2020年07月08日

No.1117 COMPASS唐津 変化から成長へ

No.1117 COMPASS唐津 変化から成長へ

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

水曜日のCOMPASSです。
COMPASS唐津がオープンしたのが今年の4月1日。
開所後すぐに通い始めたのが、今日ご紹介する1年生のお友達です。

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保護者様は、学校生活を楽しんで欲しいと願い、必要となる集中力の向上やコミュニケーション能力の向上を希望しておられました。
このご意向に従い、個別支援計画には「様々な活動に集中して取り組むことができるように」と目標を設定。
お友達の学習課題は月例プリント、ひらがなのなぞり書きプリント、かずのブロックなど。

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当初のお友達はどんな感じだったかというと・・・
落ち着きがなく、何度か促しても着座までに時間がかかり、学習に取りかかってもソワソワが続き、すぐに離席。
ひらがなに苦手意識があって、名前の文字は書けるのですが、書き順やバランスを完全無視の文字。
形を覚えるための「なぞり書き」は、苛立って書きなぐったり、塗りつぶしてしまいます。
余暇の時間にはブロック遊びがお気に入りでしたが、決して他のお友達に貸そうとせず、先生がブロック作品を片付けようとすると激しい怒りを見せ、元に戻せと癇癪を起こすお友達です。

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COMPASSの基本姿勢は着座姿勢で落ち着いて学習をすることです。
そのためのウォーミングアップとして、最初の5分ほど対話の時間を取ったり、お絵かきを取り入れたりしてみます。
また、ひらがなのなぞり書きプリントは、1枚の問題量を減らし、見た目は多くの枚数をこなせるように工夫を凝らします。
さらに、丁寧に書くことができたものには大きな花丸をつけ、先生全員で褒め、コピーを持ち帰り、保護者の方にも見て頂き、達成感を得られるように導いていきました。

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2ヶ月ほどすると、学習については、少しずつ集中することが出来てきています。
お友達は自主的に机に課題を出して取り組み始めるようになってきました。
学習に対しても意欲的になり、プリントの量も元に戻し、課題の量が増えても嫌がらなくなってきました。
平仮名のなぞり書きも、「とめ」「はね」「はらい」を声に出しながら書くようになってきました。
学習が楽しくなってきたお友達は、課題が一通り終わった後も、プリントの内容を見て自分で問題を作り、紙に書いて解くようにまで変化を見せるようになりました。

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お友達がCOMPASSからプリントを帰ったとき、保護者様より連絡帳に「見ました。いつもありがとうございます。」と記載を頂きました。
送迎の際にも、学校の担任の先生から「とても落ち着いてきています。発表も積極的に行っていて、宿題の提出率も上がってきました。」と成果を感じているというお言葉を頂きました。

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そんなある日、お友達が読んでいる本を他のお友達が読みたそうにしていたのを察して、何と言われる前にそっと借してあげている姿がありました。
ブロックを決して貸そうとしなかったお友達の大きな変化ではないでしょうか。
ようやく願う成長へのスタートラインに立ったお友達。
これからは課題の充実を図り、学習と並行しながら個別と集団活動を通して、周りの人に自分の気持ちや要求を伝えられるように導いていきます。

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posted by キー先生 at 10:00| COMPASSだより | 更新情報をチェックする
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