2020年11月11日

No.1219 COMPASS唐津 笑顔から会話への道を

No.1219 COMPASS唐津 笑顔から会話への道を

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

水曜日のCOMPASSです。
COMPASS唐津に通い始めたお友達、今月の半ばで4ヶ月目に入ろうとしています。
保護者様からうかがったお友達の困りごとは、発語がなく、指しゃぶりや服の噛み癖、ひとりでトイレができないこと、そして、興奮すると大きな奇声を上げてしまうことなどでした。

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言葉を得て、会話につながるように導くこと、人との関わり方を知り、自分の気持ちを言葉で相手に伝えることができるようになるように目指した個別支援計画が立てられました。

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始めの頃は、気持ちよく参加できる活動の許容範囲は極端に限られていました。
落ち着いて集中ができるようにとまずは着座を促すのですが、机に着くまでにかなりの時間を要します。

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普段、COMPASSに着いたらどのお友達もご挨拶、検温、カバンをしまってからトイレに行きます。
ところが、お友達はトイレを極端に嫌がっていました。
オムツを見ただけで、この上なく不快な表情で顔を歪め、全力で嫌がります。
また、生活面だけでなく学習にしても相当なこだわりがあり、前回と同じ内容・同じ教材でないと受け付けてくれませんでした。

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スムーズな発語のためにはいくつかの要素と過程があり、例えば口腔の形、耳の聞こえ、息を吸ったり吐いたりする力、口輪筋の未発達と並行して沢山の言葉のシャワーを充分経験することが必要です。
お友達には吸ったり吐いたりする力を付ける遊びとして、吹き戻しが選択されています。
座って行うプリントも、点描、線を引く、シールを貼るなどから始め、だんだんとひらがなのプリント、絵カード、数字カードに移行していきました。

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当初は、口頭だけでの指示は入りにくいため、トイレまでの道順を床にテープで矢印を貼るなどして誘導の工夫をします。
絵で見て理解することから始めましたが、次第に口頭での説明も何度も繰り返すように言葉による反応を得ようと努力していきました。

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そして3ヶ月たった今、オムツ換えのときは、自らトイレに入らないまでも、促せば所定の場所脱ぎ履きできるまでに流れを掴んでくれるようになりました。
決まった教材、決まった手順しか受け付けなかったところから、学習の教材も、いろいろな教材を柔軟に使用できるようになりました。

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毎日発語の練習は続けていますが、音は出ないまでも真似て口が動くようになってきました。
「はい!」のときは手を上げ、「いいえ」の時に首を振るなど、以前なかった意思表示が見られるようになりました。
そして言葉にはならないまでも、声を出して笑うことも増えてきました。

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この変化に保護者様も大変喜ばれ「困りごとについてもアドバイスを頂けたり、学習内容も参考になります。いつもありがとうございます。」とお言葉を頂いたといいます。

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これからは口元からこぼれる笑い声だけでなく、楽しい!、嬉しい!、悔しい、悲しい・・・とお友達の心の声を言葉で聞けるように、会話へつながる道を目指し、もっとできることが増えていくように継続して支援を続けていきます。

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posted by キー先生 at 10:00| COMPASSだより | 更新情報をチェックする
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