2020年07月04日

No.1114 COMPASS下関 癇癪から笑顔へと

No.1114 COMPASS下関 癇癪から笑顔へと

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

土曜日のCOMPASSです。
4月、COMPASS下関に、元気なお友達が春を連れてやってきました。

元気なことはいいことなのですが、思い通りにいかないと癇癪を起こすことがあり、保護者様のお困りごとでした。
小学生になったお友達の将来を想い、保護者様は落ち着いて机に座って取り組めるようになってほしいこと、そして苦手な文字の読み書きを覚えてほしいとCOMPASSへの希望を語られていました。

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通い始めた頃のお友達、とにかく静かにじっとする事が苦手。
着座してみても、ガタガタ机を揺らしたり、不意に離席する事も多かったといいます。
着いてしばらくすると少しだけ落ち着きを見せるものの、思い通りにいかないと大きな声を出すこともあったそうです。

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COMPASSが考えた支援計画は、着座姿勢の維持に慣れること、そして基本的な学習習慣を身に付けていくというシンプルなものでした。
積極的に取り入れた学習課題は「静かタイム」「あいうえお唱和」「月例プリント」「絵カード」などなどのCOMPASSの基本課題。

じっとしていられないお友達、静かタイムでは苦戦していました。
静かタイムでは手を膝に置き、静かに座っていなければならないのですが、机を揺らす、話し始めるなど、落ち着く様子は全くありません。

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静かタイムが始まるとき、その日の着座姿勢がとても綺麗で、先生がとても綺麗に座れたね!とその様子を褒めてくれました。
その日から1分とじっとしていられなかったお友達ですが、COMPASSの日々を重ねるごとに変化を見せてきています。
綺麗な姿勢を保ち、次第に少しずつ静かにしている時間が長くなり、5分、10分と成果を伸ばしていくお友達。

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静かタイムだよと声をかける先生、従って素直に椅子に座るお友達。
学習でも「できた!」の喜びをたくさん経験して行ったお友達は次第にそれが当たり前のことだと受け入れ始めます。

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「できた!」が自信になり、苦手なことでもCOMPASSでは頑張るものだと納得したようでした。
思い通りにいかないときに見せていたあの激しい癇癪は、怒らない約束をすることで、気持ちを話すことができています。
どんなに嫌なことがあっても、落ち着き、言葉で思いを伝えることで、欲求を自分でぐっと我慢できるようになってきたお友達です。

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今では静かタイムも、姿勢を崩さず最後まで離席することなく参加できるようになりました。
自分の言いたいことも、落ち着いて笑顔で話せるようになってきました。
苦手だった文字も自分の名前はお手本を見ながら、上手に書けるようになりました。

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これからは会話力の向上でより衝動から言葉への橋渡しとし、語彙力を向上させ、豊かな表現ができるよう促していきます。
学校でもしっかりと授業に集中できるよう、基本的な学習を習慣化することで取り組む姿勢を導きます。
今後は他のお友達と関わり、集団活動を通して「待つ」「譲る」など協調性や社会性を身に付けていけるよう、優しい気持ちも一緒に大きくなってくれるように願いながら、共に明日への道を目指します。

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posted by キー先生 at 10:00| COMPASSだより | 更新情報をチェックする
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