2020年07月16日

No.1124 COMPASS大野城 新しいことを受け入れて

No.1124 COMPASS大野城 新しいことを受け入れて

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

木曜日のCOMPASSです。
COMPASS大野城に今年から通い始めたのは、小学校3年生になったばかりの春でした。
保護者様は新しい環境に馴染み、お友達と仲良く遊べるようになって欲しいと願われていました。
身辺自立についても、トイレに自分で行き、排泄が出来る様になって欲しいと望まれ、支援計画もご意向に沿って立案されました。

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そんなお友達と頑張る課題として、絵本の読み聞かせ、色カード、巧緻性を高める狙いとしてハサミの使い方をマスターすることなどが取り入れられましたが、通い始めた4月は強い拒否の構えで、会話も出来ず、寝てばかりのお友達でした。

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COMPASSの先生はどんな反応を見せても決してブレることはなく、優しく、毅然と指導にあたるのが信条です。
しかし、お友達は手強かったようで、馴染もうとせず、優しく声かけを繰り返しても、指示が通ることはありませんでした。
声かけにも反応を見せず、うずくまって動こうとしないという状況はしばらく続いたといいます。

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全く新しいCOMPASSという環境への抵抗が薄れるためには、お友達の心が解けるまで諦めず変わらない毎日を繰り返すことが実は近道でした。
日を追うごとに抵抗の構えが少しずつ薄らいで行ったお友達です。
やがてお友達は、COMPASSで着座して過ごすことを受け入れるようになっていきました。


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課題がピタッと止まってしまうときには「どうしたの?」「わかる?」など優しく声かけを続けます。
最初の頃はお友達の答えはいつも『わからない』だけでしたが、回を重ねていくと、少しずつ応えてくれる様になっていきました。
課題が終わるまでは声をかけて進めるよう促し、決して途中でやめてしまわず、最後まで頑張れるように見守ります。

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来所してすぐ、帰り際、途中で必ず1回以上、トイレへの促しは行われていました。
その成果か、近頃は先生の声かけ無しで、自分の判断でトイレに行けるようになりました。
少しずつ先生たちへ目を向けることも見られるようになり、先日などは話しかけたらお返事があり、声かけでお片付けまでできていたそうです。

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3ヶ月の取り組みで、ようやく学習の基本姿勢にたどり着いたお友達。
これからは学校で、その先の社会でも楽しく暮らすために必要な身辺自立を身につけ、また、言葉を得て理解し、思いを伝え、言葉で考えることへと歩みを続けていきます。

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posted by キー先生 at 10:00| COMPASSだより | 更新情報をチェックする
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