2014年07月22日

NO125テレビに関しての考察

夕飯時、夕食の支度でドタバタする間、ちょっと子ども達をテレビの前に座らせて、好きなDVDや、アニメ等を見せて時間を繋ぐという事がよく見受けられます。テレビだけではなく、タブレット等から動画等を見たり、ゲームで遊ぶ等という事も保護者の皆様のお話を総合すると少なくない事実であると思われます。


一部の放課後等デイサービスでも、「見守り支援」として、子ども達を預かっている間中、ずっとテレビを見せている、ビデオやDVDを帰るまで見せる等という支援をされている所も実際は少なくないようです。

帰宅後もご家庭でも見守り支援と同様の対応をされているとういお話もよくお伺いしており 、今後どのように成長して行くのか、社会に順応できるのか、非常にふあんです。

強く反対は致しませんが、テレビの使い方を十分考えた上で使用するべきだと考えております。
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「好きだから」「静かにしているから」果たしてそれで良いのでしょうか?

どうしても手が離せないような時、一役かってもらう時は大変便利な道具です。手離れも良く さしたる費用もいらず、テレビ鑑賞は本当に手間いらずで、楽です。

「テレビを消すと暴れる(泣く・叫ぶ)から…」でも、ずっと見せ続けて良いとは決して思いません。

嘗て、グループホームの立ち上げに参画した事があります。祖父母、両親も見送って来ました。最初は、退屈しのぎに見ていたテレビの前から、次第に離れられなくなります。動きが鈍り、足腰が弱り、徐々に認知が始まる。睡眠時間が乱れやつれていく…そんな事例をつい思い出してしまいます。

あくまでも経験則ですが、長時間の視聴は、本来目指すべき理想的な生活から程遠い気がしてなりません。深夜、真っ暗な部屋で、テレビに見入る何とも退廃的な空気が頭から離れません。視聴から、束縛にいつの間にやら変容してしまうのです。選択する力も失せ、只々見ている姿は怖さを感じずには、いられません。将来が不安になられませんか?

寂しさを紛らわせ、一時の楽しみである間は良かったのでしょうが、ある時点から、見ているという能動的な状態から、見せられているという、受動的な、危険な状態に変貌するのではないかと思われます。

言葉が少なくなり、体力が落ち、正常な意識を維持出来なくなり、人格が徐々に壊れる…顔付きが変わり、悲しい最期を迎える…

そんなこんなで私は、テレビが苦手です。だから平素はまず見ません。年に数時間だと思います。長く視聴する殊に抵抗があります。ブラウン管から、液晶になって更に怖さを感じることが増えました。

番組を選択出来る間ははまだ良いのですが…カチャカチャと落ち着きなくチャンネルを変え始めると不安になります。

一時的な使用は、良いとしても、少なくなくとも、常態的な長時間の視聴は、やる気を減退させ、思考力を鈍らせ、認知力をおとし、集中力を短くしてしまうようです。

子ども達の場合、社会性の育成にも著しい問題が、浮上するのではと危惧してしまいます。中毒の一種とお考えになるドクターもおられます。

子ども達は、将来の事を考えると、四六時中テレビを見続けるのというのは、絶対に避けるべきです。

取敢えず大人しく出来るから…をいつも使うのは省みて頂ければと思います。使用時間は厳選して下さい。中身も精査すべきです。

喧嘩になる可能性があっても、テレビの個人ユースも避けるべきです。個室ビデオかと思われる支援を行う施設もあるようですが、ほうにんすれば、チャンネルを譲る事すら出来なくな来ます。

楽しい事を否定しませんが、娯楽をいつも与えると、楽しさも判らなくなります。食事も一緒で、たまにご馳走を食べるから美味しいのです。感動するるのです。アドレナリンが湧き出るのです。慣れてしまうと駄目になります。

テレビにも良い番組は沢山あると思います。教育的見地からみても優れている物もあると思います。知識を増やす事に繋がる番組もあると思いますが、いくら良い物でも、過ぎたるは猶及ばざるが如しなのです。

番組は、厳選すべきです。1日30分内が理想です。短くて良いのです。見ない日があるのがより理想です。

お母さんが、専業主婦であったり、祖父母が同居されていたり、しっかりした兄弟がいるのであれば、思い切って、テレビから子供達をひき離す事が出来れば、新たな成長の可能性を得る事に繋がるのです。


川に行きましょう。海に行きましょう。外にでましょう。テレビ以外の刺激を与えましょう。


刺激こそ、成長の種なのです。絵本を読んだり、図書館から紙芝居を借りて来て、毎日読み聞かせをしてあげて下さい。


読み聞かせは繰り返しの効用もあり、読めば読む程、理解を深める事が出来るのです。


テレビでは、繰り返し見せられるCMを覚えるだけで、子ども達の進歩や成長にはなかなか繋がりません。


テレビは、四六時中見せるのではなく、時間を決めて限定的に見せましょう。

どうせ録画するおであれば、有益な物を録画し、早起きしてその時に見せるようにするのが望ましいと考えます。

「朝テレビ」は、早起きすると、大好きなテレビが見れる、という意識づけで、早起きが実践で、ストレスも軽減し、余裕を持った行動が可能になり、状況を好転させる力が得られると考えます。

では総括です。
@テレビは、長時間見せない。
A夕食後、夜は見せない。
B番組は、内容をしっかり吟味。
C夜は、テレビを消し間接照明で早寝を!
D見たいテレビは、朝テレで…

まずは、実践あるのみです。
ラベル:魔法の療育
posted by キー先生 at 19:03| 49.環境設定に関して | 更新情報をチェックする
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