2014年09月17日

NO150.アニマルセラピー

以前「癒される大切さ」でも少しふれましたが、動物たちの一緒にいるだけで気持ちが穏やかになるのは、私だけではないと思います。

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私の家にも猫の「アーちゃん」がおります。私が帰宅すると、深夜であろうと何時でも、いの一番にお迎えに玄関まで来てくれます。どんなに疲れていても一緒にソファーでくつろぐと、不思議な物で一日の疲れがとれてしまいます。

現段階で私共の施設ではアニマルセラピーは実施できておりませんが、ご自宅で飼育が許される環境があればお子様の為に、犬か、猫を飼育する事が出来ると子ども達の心をそっと癒してくれると思います。

生きているという事も理解できます。食べる事、排せつする事その大切さも理解できます。状況によりお世話を任せると、責任感も徐々に芽生えさせることが可能です。また全部飼い主の言う事を聞くわけではないので、待つ我慢するというきっかけも養う事が可能です。

そういった意味では、猫より、犬の方が適切かと思います。猫は元来独立独歩的な性質ですので、素直にすり寄ってくるかどうかは、それぞれ個体差があります。そういった意味では子犬から飼育する機会が与えられると宜しいかと考えます。

小鳥はというご意見もあろうかと存じますが、小鳥には私自身がトラウマがあります。心の制御が出来ないお友達が、かっていた小鳥の首をねじ切って皆殺してしまったとい事が嘗てありました。ご家庭の夫婦関係も不安定で、過度のストレスが暴走行為に発展したものでしたが、それ以来小鳥を飼育する事をお勧めできなくなってしまいました。

熱帯魚等や昆虫、ザリガニ等は、意思疎通が出来ないので気持ちを癒すには熱帯魚等よいかと思うのですが、心の成長を促すにはまずは、子犬と接する事から挑戦してみて頂ければと思います。

ハツカネズミ等も同様の理由であまりお勧めできません。これも以前自閉傾向が厳しいお友達を何とかしてと依頼されご自宅に伺った時、大きなケージの中で、その子が座り込み泣いていたという事があり、その子もハツカネズミから子犬に対象を変えて頂き元気に回復したという事例がございます。

犬は、散歩も必要ですし、トイレ訓練やら可愛いだけでなくお世話が大変です。このお世話を通じて対処する事が出来るようになると格段に心の成長が見受けられるようにもなります。学齢が上で、お友達が出来ない子の心の支えにもなってくれますのでご勘案お願い致します。

近隣の施設でホースセラピーを実現されている療育施設もあり、うらやましい限りなのですが、環境の問題等で動物の飼育が難しい場合で、お近くに乗馬クラブがあれば、相談にいかれるのも良いかと思います。

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素晴らしい療育環境をお持ちの豊前 恵光園様の素晴らし馬場の様子

私も嘗て乗馬をしておりましたが、馬は非常に賢くて子ども達の心を癒してくれるばかりではなく、触れ合い、乗馬する事で、今まで体験した事もない視界と一体感になる感覚を体験できます。都心部では難しいかとも思いますが、涼しくなってきた今スタートするにはベストシーズンだと思います。

このブログを通じて様々なご提案をさしあげております。一歩足を踏み出すのは、保護者の皆様の決意次第です。特に、落ち着きのない子、他害傾向のあるお友達、お友達ができにくい場合、お子様とご一緒に楽しむつもりで挑戦頂くのよいのではと考えます。

犬も、馬も、猫もみんな本当に可愛いです。お試し下さい。



ラベル:魔法の療育
posted by キー先生 at 02:12| 51.癒しについて | 更新情報をチェックする
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