお友達のテンションが上がって大きな声で騒いでいたりすると、泣き出してパニックになることもあったそうです。
学習教材や課題の選択では、静かタイム、あいうえお唱和、ラジオ体操、絵本、月例プリントが取り入れられました。

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お友達はプリントを終えると先生が気づくまでじっと待っていたそうです。
そこで先生は「できたら教えてね。」と繰り返し伝えていきます。
ラジオ体操も暫くはお友達を見ていることが多かったので、少しでも体を動かせた時にはしっかりと褒めていきます。

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たくさん褒められたことでノリノリの気持ちになったのか、次第に皆と一緒に体を動かせるようになってきました。
泣いてパニックになったときは落ち着くまで先生と一緒に、個室で静かに話し合います。
どんな気持ちなのか、何が嫌なのか、お友達が満足するまで丁寧に耳を傾けることに努めました。
濁点、半濁点は、声に出して発声することで、自分でそれぞれつけることができました。

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お友達との信頼関係や自信をつけるためにCOMPASSでは「できたノート」を取り入れてみます。
その日できたことを先生と振り返りながら、1つずつ確かめるようにこのノートに書いていきました。
自信がつくようにと、一言、1行、1ページと日ごとに白い紙が「できたこと」で埋まっていきます。

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もともと文字を書くには筆圧が弱かったお友達。
次第に鉛筆をしっかり握って文字を書けるようになってきています。
なぞりから書写になり、ひらがなもすっかり書けるようになり、自分のお名前も書けるようになりました。
書けるようになってからは「できたノート」に先生が記入すると、より一層嬉しそうな笑顔を見せてくれるようになりました。

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ご自宅でも学習机を買ってもらったお友達は「お勉強する!」と意欲的な様子を見せ、保護者様も喜ばれているそうです。
なぞるだけしかできなかったけれど、積極的に文字を書く姿に、とてもお喜びなのだそうです。
20までだった数字の認識も100までを数えられるようにもなってきたのだといいます。

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最近では緊張も和らぎ、笑顔で通ってきてくれるようになりました。
学校でのこと、クラスのこと、自分のことをよくお話してくれるようになりました。
月例プリントなどを解き終えると、自分から知らせてくれるようになり、綺麗な姿勢で取り組めるようになり、集中力も伸びてきました。
COMPASSでもお友達との関わりも少しずつ見られるようになってきているといいます。

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不安そうな表情だった頃から素敵な笑顔を見せるようになったお友達に、先生は学びの楽しさをもっと知ってもらいたい、「できたこと」でノートが何冊もいっぱいになるように、できるようになることの喜びを実感し、積極性と自信が広がるようにと願います。

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語彙を獲得して自分の思いを言葉で伝えられるように、ひらがなの理解を深め文章が読めるようになり、集団活動を通して人との関わり方を学ぶなど、たくさんの目標を目指して一緒に歩み続けていきます。

所在地:〒751-0849
    山口県下関市綾羅木本町2丁目2−1
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2020年12月08日

No.1241 COMPASS本部教室 春待つ君への想い

No.1241 COMPASS本部教室 春待つ君への想い

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

火曜日のCOMPASSです。
COMPASS本部教室に通い始めてもうすぐ3年半を迎えようとしているお友達は、来春は小学校へ就学します。
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3年前、あの暑い夏の訪れの頃にやってきたお友達。
当初の保護者様のご希望は、まずは言葉、また社会性の向上だったそうです。
保護者様は「長い人生では関わり合う友達の存在が大きなものになるので、分かりあい、一緒に遊ぶ楽しさを感じ、学びの多いように。」と願っておられました。

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会話となるとやりとりは正直難しかったと聞きます。
例えば絵本やプリントに出てくる物の名前は理解して知っていますが、口に出すとなると不明瞭で相手に伝わらないのです。
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そこで個別支援計画は「誰とでも意思疎通が行え、コミュニケーション能力の向上を目指すこと。」また「気持ちの切り替えがスムーズにできるようになること。」の2本の柱が基本となるように設定されました。
お友達には絵カード、COMPASSプリント、フラッシュカード、50音表、あいうえお唱和、絵本などが主な選択教材となりました。

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人と人の間には、見えはしませんが確かに存在する感情、思いやりや愛情、願いや想いから負の感情の嫌悪に至るまで、一人きりでは決して学ぶことができません。
お友達は一人で遊ぶことを好み、放っておくと周りのお友達と関わることはなさそうでした。
そこで、おもちゃを共有することで交流を狙い、一緒に遊ぶようにと先生が都度関わり、間に入るという取り組みを始め、この支援は現在も継続して行われています。
関わりをきっかけに心の交流を目指したいところです。

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先生の出す課題や指示とお友達のやりたいことが違うとき、意に沿わないことは素直に聞き入れる様子が見られません。
納得がいかないことは、強く勧めても余計に意固地になって聞く耳を持たず、切り替えられないようでした。
要求が通らない時には決まって癇癪を起こしたり、泣き出したり、怒ったり、物にあたったり・・・。
そこで先生は優しく話しかけ「今、何をする時なのか。」を話して聞かせ、自分でどうしたらいいかを考えるように促します。


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一方お友達の学習に対する意欲は大変高く、ひらがな、数量の把握も出来ており、興味はカタカナに移り、とても頑張っているのだそうです。
文字を書くとき、最初はお手本を見ながらでしたが、最近はお手本なしで書けるようになってきました。
お友達との関わりはまだ密には慣れていませんが、先生が介入すれば周りのお友達と遊びを楽しむ様子も見せてきているそうです。

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お友達の新しい個別支援計画では目標のステップアップを行い「自分の気持ちを言葉で伝えられるように。」という言語発達へのアプローチと「周りのお友達と時間の共有、そして楽しく過ごすこと。気持ちの切り替えがスムーズにできるようになること。」という内容に変わりました。

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自宅では、小さな家族が一人増えるという大きな環境変化がありました。
お友達は赤ちゃんの面倒をよく見ているのだそうですが、全てを独り占めにできなくなったことが影響してか、戸惑いはが見られます。
COMPASSでも先生に甘えたり、いたずらをして気を引こうとする変化も見られるようになっているのだとか。
これも良い学習機会と捉え、これまで以上にしっかりと話を聞いてあげること、気持ちを受け止めてあげることを心掛けているそうです。

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春からは小学生になるお友達。
保護者様もCOMPASSでは学習を主にしながら友達との関わりを楽しめるようになって欲しいと希望されています。
お友達の学習意欲を十分に認めた上で、他のことへも興味を広げていけるように関わり、気持ちを受容しながら次への切り替えがスムーズにできるように支援していきたいと思います。

所在地:〒800-0251
    北九州市小倉南区葛原1-2-35
連絡先:093-475-0449 
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2020年12月06日

No.1240 COMPASS樟葉 学びを受け入れて

No.1240 COMPASS樟葉 学びを受け入れて

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

月曜日のCOMPASSです。
COMPASS樟葉のお友達はちょうど1年が経ちました。
現在1年生のお友達、スタートした時期は入学を控えて残り5ヶ月というところでした。

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保護者様はお友達が口頭での説明や注意だけでは十分に理解できないでいることがみられるのが心配だと言われていました。
会話にも多少の困りごとがあり、文字を読むことや数認知も不十分だと感じられていたようです。

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そのご相談を受けた個別支援計画は「滑舌、識字、コミュニケーション能力の向上。」を目指すという目標が立てられます。
小学校準備も考えて、ひらがななぞり、カタカナなぞり、書き写し、計算ドリル、算数のワーク、数ブロックを取り入れていきます。

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こうしてお友達とのCOMPASSがスタートしました。
静かに取り組むことはできるお友達ですが、数の概念が充分ではなく、ブロック等を使って手を使った作業で数えるという作業で確認しながら正答を目指しますが、算数の計算を間違えてしまっていたそうです。
先生の指示に従おうと意識するお友達ですが、その手順をすぐに忘れてしまう傾向がありました。
そこで、お友達の理解の目線に合わせ、時間をかけて何度も説明を行うことにしました。
また視覚情報も活用すべく、大切なことは文字で書いて示すことで、より深い理解に努めてみます。

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最初のお友達は、関心のないことには熱意が感じられない取り組みだったようですが、一つクリア、また一つできるという経験の積み重ねを繰り返します。
数字の増減もしばらくブロックやおはじきで確認しながらの回答でしたが、数字と数量の把握ができてくると、数ブロックを使わなくても足し算、引き算ができるようになってきました。

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粘土質の赤土にどれだけ水を撒いても染み込む様子はみられません。
ところが砂のように柔軟な土地であれば、わずかな水滴さえも染み込んでいきます。
COMPASSでは、お友達が先生や周りの言葉や気持ちを受け入れられるよう、呼吸を合わせ、砂地に水を撒くような言葉が染み入る信頼関係構築に努めます。
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COMPASSでの日常に慣れていくにつれ、お友達は次第に笑顔で過ごせるようになってきました。
人にも馴染んできて、説明をしっかり聞こうとする姿勢を見せるように。
学習への積極的な姿勢が見られるようになり、小学校で習った漢字や計算がどんどん解けるようになってきているのだと言います。

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とはいえまだ完全な読み書き、スムーズな会話というには努力が必要です。
これからも継続してしっかり聞き、よく考えて答えを導くことができるように、お友達の努力が笑顔で行えるようしっかりと支えていきます。

所在地:〒573-1116
    大阪府枚方市船橋本町2-9-2 ペブルコート樟葉102号 
連絡先:072-808-6358
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2020年12月05日

No.1239 COMPASS三豊 火災訓練の課題

No.1239 COMPASS三豊 火災訓練の課題

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

土曜日のCOMPASSです。
冬に多くなる火事から命を守るためには、速やかな避難が何より大事です。
総務省によると、出荷原因の1位は「たばこ」、2位は「放火」、3位は「コンロ」という結果でした。
COMPASSは児童が対象となる施設ですので「たばこ」は敷地内では禁止されています。
「たばこ」による出火の原因は「不適当な場所への放置」だとされているため、うっかり誰かが敷地内に投げ捨てたりする可能性もないとは言えません。

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出火原因2位については、ライターによる放火が主な原因なのだそうです。
この場合は燃えやすいものを戸外に出して置かないなどしか防災準備もままならず、もし悪意ある人間のターゲットになってしまうと、それは避けようのない悲劇であるとしか言えません。
3位の「コンロ」の多くはガスコンロの消し忘れが原因とされます。
COMPASSには火元となるガスコンロはなく、火災の火元になることは考えられませんが、近隣の住宅から燃え広がる可能性も否めません。

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決して起きてはいけない「火災」ですが、万一のときのために全国のCOMPASSでは最悪を想定した最善の対応を定期的に訓練しています。
今回の三豊での訓練には児童3人・放課後5人のお友達が参加しました。
コロナ禍での訓練のため、他の事業所と同じように大きな声を出さない、お互いの距離をとる、マスクを外さない、手をよく洗うことを約束して行われます。
お友達には火災についてお話や、避難についての段取りを説明されます。

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訓練は、建物内で火災が発生した想定でスマホで警報音を鳴らし、先生が大声で火災の発生を知らせるところからスタートです。
手の空いた先生が素早く消火器を使って模擬の初期消火を行います。
並行して、お友達は他の先生の誘導で靴を履き、屋外に出て列を見出さず駐車場を目指し避難を開始します。
最後には避難場所で点呼し、訓練の終了です。

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終了後のミーティングが行われます。
そこで出たのは、火災は急に起こり日常とイレギュラーな対応が求められるということによる課題です。
咄嗟の行動、いつもと違う行動を素直に行うには非常に難しい性質をもったお友達がいるという事実があります。

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日々行う活動の中で、ルーティンへのこだわりを手放し、迅速に指示に従うことなど、命を守るための行動が療育を通して行えるように努めなければ・・・という意見の一致をみてミーティングを終えました。
これからは日常の療育もお友達の成長を願い、命を守る行動を意識していきます。

所在地:〒769-1502
    香川県三豊市豊中町笠田笠岡2074番4
連絡先:0875-23-6088

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2020年12月04日

No.1238 COMPASS井堀 カチンカチンからニコニコへ

No.1238 COMPASS井堀 カチンカチンからニコニコへ

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

金曜日のCOMPASSです。
年少さんのお友達が、開設したばかりのCOMPASS井堀に通うようになって2ヶ月。
保護者様は、お友達が語彙数を増やし発語を明瞭にできるようにと願い、COMPASSに希望を託されました。
個別支援計画は、長期目標としては語彙数の獲得とコミュニケーションがまずは大きな目標です。
生活パターンをスムーズに行えるように導き、次の活動を知り見通しを持って行動できるようにすることや、知覚・認識・言語・数量の認知を上げて行くために、絵本や絵カードなどを通して語彙の獲得、数量や図形に対する理解を深めることを目指し。最終的には新しい環境に慣れ、周囲のお友達と仲良く関わり、社会性や協調性の向上を目標とします。

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初めてのCOMPASSでは、お友達には強い緊張が見られ、表情は固くカチンカチンでした。
そこで、先生が手を繋いで気持ちを和らげるように配慮しますが、少しでも先生が離れるとぽろぽろと涙をこぼし、とても不安な様子だったといいます。
自由時間もどう過ごしたらいいのかわからない様子で、先生にくっついて一緒にオモチャを選んだり、絵本を出したりして過ごしながら少しずつ慣れていくように見守ります。

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静かタイム・ラジオ体操・絵本の読み聞かせ・50音唱和では固まってオロオロ、見ているだけでした。
保護者様からうかがっていた幼稚園での様子も、楽しく過ごしているものの言葉数は少なく、制服のボタンなど身の回りのことはやはり先生の援助が必要だったといいます。

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緊張で体も心も固まってしまうお友達。
学習や活動の内容を受け入れてもらえるよう、まずは特定の先生と信頼関係を築いていくことにしました。
目線を合わせて優しく話しかけたり、一緒に玩具を選んだりしながら、少しでも何かできたらたくさん褒めて自信をつけてもらおうと試みます。
学習では1対1の個別対応で絵カードを使って発語の練習、月例プリントで図形や数量に対する理解を促し、少しでも言葉が口に出せるようにと願い、常に話しかけ、促しを続けます。

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10月から数えてわずか2ヶ月で、次第に固く絡み付いていた緊張がハラハラと解けていくと、そこから様々なことを吸収していったお友達。
学習では言葉が少しずつでるようになり、色の名前を言ったり、絵本のセリフを真似していってみたりする姿を見せるように。
文字にも興味をもちはじめ、自分の名前を書きたいということも増えてきました。
幼稚園で困っていたボタン付けは、遊びを通して楽しく練習できているのだそうです。

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どの先生とでも一緒に過ごすことができるようになり、問いかけにも応えてくれるようになっています。
少しずつ年の近いお友だちに興味を示し、関わろうとする姿も見られるようになってきました。
COMPASSに着くと、先生の促しで荷物を片付けたりトイレや手洗いなどを済ませるお友達。
遊びたい玩具を自分で出すこともできるようになりました。

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集団活動にも楽しく参加できるようになり、静かタイムではきれいな姿勢を維持することができるようになりました。
姿勢が崩れているお友達に「ダメぇ!」と可愛らしく注意してくれたりと、その成長に驚かされます。
ラジオ体操も簡単な動きは真似できるようになり、見ているだけだった50音唱和では、1か月たつ頃には声を出して参加しようと頑張っています。
正しく発音ができると褒められて、得意そうに満面の笑顔を見せてくれているのだそうです。

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幼稚園でもこれまで以上にお友達に興味を示し始め、不明瞭であるものの名前を言って呼びかけたり、要求を言葉で伝えようとしているのだと保護者様から幼稚園の先生の驚きぶりを伺いました。
ボタン付けなど指先を使う練習が功を奏し、指先を器用に使って制服を着替えられるようになっているといいます。

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ただのうなづきや首振りから、最近では「うん」や「いや」と返事をするようになり、間違いなく会話の領域に踏み込めていると確信できます。
これからは受け入れ準備が整ったお友達と、絵カードや絵本、手遊び歌などで語彙数を増やし、気持ちや要求を言葉で伝えられるようにもっと笑顔いっぱいの関わりを続けていきます。

所在地:〒803-0835
    北九州市小倉北区井堀2丁目4−13
連絡先:093-967-7738
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2020年12月03日

No.1237 COMPASS武蔵新城DASH 発語を目指して

No.1237 COMPASS武蔵新城DASH 発語を目指して

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

木曜日のCOMPASSです。
武蔵新城DASHのお友達、あと少しで2年の月日を見送ろうとするところです。
昨年の2月に保護者様から伺ったご心配は発語がないことでした。

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その2ヶ月後には小学校への就学を控え、短時間でも着座が出来るようになって欲しいと願っておられます。
そして挨拶の概念が育っていないということも気がかりで、挨拶で頭を下げたり、バイバイなどが出来るようになって欲しいという希望もCOMPASSに託されます。

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そこでCOMPASSでも「言葉や動作でご挨拶ができるように。落ちついて過ごして周りのお友達に興味を持てるように。自分と他人の関係を測れるように自己認知、他者認知を育て、お片付けも出来るように。」と目標設定が行われました。

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そして始まったお友達との長い道のり。
お友達に限らず、初段では入室できなかったり、着座ができずすぐに離席する児童はたくさんいます。
一方的に拒否をされるわけですが、それでも気づいて欲しい、かまって欲しいという気持ちから教材を机から払い落としたり、口にいれたり、泣き叫んだり、先生の髪を引っ張ったり・・・この光景も珍しくありません。

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着座できないと集中しづらい環境となるため、姿勢が崩れにくい知育椅子を試してみることにしました。
落としてしまうには惜しいとお友達が考えるであろう好みの集中出来る課題(ストロー入れ等)を使い、色や名称の発語に挑戦してみます。
それはもう呆れるほど何度も何度も「ちょうだい」「ありがとう」の発声を促しながら、来る日も来る日もやり取りを練習します。

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この2年で使用したさまざまな学習玩具や教材は、あいうえお絵本での発声練習。機能訓練(押し込み棒、ストロー入れ、紐通し)数認知(カード)を使ってお返事の練習などなど・・・
お友達を手で示しながら「〇〇くん」と声をかけ、次に先生の胸に手を置いて示し「先生」(と言うのよ)と言葉をかけながら自己認知、他者認知も繰り返して行きました。

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お友達は声が出ないわけでもなく、語彙を持たないわけでもありません。
ただ、この時にどう言葉を発するかと言うやりとりが納得できていないのです。
今に至るまで自分で何かを発語することは滅多にありません。
それでもご挨拶として「おはよう。こんにちは。ありがとう」などは自然に出てはきませんが、COMPASSに入るときにぺこりと頭を下げてご挨拶ができるようになりました。

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とても欲しいオモチャなどがあったときには掌を合わせて「・・・ちょうだい」と小さく発語が聞かれます。
そして、名前を呼ぶと「はい!」と言う代わりにすっと手を挙げて応えてくれるようになりました。
簡単な指示を聞いて活動をしたり、模倣や1〜5まで数唱すると一緒に指で示すことができるようになりました。

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全てのやりとりができているわけではありませんが、明確に意思が伝わる仕草や表情もあり、先生の言うことはしっかり理解できていると確認できるようになりました。
経験の積み重ねで次第に自分と他人の違いについて認知できるようになり、穏やかな表情を見せるようになりました。

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これからはもっとご挨拶を言葉を添えて行えるように、また他の人を認知し、善悪の区別を含め、使うべき時に使う言葉を経験を通して自分の道具として備え、使いこなせるようにと願いながら、今日もまたお友達の到着を待ちます。

所在地:〒211-0044
    神奈川県川崎市中原区新城2丁目5番9号2階
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2020年12月02日

No.1236 COMPASS.Jr 悪戯な瞳から素敵な笑顔へ

No.1236 COMPASS.Jr 悪戯な瞳から素敵な笑顔へ

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

水曜日のCOMPASSです。
児童の頃からCOMPASSに通い始め、この春からCOMPASS.Jrに通い始めたお友達、おちゃめで悪戯が過ぎるのがたまにキズ。
相手が嫌がっていてもやり続け、咎めると更にエスカレート。
保護者様はお友達に「人に迷惑をかけず、自分のことは自分でする自立した子になってほしい。」と願われていました。
個別支援計画には言葉を使ったコミュニケーション能力を高め、善悪の判断ができるようにすることが基本として設定されました。
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送ってくれた保護者様が帰ろうとすると悲しくて泣いていたお友達。
先生が優しくフォローし、お話をしたり遊んでいるうちに素敵な笑顔を見せてくれたのだそうです。
一緒に机に向かって見ると、はさみやのりを使った学習は好みだったらしく、気に入ったものは進んで出来ました。
とはいえ指示通りに線を切るのではなく、自分の好きなように切って、バラバラにしてしまうのだとか。
何かを指示すると、できないな、困ったなというそぶりをして、ちゃっかり手伝ってもらうというか、やってもらうことが多かったそうです。
反面、周りのお友達には近づいて行き、そっともたれかかったり、手伝ってもらったり、すぐに溶け込む姿があったようです。
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しばらくの間、お友達はやりたくないことは「嫌!」と言って離席、机の下に隠れてしまいます。
そこからは頑固な一面が際立って表に出てしまい、指示は完全に分かっていても、一度やりたくないと思ったことはどんな声掛けをしても取り組もうとしません。
気に入った学習課題を初めても、実際は集中できる時間が短く、またその日のご機嫌によって活動にムラが目立ちました。
たった1枚のプリントの途中で意欲が失せて離席する日もあれば、3枚ですら頑張れる日もあるというように・・・
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静かタイムは5分と持たず、椅子から崩れ落ちたり、足を椅子に乗せたり・・・。
それでも賢いお友達の可能性は無限。
何とか座ることを覚え、集中へとつながるように様々な工夫が行われます。
学習に飽きが来ないように、興味の持てる声掛けを行ったり、同じ学習ではなく、パターンを変えて色々な課題を取り入れてみます。
日毎、月を追うごとに、それでもお友達が自分で「何をやるべきか」に気づきがあり、少しずつ変化が見られるようになりました。
学習中の離席は明らかに減り、少しずづつではありますが、嫌なことでも取り組む姿勢を見せるようになってきました
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また、手指の力がとても弱く、上手院筆記具などを使うことができません。
そこで鉛筆の持ち方、お箸の持ち方から練習したものの、なかなか持ち方が定着しませんでした。
お友達の文字は、筆圧も弱く、書いた字が震えているような字になってしまいます。
楽しみながらの訓練として、トングを使って小さなものを掴む練習をたくさん行いました。
また、指を使ってできる遊びとして、パズルや絵カードをめくる等も取り入れますが、これは気に入ったようで熱心に取り組んでくれました。
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やがて筆圧が少しずつ強くなり、字が少しずつ安定し、また鉛筆の持ち方もだいぶ定着してきています。
集中できる時間が長くなり、静かタイムも声掛けされながらではありますが、みんなと同じ時間座れるようになってきました。
してはいけないことを注意しても全く響いておらず、「いいよぉ」と言って聞き入れようとしなかったお友達。
近頃は、注意されたときに先生の話を素直に聞きいれるようになってきたといいます。
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保護者様からも先日「歩行もままならない2歳からの利用で長くお世話になっていますが、職員の先生方にはその年齢ごとに合った愛情をたくさん頂いております。小学校に入り課題も少し増えたり、レベルも上がってくると、個別に対応してくださる勉強面や生活面、お友達や人との関わり方もその子に合ったやり方で考えてくださるので感謝しています。」と、嬉しい感想をいただき、その変化を先生たちも喜ばしく感じているのだそうです。
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今後は、生活面では生活パターン(挨拶から荷物の片づけ、衣服の片づけ、手洗いうがい、提出物迄)を自分から進んで最後まで行えるようにして身辺自立を目指します。
また学習面では、国語は平仮名のなぞり書きが上手になってきたので、ひらがなのおけいこ、月例プリントを通して丁寧になぞりの定着を図り、ひらがな清音50音の習得だけでなく濁音、半濁音へ。
算数はかずのおけいこ、月例プリントを通して現在の5までの数量把握から10までの数量把握へと範囲を広げていきます。
体幹の弱さから姿勢が崩れやすいので、立腰姿勢の維持を促しながら、お友達の頑張ろうとする気持ち・意欲を大切に、楽しみながら取り組むことで集中時間を延ばせるよう、笑顔の向こう側にある未来へと続く道を共に歩み続けます。

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2020年12月01日

No.1235 COMPASS佐賀中央 2度目の冬を迎えて

No.1235 COMPASS佐賀中央 2度目の冬を迎えて

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

火曜日のCOMPASSです。
佐賀中央にお友達が通い始めて1年が過ぎました。
人に関心をほとんど示すことがなかったお友達。
日常生活の様々なことも殆どできなかったといいます。
「身近な人に興味を持ち、一緒に楽しく活動に参加して欲しい。」と保護者様は願っておられました。
コミュニケーションの向上も願っておられ、質問の意味を理解し、その場にあった会話をやり取り出来るように希望しておられたそうです。

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そこで個別支援計画で設定された「整理整頓ができるようになること。衣服の前後や裏返しがわかるようになり、着脱ができるように。見通しを立て、切り替えができるようになること。集団生活の中でルールを理解し、楽しく友達と関わることができるように。」という目標へ向かってCOMPASSの日々が始まりました。

最初の頃は、お迎えに行っても「乗らない。」と困らせてしまうことがありました。
着いても落ち着かず動き回っていることが多かったそうです。
お勉強を始めましょうねと誘っても「いや!」と拒否が始まると、なかなか切り替えられず机に向かうのには時間がかかりました。
余暇の時間でも、お友達とのオモチャの共有が難しく、相手を追い払おうとする傾向を見せます。
自分の思い通りにいかないと、お友達を強く押してしまう行動もあったそうです。

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ノリノリの気分でない学習はさっさと済ませたいのでしょうが、優しいプリントから始めた線描も適当にチャチャっと殴り書きといった感じ。
そこで、先生がお手本を書いて見せたり、お友達の手を添えて丁寧に線をなぞって見せたりと、どう取り組むかを率先垂範で示していきました。
また比較的好む教材からスタートすることで、興味関心を引きながら何とか頑張れるように配慮していきました。

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COMPASSでは、いきなり文字を書くことはありません。
まずは点描・線描といったことから始め、鉛筆やペンを持つことに慣れると次になぞり書きへ。
それから文字の形を漠然と意識していきながら、ようやく「ひらがな」へとステップアップ。
でも「あ・い・う・え・お・・・」の順番ではなく、「し」や「く」といった一筆書きでできる簡単なものから始めます。
文字を書き始めた頃は皆「の」や「え」などの起伏というのか上がり下がりのある文字が実は苦手です。

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あれから1年が経ち、2度目の冬を迎えました。
お友達は、お迎えに行くとニコニコで車に乗れるようになりました。
車中でも「今日はお友達だれがいるの?」など先生に尋ねるようにもなってきました。
以前は全く眼中になかった周りのことがよく見えるようになり、「〇〇くん、遊ぼう!」などと自分から声をかけることが多くなりました。
一緒に遊ぶお友達にオモチャを貸してほしいと伝えたり、先生が「〇〇くんにオモチャ貸してくれるかな?」など声掛けをすると、素直に貸してあげることができるようにもなりました。

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COMPASSに着くと靴をしまい、荷物を片付け、嫌がることなく学習に取り組みを始めるお友達。
形や線のなぞりも、はみ出さないようにと意識しながら力強く書くことができるようになりました。
大きな変化はCOMPASSだけでなくご家庭でも見られるようになり、保護者様からも以前は文字に興味がなかったお友達が「ひらがな」を読むようになり、手を添えて少しお手伝いすると、「ひらがな」を書けるようになってきたとお聞きしたそうです。
何より先生たちにとって嬉しい変化は、始終不機嫌な様子からニコニコの笑顔で過ごすことが増えてきたことなのだとか。

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春には年長さんになり、小学校への就学が射程距離に入ってきます。
語彙を増やし、もっとスムーズな会話が出来るように支援していきたいと思います。
日常生活の様々なことができるようになり、成功体験を得て自信がついて学習にも遊びにも積極性を見せられるように。
また集団活動でもルールを守りながら皆と楽しく活動したり、仲良く遊んで過ごすことができるようにと願いながら二人三脚でのステップアップを続けていきます。

所在地:〒849-0922
    佐賀市高木瀬東1丁目1-6-1
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