2016年10月25日

NO.363 赤ちゃん体操…

NO.363 研修に行って参りました…
【ダウン症のお友達】

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上の写真は、COMPASSでお友達のマッサージを行っている様子です。

今回ご縁を頂いて、ダウン症児の「赤ちゃん体操」の研修会に参加させて頂きました。
場所は兵庫県立尼崎立医療センターで座学を2日間、実習を1日受講させて頂きました。

内容は大変充実したもので、ざっとしたタイトルだけでも
@運動発達ステップ評価法Aダウン症児の合併症(A先天性心疾患・B血液内分泌・C整形外科)D新生児医療Eカウンセリング理論F摂食指導G言語・コミュニケーションH成人期のダウン症者etcと大変専門的で2日間全12講座で14時間30分の講義と、2時間30分の実習を受講させて頂きました。

今までサークル的に取り組まれている会に参加させて頂いていたのですが、実際は、大変奥深く、目から鱗のお話や、自分自身の気づきもあり大変勉強になりました。

ダウン症の赤ちゃんが生まれてから、歩き出すまでの支援を行うものですが、細かく細分化され、尼崎総合医療センターでは個別対応で、医師、心理士、ST、保育士、管理栄養士等、細分化されており、アメリカの最新療育と同様で、各専門家が責任をもって対応されている内容で、大変感銘を受けました。

11月には近畿大学医学部附属病院での実習があり、そちらでも個別支援をされているようで、楽しみでなりません。その後1月に総合実習そして2月のレポート提出となるのですが、思っていた以上の充実した内容で、これからの医療と、療育のあるべき姿を垣間見た思いが致しました。

現在福岡では、赤ちゃん体操の定期開催等なされておりませんので、春には何か皆様のお役に立つ事に繋がればと考えておりますので、楽しみにお待ち下さい。

ーー反 省ーー久しぶりに学生に戻ったような新鮮な気持ちで臨んでいたのですが、先生のやさしい語り口が時折子守唄のように聞こえてしまい、何度か気を失ったのが残念で、体力のなさを痛感してしまいました。(本当に失礼しました。)

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ラベル:魔法の療育
posted by キー先生 at 20:27| 12.ダウン症のお友達への支援 | 更新情報をチェックする

2016年07月22日

NO.346 ダウン症勉強会

NO.346 受付再開です

保護者心得 【ダウン症

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時間と会場が変わりました


前回、ダウン症の勉強会のご案内をさしあげて、130席があっと言う間に埋まってしまいました。

申込み殺到で、キャンセル待ちが出るほどになっております。


そこで、福岡こども病院から、九州大学病院の 百年講堂で開催される事となりました。

既にキャンセル待ちをお申込み頂いている皆様は再度の手続きは不要となっているとの事です。

今度の会場は220名収容で、キャンセル待ちの方も沢山おられましたので、あっという間にお席もなくなってしまうと思います。
お申込みがまだの方、お急ぎになって下さい。

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また時間も変わりましたのでその点十分お気を付け下さい。変更後のチラシと詳しいアクセス情報等が記載されたHPも合わせてご確認お願い致します。

2016年9月3日(土)

【開催時間】

 10:30開場  11:0013:15

【講演会会場】 

   九州大学病院百年講堂中ホール1・2

 〒812-8582 福岡市東区馬出3丁目11

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ラベル:魔法の療育
posted by キー先生 at 01:09| 12.ダウン症のお友達への支援 | 更新情報をチェックする

2016年07月11日

NO344.希少な勉強会が…

NO.344 特別講演会のお知らせ

保護者心得 【ダウン症


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昨日7月9日の母親勉強会です。


来る9月3日、国内最新のダウン症児に関しての勉強会が、福岡で開催される事となりました。

会場は 福岡市立 こども病院 講堂てりはホールで、会費は無料です。

私共もご指導頂いている先生方で、これだけの実力と実績のある先生方が一堂に会して開かれるのは大変貴重なものです。最初このお話を伺った時に、私もびっくりしたほどです。

通例では拝聴する事の出来ない、大変アカデミックな内容を勉強出来る好機です。とても忙しい先生方ですので、2度目が実現できるか??と思うほどの顔ぶれです。

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それぞれの、先生方のお話は、とても素晴らしく、わかりやすく、恐らくあっと言う間と感じるくらい素晴らしい内容と思われます。アカデミックといっても、実践と実証に基づいた、科学的な見地からお話頂けるという事で、難解なものとは違います。私も聞きたいのですぐに申込みしたような感じです。
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お申込みは、こちらから1.jpg


それぞれの画像をクリック頂くと、申込みホームにとびますので、そこから正式にお申込みされて下さい。必要事項を記入されて送信されると、返信も帰ってきます。アクセス図等は、申込みホームページに記載してありますので、そちらを参考にされて下さい。

130席しかございませんので、あっと言う間に埋まってしまうのではないかと思います。

ダウン症の父と言われている、玉井先生は大阪から、多くのお母様方のご支援をされておられる上地先生は岡山から、最新の科学研究内容は 井手先生は福岡でらっしゃるので実現した講演会で、遠路この勉強会の為だけに、来福されるという貴重なものです。

どうぞ、最新の取り組みや、熟達したご経験によるお話を聞きにお出で下さい。
早いも勝ちになると思います。
お申込みお急ぎ下さい。

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私も今まで沢山の勉強会、研修会に参加して参りました。
勉強会に参加すると、今まで未知の内容に触れる事が可能です。

何カ月も、何年も、場合によっては何十年も真摯に取り組まなければ知りえないような貴重なお話を伺う事が可能です。時間が大切な子ども達の支援においては、専門家の凝縮された実際のお話を拝聴する事で、道がひらける事、未来が見通せる事も少なくありません。

9月3日まだまだ、暑い頃だと思いますが、奮ってご参加されて下さい。

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話しを通して、疑似体験が出来れば、一筋の道が見えるかも…
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posted by キー先生 at 16:25| 12.ダウン症のお友達への支援 | 更新情報をチェックする

2015年01月02日

NO185.新しい挑戦…その1

2015年の新しい挑戦
算盤指導は健常なお友達であっても難度のあるもので、私自身それほど上手ではありませんが、一部の方々にはお伝えしておりましたが、昨年秋口よい日本珠算連盟のご協力を頂きまして、ダウン症のお友達に算盤のご指導を行って参りました。

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暗算している様子です。左の色紙が仮想算盤です。問題量もすごいでしょう。

既報事項ではございますが、専門の先生に毎週2回もご指導頂く機会を得て、20回のご指導で、なんと年中のダウン症のお友達が、昨年12月末現在の段階では、上手に算盤で計算できるだけでなく、現在では写真のように、1ケタ5つの和や差の暗算が出来るようになっております。暗算で計算し、その後算盤で検算が出来るほどでメキメキと上達しております。
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他の発達障がいのお友達も算盤の指導を頂いておりますが、それぞれ順序数と、量の違いを理解しただけでなく、繰り上がり、繰り下がりも非常にスムースに習得する事に成功致しており既に常識を逸脱した成長を獲得出来ております。

今後更に技術を磨き、3ケタ、4ケタの計算はもとより、年内に、掛け算、割り算までの習得を目標にしたいと考えております。どこまで成長できるか楽しみでなりません。皆様をきっと驚かせるほどの成果を獲得出来ると信じております。

オーラルトレーニングに関して
これは文部省の委託研究事業で、COMPASS本部と中津で実践をメインに取組みを行います。口蓋訓練具を使用し、表情筋を鍛え、舌骨を上げ、発語を促します。また脳血流を大幅に上げる事がMRI等の検査でも実証されており、シナプスの成長を促しより高い能力開花を目指してまいります。私達は合わせて教育的療育支援も実践致しますので、嘗てないほどの成果を具現化出来る物と確信しております。写真のお友達も口蓋訓練具で沢山の言語を獲得する事ができました。また口の形も徐々に横に理想的に広がっており今後の更なる成長が楽しみでなりません。
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申請手続きの問題もあり、COMPASS各施設でも順次実践予定ですのでご期待頂きたいと思います。既にコンパス本部での事前実証訓練では、10名中10名が発語の問題を大幅に改善しており非常に期待が持てる訓練と考えております。








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2011年12月18日

NO12.ダウン症のお友達には手話と言語指導

ダウン症のお友達に対しては手話と言語指導を

ダウン症のお友達に対してのご指導に必要な要件として手話、ハンドサインの併用が現在最も確立された指導スキルではないかと私達は考えております。メイン指導スタッフの「メガネ先生」は実は手話の大ベテランです。

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ある研究ではダウン症の子は語彙力や認知力の面では同じくらいの精神年齢の子ども達と比較しても大差はないが、文法力等形態的統語的な面では理解と発話の両面に困難を抱えるという報告があります。

言葉と具体物が統合出来ないのも1つの特性であると考えられており、手話の習得が音と、具体物を結びつける役目を果たす事ができるという事例報告が沢山あります。手話や絵カード等の代替えコミュニケーションツールを使う事で言語習得能力は飛躍的な進歩を遂げる可能性を秘めています。

手話と言語習得の関係は相関関係にあり、どちらからが遅滞するものではないという報告が多く存在します。手話を習得した子ども達が、言語習得に移行する際、手話で覚えた単語を直ぐに発語するという報告事例も1989年に報告されております。

手話は言語習得のための道具としてのとらえ方が正解のようで、口の構造や発声器官、聴覚等の問題がない限り活用しやすいものであると考えております。イギリスでは全ての養護学校で手話が用いられており、アメリカでは2歳から5歳のダウン症の子ども達の6割から7割が手話を見せながら言葉で話しかけるというトータルコミュニケーションをおこなっているという調査報告もあります。

精神年齢が同等であるダウン症の子ども達と同数の健常児の言語習得に対しての論文では、
精神年齢17か月の段階で、手話の単語数が話し言葉の2倍の習得率であったが、精神年齢26か月の頃から、話し言葉の数が加速し始め、手話の語彙数が減り、手話と話し言葉を併せると、健常児と語彙数は変わらないとの事例が2008年公開論文としてオハイオ大学から出されています。

フィンランドでの検証でも手話を習ったダウン症の子ども達とそうでない子ども達の比較試験がありましたが、手話習得者の方が語彙力も、社会的な行動面での自立や認知能力が高く、100%の改善率とはいえないものの、プラスの要因が高いと報告されております。
右はDOWN SYNDROME EDUCATION ONLINE へリンクしています。


話言葉でわかってもらえない事も手話で補足する事により意思伝達が可能となります。
平素私達が取り組んでいる言語習得方法に、手話での指導をそして、独自の言語カードを多用し、適切なご家庭での接し方を堅持頂き、コンパスにて定期的な療育指導を行えば大きな問題として取り上げられている言語での障壁を切り崩す事が可能であると考えております。

また生後間もない状態であれば、口蓋に対して正しい刺激をあたえ、口唇マッサージや、頬の筋力増強により発語を促す事もご指導させて頂きます。基本的に発音出来る事に繋がる指導を毎日しっかり取り組んで頂く事で言語獲得を目指して頂きます。

出来るだけ聞き取りやすい発音を獲得するのも大切な指導で通例の言語療法で行われている視覚と聴覚認知から言葉を習得させるだけではなく、発音している感覚を身に付ける事が適切な取り組みではないかと考えられます。

欧米の発話は日本語の発音と異なり、外国映画を音声を切ってみるとよくわかりますが、口を大きく開けて、会話するのに対し、日本語の動きは繊細で動きの小さいものとなっており、対象児の発話に必要な筋肉トレーニングを如何に早い段階で実践するかにより発語に大きな差異が生じていしまうといえます。

ストローを吸ったり、ぶくぶくしたり、笛をふいたり、楽しみながらも発語に導く指導を実践する必要があると考えております。

ダウン症のお友達に対しての療育結果はまた年明けによいご報告が出来ればと願っております。
ラベル:魔法の療育
posted by キー先生 at 03:36| 12.ダウン症のお友達への支援 | 更新情報をチェックする
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