2020年07月11日

No.1120 COMPASS本部教室 泣き顔から笑顔溢れて

No.1120 COMPASS本部教室 泣き顔から笑顔溢れて

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

土曜日のCOMPASSです。
昨年夏からCOMPASS本部教室に通うお友達は今年の春に年長さんになりました。
来年は小学校へ就学します。

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保護者様も就学を睨み、小学校を楽しく皆と過ごせるようにと願い、環境に慣れるまで時間がかかりがちなところや消極的なところ、情緒面、不明瞭な言葉も改善できれば・・・と希望されていました。
そこで、支援計画では言葉でコミュニケーションが取れ友達と共有する時間を楽しむことと、発語力を育み語彙数を伸ばすことを目標としました。

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お友達の初日、集団活動ではラジオ体操をみんなで行いました。
目一杯緊張していたお友達、じっと固まったまま…皆がラジオ体操をしているのを見てどうしたら良いかわからず泣いていました。
個別活動でも発語もあまりなく、表情も固く、心細かったのか今にも泣き出しそうな顔をするお友達でした。

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お友達が安心して楽しくCOMPASSで過ごせるようにはどうすべきか、何より笑顔になってもらいたいと願い、しっかりと優しくて前向きな療育を続けます。
まず着座を促すと、素直に従い、先生の話をよく聞き、学習にも素直に取り組む姿を見せます。
不明瞭な発音の矯正と、語彙の獲得に活用したのは50音の唱和で声を出せるよう促し、絵カードを使って発語の練習を。
着座して学習課題を習慣づけるために、月例プリントをお友達のペースに合わせ、楽しみながら取り組んでいきました。

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宥めても透かしても、無理に元気にさせたり、活発になることはありません。
お友達の場合も自信がつくことで姿勢が変わってくるはずだと先生は確信し、ブレない指導を続けます。
すると、日を追うごとに、こなしたプリントの数、覚えたカードの単語のぶん、最初は小さかった声も段々聞きとれるくらいまで大きくなってきて、学習内容の理解も緩やかに進んでいきました。
諦めない努力は、お友達を自信のある笑顔に変えていきました。

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1年が経ち、50唱和では元気な声が聞かれ、ラジオ体操も皆と一緒に上手に出来る姿を見せるようになりました。
数や文字の認識も理解が進み、自信がつくことでニコニコの笑顔も増えてきました。
あれほど消極的だったのに、今では他のお友達とも楽しそうに遊んだり「先生〜〜!」と大きな声で声をかけてくれたり、明るく元気に過ごす様子がみられます。
不明瞭な発音も完璧とはいきませんが、きっと大丈夫。
なぜなら嫌がらずに何度でも繰り返す頑張りがお友達の可能性をいつも広げる手助けになってきているからです。

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ご家庭の協力も素晴らしく、自粛期間もオンライン指導にいつも参加され、親子で頑張ってくださいました。
保護者様はご家庭での様子を細かく教えて下さり、COMPASSからもお友達の様子を具にお伝えし、励まし合い、いつも感謝の言葉を頂けて、深い連携がお友達の成長に一役買っていることは間違いありません。

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今後は来春の小学校就学に向け学習のレベルアップを図り、コミュニケーション力も育てていきたいと思います。
これからもお友達とご家庭、そしてCOMPASSとでしっかり手と手を取り合って、心を繋いで、お友達の泣き顔が笑顔で溢れているように、明るい未来を目指していきます。

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posted by キー先生 at 10:00| COMPASSだより | 更新情報をチェックする
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