2021年02月16日

No.1295 COMPASS松山 切り替えが上手になって・・・

No.1295 COMPASS松山 切り替えが上手になって・・・

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

火曜日のCOMPASSです。
COMPASS松山のお友達、一昨年の2月から通ってきています。
保護者様から伺った困りごとは気持ちの切り替えが難しいことでした。
悪いことをしてしまったとき「どうしてしてはいけないのか?」を説明するのですが、泣いてしまい、素直に切り替えが出来るまでにかなりの時間がかかるのだそうです。
言葉による会話も、生活で必要な食事や排泄などもまだ未開拓の分野だった様です。

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保護者様の想いに添えるよう考えた個別支援計画は「まずは自分の思いを言葉で相手に伝えることが出来るようになりましょう。」そして「自分で出来ることを増やし、生活習慣を身につけましょう。」という目標でした。
さてお友達と初めて向き合い、お友達との二人三脚の日々がスタートします。
まずはお友達がどんなことができるのか、確認してみます。
着座は出来ましたが、体幹が弱く姿勢の維持は難しく、また、指の力も弱く、つまむ、握る動作が難しいようでした。
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コップからお茶を飲む事に抵抗があり、ストロー形の水筒でしかお茶を飲むことができません。
トイレで排泄が出来ないので紙パンツを使用するのですが、家に帰るまで一度も排尿できなかったそうです。

お友達のために選択した課題は「ビー玉おとし」「洗濯ばさみ」「 ひも通し」といった巧緻性を高めるものから、「絵カード」「あいうえお表」「数字表の唱和」「みつばプリントA1〜A7」です。
ここから取り組みが始まります。

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手や指の力が弱いお友達、例えば水筒の蓋の開け閉めができません。
洗濯ばさみを使った「開いて・留めて」という療育もスムーズに行えません
出来ないことはすぐに諦めてしまい、先生に頼ってしまいます。
お友達はとてもマイペースで、一つ一つの行動がとてもゆっくりゆっくりでした。

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日ごとにお友達はしっかり座れるようになり、手先指先を使った活動も少しずつ上手に、素早くできる様になってきました。
「絵カード」に熱心に取り組み、次第に語彙が増え、自分が経験したことや出来事等を積極的に話してくれるようになりました。
COMPASSでの大まかな流れが飲み込めて、細かい指示を伝えなくても身支度を整えたり、活動に参加出来るようになってきています。
トイレでの排尿が自立し、紙パンツも早い段階で卒業できました。

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家庭では思い通りにならないと、まだ泣いて言い分を通そうとする事があるようですが、COMPASSではそんな姿は影を潜め、気持ちの切り替えも以前に比べるとスムーズに行う事が出来るようになってきています。
きっと遠からずご自宅でも聞き分けて切り替えができるようになっていくことでしょう。

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COMPASSに来ると「誰とお勉強するの?」と担当の先生を尋ねたりと、療育を楽しみにしている様子が見られます。
逆に先生から「お勉強する?」と尋ねると、「うん!する!」と嬉しそうに答えてくれ、「これと、これがしたい!」と自分の好きな教材を選び、意欲的に取り組む様子がみられます。

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まだ体幹が弱く、体力もないお友達。
これからは療育や遊びの中で体幹を鍛えて行きたいと思います。
また、日常生活に必要な習慣を学び、自立に向けて「出来ること」を増やし、強化して行きたいと願い明るい春に向けてまたスタートです。
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posted by キー先生 at 10:00| COMPASSだより | 更新情報をチェックする
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