2019年08月08日

No.851 COMPASS三豊 お友達に負けない道案内を・・・

No.851 COMPASS三豊 お友達に負けない道案内を・・・

発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

木曜日のCOMPASSです。
COMPASS三豊のお友達、通い始めて1年と少しです。

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COMPASSに通い始めた頃、お友達はなかなか言葉が出ず、同時に人との関わりも苦手。
見えて、聞こえて、手を繋いでも、お友達は見ようとせず、聞こうとせず、触れた手を振り払い、殻に閉じこもる印象でした。

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普通に食事をして睡眠をとれば人の体は成長します。
でも人の心や、知恵や能力は体験や人との関わりの中で育つもの。
少しのきっかけがあれば、明るい場所に連れ出して思い切り色々な情報を受けることができるはず。
そこへ連れ出すのがCOMPASSの役目です。

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言えないもどかしさ、伝わらない思いは、お友達をいつもイライラさせていました。
COMPASSの課題は、いつも基本の着座から始まります。
椅子を引いて座るお友達、「座った!」と思いきや、次の瞬間に離席。
また着座を促すと、落ち着かない様子ですぐにまた離席してしまいます。
先生の指示は、どうやら全く聞き入れる様子はありません。

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COMPASSの利用が始まってから暫くはこんな調子が続いていたといいます。
時間をかけて、今日は5分座れた、今日は10分できたねと、少しずつ時間を延ばして行きました。
座ったタイミングですかさず目を引く課題を初めます。
興味を持ち、面白いと感じたものがあった時、それを繰り返しやることを好むようです。

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そこから始まり、やがて少しずつ他の課題も進められるようになりました。
いつも着座から始まり、色合わせ・発声練習・スプーン運び練習を楽しんで頑張ってくれたお友達。
次第に鉛筆を持って運筆やみつばの月例プリントへと進んでいきました。
どっちが大きい?が答えられたらハイタッチ!
綺麗に字がなぞれたら、やっぱりハイタッチ!
パチンと合わせる手の感触も、音も、お友達は大好きになりました。

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あれから1年が過ぎ、お友達は人から学ぶことを自然に受け入れられるようになりました。
ハイタッチだけでなく、触れ合うことも、先生のお話を聞くことも、着座して発声練習も、プリントも、どれもノリノリで頑張っています。
最近の話ですが、すっかり「左・右」を理解できてきたお友達ですが、車での送迎時にCOMPASSまでの道を「次は右」「次は左」と正しく道案内ができ、COMPASSまでたどり着くことができたとか。
送迎に付き添った先生もこれにはとても驚かされたといいます。

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表情まで明るくなってきたお友達、COMPASSの集団活動や遊びでも活発にお友達とも遊んでいますが、学習時間になるとさっと自分から着座するまでになっています。
学習前の一コマですが、開始前に頭どこ?お耳どこ?に応えて抑えて遊んでいる笑顔をご覧ください。
先生の指示もよく聞き入れるようになり、お箸の練習、みつばプリント、数の理解、ひらがなの練習などにステップアップしています。

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学習態度も落ち着きを見せ、集中して取り組むお友達の姿に、もう「あの頃」の姿はありません。
この成長に留まらず、これからも一歩先へ、また一歩先へとお友達に負けない相応しい道案内を続けていきたいものです。

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    香川県三豊市豊中町笠田笠岡2074番4
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posted by キー先生 at 10:00| COMPASSだより | 更新情報をチェックする
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