2021年02月10日

No.1292 COMPASS本部教室 帰りたくないと言うほどに・・・

No.1292 COMPASS本部教室 帰りたくないと言うほどに・・・

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

水曜日のCOMPASSです。
COMPASS本部教室で昨年春から仲間入りしたのは4歳のお友達。
元気いっぱいのお友達ですが、言葉で気持ちを伝えることが苦手です。
思い通りにしたい気持ちが強くて、他のお友達と上手に関われません。
保護者様はまた「こだわりを減らし、スムーズに切り替えられるように。」と願い、生活面での自立や学習面の補完も希望しておられました。

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利用当初は、排泄の自立、着座時間の維持、語彙数の確保、把握、数量3までの把握を目標に設定しスタートしたCOMPASSです。
ニコニコ顔のお友達でしたが、トイレでは行きたいと意思を示すものの失敗もありました。
しかし、その後で着替えのパンツを嫌がって履こうとせず、大泣きです。
何とか一度履いてはみるのですが、どうやら嫌だったようでしばらく泣く事もあったのだとか。

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納得がいかないと癇癪を起こし、落ち着くまで切り替えに時間が必要でした。
切り替えられないお友達が納得して次の行動へ移るまで、先生達は時間をかけてじっくりと対話します。
苦手な静かタイムも、いつも傍に先生がついて声かけをしながらなんとか参加・・・と言う状況でした。
じっと座っていろだなんて、お友達はCOMPASSが嫌いだったに違いありません。

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保護者様によれば、入園前は名前を呼んでも返事も反応もあまりなく、幼稚園に入園できるか心配されていたそうです。
利用当初は「いただきます。」「ごちそうさま。」が言える程度。
そこで語彙数の獲得を目指し、絵本や絵カード、指なぞりカードを使ったり、関わりの中で沢山話しかけ、少しずつ語彙数を伸ばして行きました。
悪いと分かっててもいたずらをする事があり、その都度人の気持ちを考えるように促し、自分がされたらどんな気持ちになるか考えさせ、「自分がされて嫌な事は人もいやなんだよ。」と教えて行きました。
最初は「ごめんなさい」がなかなか言えませんでしたが、しばらくすると随分素直になり、素直に謝る姿を見せるようになりました。
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50音、ひらがなのうた唱和で文字に興味を持ち、なぞり書きにも積極的に挑戦するようになったお友達。
ですが、鉛筆を正しく持つことができず、また筆圧も弱く不安定でした。
保護者様に持ちやすい鉛筆を準備して頂くようご提案すると、次第にしっかりとした字も書けるようになって行きました。
やがて名前が書けるようになり、ひらがなの読み書きもスラスラと出来るようになって、ご家庭でも自分から絵本を読みたがるのだそうです。
数の認識も向上してきて、数と数量の把握が1~10までは数えられて、書く事もできています。

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言葉や文字に沢山触れ、沢山声かけを行なったことで語彙数も増え、お友達の言葉は楽しい会話となって行きました。
言いたいことを言えるようになって来るにつれ、癇癪もなくなり、少し時間はかかるものの先生がしっかり話をすると納得し、次の行動に移ることができるようになりました。
トイレも今はバッチリです。
保護者様からはお友達の成長に「言葉も増え、生活面、学習面も伸びていて、楽しく通所できている事が嬉しい。」と言っていただけたそうです。

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人懐っこくて、元気いっぱいのお友達は、最近では帰る時間が来ても「帰りたくない!」と言う程COMPASSが大好きです。
今度は帰るように言い聞かせることが大変な先生達ですが、本当はそれほど好きになってくれたことが小躍りするほど嬉しいのだとか。
これからは誰とでも意思疎通が行えるようにコミュニケーション能力の向上を目指し、また自分から切り替えていけるようにと願い、関わりを続けて参ります。

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posted by キー先生 at 10:00| COMPASSだより | 更新情報をチェックする
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