2020年08月04日

No.1138 COMPASS中讃センター パズルが組み上がると

No.1138 COMPASS中讃センター パズルが組み上がると

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

火曜日のCOMPASSです。
2017年から別のCOMPASSに秋通い始め、センターへ移動してきたお友達。
当時年少さんだったお友達は、学ぶことはまだ足を踏み入れていない真っ白な雪原のようでした。
保護者様は優しい思いで「話すことが嬉しい!とか、書くことが楽しい!などが増えていってほしい。」とご希望され、身辺自立や周りのお友達とのコミュニケーションがしっかり取れるようにと願っておられました。

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保護者様の願いを受けた個別支援計画には、発語が増えて自分の気持ちを言葉で伝えられるようになること、発声練習に取り組み、話せることばを増やすこと、身の回りのことが少しずつ出来るようになることが設定されました。
楽しんで学習できるよう、ひらがな表、発音練習、図形の記憶、視覚トレーニング、ひらがななぞり、ボタン付け外し、数字並べ、指先を使った教材、箸の練習、カードなどなど、飽きないように、あらゆる角度から、タイミングを見計らって学習課題が提供されました。

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初めてCOMPASSへ来た時のお友達のことを、先生は、はっきり覚えていました。
お友達は、保護者様と玄関で離れると泣き出してしまい、体操心細そうな表情で、発語も少なかったそうです。
やがて、COMPASSに着いても泣かなくなったお友達、ご挨拶・靴をしまう・荷物をしまうという一連の流れをおぼえ、自然にできるようになってきました。
それでもまだ暫くは少し緊張気味で、すぐ目につくところで他のお友達が遊んでいても、輪に入ることはなかなかできませんでした。
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真っ白な雪景色のジグソーパズルの断片を一つづつはめていくように、お友達の学習は毎日少しずつ進んでいきました。
興味がなさそうだった「ひらがな」は、目を輝かせるアイテムとなり、意欲的に取り組む姿勢が見られ、書くことにまで興味を持ち始めました。
制服のボタンやチャックなど、少しずつ身の回りのことも自分でやろうとする様子が見られるようになってきました。
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トイレもおしっこが出そうだと先生に伝えられるようになってきました。
日々の学習は、お友達にとってとても楽しいものとなってくれたようです。
笑顔と発語が増え、少し不明瞭だった発音も以前より聞き取りやすくなってきました。

あれから2年と半年が過ぎて、お友達は大きく成長を見せています。
先生に自分から話しかけることも増えてきて、会話の機会が増え、言葉のやり取りが交わされるようになりました。
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最近では、遠巻きに見ることから、自分から率先して遊びを始めることができるようになってきました。
遊びでは「ままごと」が特に好きなようで、先生相手にままごとのお料理を作ってもってきてくれ、笑顔で会話を交わすことができるようになってきています。
パズルの真っ白なピースを1つずつ組み上がげてみると、そこには成長した満面のお友達の笑顔がありました。

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これからも活動を通じてもっと学習や遊びの経験の幅を広げていきたいと思います。
COMPASSで得た「できた!」という感覚、たくさんの経験を積み重ね、もっと大きな成長へ繋げられるように願い、コミュニケーションが取れるように支援して、一緒に小学校就学に向けて階段を登っていきます。

所在地:〒763-0082
    香川県丸亀市土器町東4丁目780
連絡先:0877-24-5328

(施設名をクリックして頂くと、施設案内ページへ。また電話番号のクリックで電話がつながります。)
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posted by キー先生 at 10:00| COMPASSだより | 更新情報をチェックする
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