2020年10月16日

No.1198 COMPASS松山 「真似る」は「学ぶ」第一歩

No.1198 COMPASS松山 「真似る」は「学ぶ」第一歩

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

木曜日のCOMPASSです。
COMPASS松山に通い始めて4ヶ月目のお友達、2歳です。
保護者様は「発語が少ないので、喋れるようになって欲しい。」と語られていました。
言葉で想いを伝え、会話でのコミュニケーションが円滑になれるよう願っておられたので、個別支援計画は、発語を促し、会話力を育てるための療育と「数の練習、色の認識、集団活動、創作活動、トイレトレーニング、手の巧緻性」などを盛り込み、総合的に成長を促すように計画されました。

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通い始めの頃、まだ幼いお友達はCOMPASSに来ても保護者様と離れ難く、不安と寂しさで胸が一杯なのか、涙が止まりません。
言葉の理解が未熟で、周りのお友達とも交わることができず、余暇の時間はひとりで過ごしていたそうです。
療育の一環として歯磨きを指導しているのですが、口を開けず、とても嫌がってやろうとしなかったそうです。

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さて、お友達のために用意した課題や教材は「あいうえおの絵本」「絵カード」「お箸の練習」「シール貼り」「紐通し」「色カード」などです。
学習は、「着座」姿勢を維持できるようになると集中できるようになり、その上で理解や定着が進んでいきます。
学習に誘ってみてもお友達は拒否の態度を表し、泣いて怒り、ひっくり返って始末に負えない状態です。

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毎週土曜日にやってくるお友達。
時間はだいぶかかりましたが、COMPASSに来ても泣かないようになっていきます。
あれだけ嫌がっていた学習も着座するようになり、少しずつ興味を示すようになっていきました。
カードや絵本を繰り返していくうち、次第に真似することができるようになり、語彙も増えていきました。
シール貼りの課題では「ここ?」と聞いたり、ままごとでは「はい、どうぞ」と言いながら手渡すなど、簡単な言葉や動作を真似る様子がみられるようになっていきました。

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歯磨きでは、お世辞にも積極的にとは言えませんが、嫌がりながらも先生に仕上げみがきをさせてくれるようになったといいます。
余暇の時間の過ごし方も変化が見られ、次第に周りの様子が気になってきたようで、先生を仲立ちに他のお友達と遊ぼうとする様子が見られるようになってきました。

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COMPASSでも簡単な会話のやりとりができるようになってきた頃、保護者様からは先日園にお迎えに行ったとき「ママきたー!!」と言ってくれたことがとても嬉しかったとうかがいました。
ご家庭でも成長が見られ、動画を見ながら動作や簡単なセリフも真似することができるようになってきたのだそうです。
真似て、言葉を口にすることができるということは、しっかり学んでいるということです。

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まだまだ言葉についての学びは入り口にたどり着いたくらいですが、これからもっと語彙を獲得していき、言いたいこと、考えていることを伝えられるように、次に相手の気持ちを理解して対応できるようにと会話のステップを上がっていければと願っています。
最近少しずつ「できた!」という達成感から自信のカケラが芽生え始めているお友達。
生活習慣へのアプローチも継続し、できることを増やし自信を育てて、もっと大きな成長へと繋げていきます。

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posted by キー先生 at 10:00| COMPASSだより | 更新情報をチェックする
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