2016年08月21日

NO.352 続ける上で大切な事は…

NO.352 バランス(中庸)と継続

保護者心得【自閉】LD【多動】

【注意欠陥】IMG_3725.jpg私の昼食です。1玉かじると顎が痛くなります。

やりすぎは良くないというお話を今回はさせて頂きたいと思います。

良いお薬だからと、過剰に摂取したり、使用を間違えると毒薬になってしまう事があります。右に寄りすぎたり、左に寄りすぎるのではなく、極端な行き方をせず穏当に、調和がとれた状態が療育支援に関しても良いのではと考えます。

継続は勿論大切です。

言語療育をご家庭で実施される場合でも、お友達のプライドを著しく傷つけるような対応は絶対に避けなければなりません。

話したくても話せない。声を出したくても、出す事が困難な場合、繰り返す指導は重要ではありますが、お友達が嫌になるほど指導するのは絶対によくありません。

やりすぎは厳禁なのです。

発語に挑戦する機会を沢山確保する事は大切です。しかし、嫌になる程、しつこく繰り返すのは間違いです。

支援機会を沢山確保する事と、嫌になる程の指導は逆効果にしかなりません。

大切なのは支援機会の確保なのです。

「機会」が大切で、「無為な長時間指導」が良いのではありません。

7月から始めたウオーキング。「まだ続いてますか?」とのメールも多く頂きますので、私の運動の取り組みを含めてお話したいと思います。

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最初は5000歩で1時間、休憩を挟んで、次の5000歩で1時間の2時間10分かかりました

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運動する事に慣れ、少しづつ時間が短くなり。

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90分に圧縮され、歩くのが楽になってきました。

発語が始まり、調子に乗る頃と酷似します。

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さらに時間は短く70分となり。

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60分で歩けるようになり、第1段階を迎えます。
伸び続けてきた言語獲得の最初の山場です。

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言語の成長も、途中で停滞期を迎えます。

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急激に歩きすぎた為、膝が痛くなり始めました。
指導における停滞期です。

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痛みが強くとうとうペースダウンする事に…
成長が止まると、好きな事も嫌になります。

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誕生日を迎え、こんなプレゼントが届きました。
停滞時は、継続しつつ目先を変え負荷を

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平素のトレーニングに腹筋50回と
背筋トレーニングがプラスされました。
音読や平仮名の学習がこれに当たります。
他の支援も勿論継続中です。

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その後、こんなプレゼントも頂きました。
レコーダーを使ったり、車中で聞かせたり、
暗誦トレーニング等で目先も変わります。

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仕事中でも腹筋が鍛える事が可能に

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今はバランスよく運動しています。
療育支援もバランスなのです。
中庸が大切なのです。

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珍しく、ぴったり7000歩となりました。私は写真のようにタニタの万歩計を使っているのですが、実は振っても歩数はあがりません。インチキ出来ないのです。毎朝右のクリアボタンを押してリセットするのですが、累積式で記録はその都度変更される私にとっては優れものです。
食事も6月7月の半分程度となり、炭水化物の摂取も大幅に減りました。それまでは食事制限されていたので、嫌々していましたが、自分から進んで取り組めるようになりました。

療育支援も楽しくなければなりません。しっかりと評価され自己肯定感が持てる事も大切です。

そして何があっても、間断をつけるのではなく毎日継続する事が大切なのです。
やりすぎず、でも毎日バランスよく繰り返す事が大切なのです。

1年生のダウン症のお友達からもプレゼントを頂きました。

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このお友達は、年少の1月から現在まで継続的な支援を行い続け、平仮名・カタカナを覚え、音読し、書道にも取り組み、毎日日記を書き、そろばんの練習も毎日行い珠算検定にも合格されています。

バランスよく継続する事でこんな素晴らしい書をしたためる事も出来るのです。
偏らず、中庸を守り、しっかり継続させる事で成長は必ず獲得できます。
勉強を教えるのに、嫌いになっては元も子もありません。

バランスに気を付けて下さい。
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2016年06月28日

NO.340 ブログ CM 書籍出版 

NO.340 伝える事の大切さ…

保護者心得【自閉】LD【多動】【注意欠陥】


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COMPASS熊本の群読の様子です。
 COMPASSとしてこの3月TBSテレビ60周年特別企画「生命38億年スペシャル”人間とは何だ…!?”」で取り上げて頂いたのですが、その時は、全国放送の威力に大変驚く事となりました。

 未だにその時テレビを見てと言われる方々からご連絡を頂いている状態で、実質僅か2分程度ではありましたが、告知力の強さを肌身に感じる事となりました。

 COMPASSの多くの施設が、地域行政や、様々な支援協会等からの招致があっての施設開設でしたが、COMPASS川崎等は、テレビをご覧になられていた方が4割以上であり、開設前ではありましたが、瞬く間に定員に達しており関係者の皆様に感謝申し上げている次第であります。

 COMPASSの開設当初は、「寝た子を起こすな!」と厭忌され、「障がい児は、死ぬまで世話をするから、何もせんでいいんだ…」と嫌がらせの電話やメールが沢山あり、「いくら成果をあげても、国は認めないから…」とまで言われ、独自に広報を行った経緯があります。現実は私共の90%以上は、文科省・厚生省・外務省等の国のお仕事です。

今でこそ、多くの理解ある方々のご支援の中で、一人でも多くの子ども達の支援を実現する事が出来るようになりましたが、「話せないと諦めていた、お友達が話せるようになる」という事実を知らない方々が実に沢山いらっしゃる事が現実です。

先週までの出張相談でも、100%全ての方が、実際にCOMPASSに通う子ども達の成果動画をご覧になって、「ここまで出来るようになるのか!」「こんなに成長するのか!」と驚かれる状態で、適切な支援があれば、きちんと成長出来る事をご存じないというのが実情です。

今回の出張療育相談後のご感想でも
〇事実を目の当たりにしなければ、信じられなかった…
〇ちょっとした対応の違いで、こんなに態度が変わるのか…
〇考え方の違いで、笑顔で接する事が出来るようになった…
〇枝葉末節に拘らず、子ども自身を見つめる事で保護者自身が楽になった…
〇近い未来の成長の姿が見え、安心する事が出来き心から笑えるようになった…
〇何をするべきかを理解する事が出来て、家庭での取り組みが変わった…
等のように、事実を知る事でご家庭の雰囲気も、子ども達の様子も変わったと沢山のご連絡を頂いており、知らせる事の大切さを感じております。

少しでも多くの方々に正しい知識をとの思いで、このブログも始めましたが、思いが天に通じたのか、書籍出版のお話も頂くようになり、言語習得に関しての本を書き上げる事となりました。

実際にISBNコードや、JANコードという出版の為の準備も進め、電子書籍も出版してみましたが、より理解を深める事が出来る本を作ってみたいと思います。私達は、実際には、80種類を超える書籍を出版し、実際の指導にも使用していますが、ほとんどが子ども達のテキストでした。

そしてこんなお話をあちこちにしておりましたら、局の方がCOMPASSのCMを作って下さいました。(下の画像をクリックすると コマーシャルを2本閲覧する事が出来ます。)

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今回申し訳ない事に、オリジナルソングも2曲、プロの方に作詞作曲、演奏までして頂いいるそうです。

今回はパイロット版で、次回は、私達の意向を含め、「言語習得が出来れば成長出来る…」をテーマに制作頂ける事となり、一部地域での放送も行う事となりました。
沢山の書籍がありますが、「出来ない事」を追認する物が多く、逆に保護者の希望を絶ってしまっているのが現状だと思います。

声が出るのであれば、必ず話せます。
声が出なければ、手話だってあるのです。
コミュニケーションが出来れば、思考が変わります。
思考が変われば、機能不全がなければ、発語は出来るのです。
発語が出来れば、会話する事も夢ではありません。
繰り返し文字を教えれば、読めるようになり、
書けるようにもなるのです。

出来ない事を現認するのではなく、出来る事を集め、力を結集した時、新しい成長が獲得出来る事を沢山の人にお伝え出来ればと思います。

次回は自分の手を咬んだり、指を舐めたりするのを止める効果的な方法をお伝えします。
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2016年02月10日

NO318.発語の伸び…NO7

NO318.声がけの手法
保護者心得  【言語】  【ダウン症】
いよいよ膠着状態を脱するための準備も整いましたが、発語が思うようにできない段階の子ども達の心理状態を考えれば、声がけの方法もわかってきます。
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@イライラと非常にもどかしい気持ちで
A大好きなお母さんの前で悔しい気持ちで一杯となり
B学齢にもよりますが、出来ない事を恥ずかしく感じ
C上記3つの気持ちが入交、嫌になる…

私も中国の園の園長として赴任した時、母音の構成が違うので全く発音出来ませんでした。実は今でもなっちゃってで幾つかの単語の組み合わせでしか話せません。一時かわいらしい先生に教えてもらっていたのですが、勘所がつかめず、イライラし、かわいい先生の前で恥ずかしく、練習するのがとても苦になりました。

この気持ちを払しょくするは、大雑把で完璧ではなくても許容される対人関係です。

例えば「あし」といえず、「あすぃ」になったり、「あひ」でも笑顔で受け止める対応が大切となります。

完璧主義の方にとって、許せない事なのですが、最初は「あひ」いっていても、口蓋の周りの筋肉を上手に使えるようになると、「ひ」と「し」の違いにも気づき、正しい音が出るようになってきます。

アメリカに初めて留学した時、意気揚々と出迎えの人に「Thank you」と言って通じなかったのですが、担当者が正しい手本を2度3度示した後、「every thing OK」と許容してもらった時、気持ちが楽になったのと同時に、再挑戦出来た事をよく思い出します。

私と同じ時期に留学した友人は、最初の1週間で打ちひしがれて投げ出してしまったのですが、それは友人の担当者が完璧な発音を彼に求めてしまった事から起きたと考えています。

成長しても上のような心の動きがあります。英語の発音も未だにきれいではありませんが、一応通じるようになれたのは大雑把で許されたからだと考えます。

ちょっとくらい違っていても問題にしない。
到達点は今、今日ではないのです。
折角いう気持ちの芽を潰さない。

私達には時間があります。時間が味方ですので、その時、その時点で結果を求めない事で多くの問題を払拭出来る事となります。

そしてちょっと言えたら、「すご〜い」と褒めてあげる事。
一緒に喜んであげる事も大切です。
ちょっとの進歩も見逃さず、間髪入れずに喜び、褒める事

許容と称賛で多くの問題を解決する事が可能となります。このような指導と少しの魔法で劇的な成長を遂げる事が可能となります。

春の進学を前に焦る気持ちからつい、辛くあたったり、泣きそうな落胆した様子を見せてしまいますが、最初から完璧を求めず、力を引き出すようご指導いただければと思います。
次回からは、構音指導に必要な言葉に関してお話させて頂きます。
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2016年02月08日

NO317.発語の伸び…NO6

NO317.明るさと、机の向きと、支援時間
保護者心得  【言語】  【ダウン症】
指導を受ける部屋の明るさですが、活動をするときは明るい部屋が理想的です。最低でも手元が明るい事、2500ルクス以上の照度が必要です。

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部屋の真ん中に蛍光灯がある場合等、部屋が広すぎたり、明るさを吸収する壁紙やカーテン、家具の場合は手元も、指導者も暗くなってしまい、取り組みを始める前に気持ちが落ちてしまいます。

上記の場合でしたら、スタンドを用意するなどの配慮も必要です。

おおよそダイニングスペースがある場合は、採光も考えられており、テーブルの上も明るくなるように設計されていますので、暗い部屋でするよりもその方が照度を確保する事ができます。

暗いと何故悪いのかというと…暗いと眠くなるのです。
早起きでストレス解消@ 早起きでストレス解消A私達がキャンプに行って、早く寝てしまうのは、疲れてだけでなく、周りが暗くで体のスイッチが切れてしまうからです。

今から活動するという時は、部屋を明るくして頂くだけでテンションが上がります。

指導時間も問題です。

専業主婦でなく、共働きや、自営の場合、学校や、園から帰宅すると食事、お風呂と続きます。

私達大人も、仕事が終わって帰宅し、夕食を食べて、お風呂に入ると眠くなると思うのですが皆様はどうでしょうか?子ども達も同じで、夕方夕食を食べて、そしてお風呂に入るとスイッチが切れて通例は眠たくなってしまいます。

学校や幼稚園、保育園で遊び回って疲れているからです。

夕食前が子ども達にとってのゴールデンタイムです。
この時間を有効に過ごして頂く事が大切です。

お仕事の関係で難しい時は、ちょっとおにぎり等を食べて、夕食時間を少しずらす等の対策も有効です。※余りに遅すぎるのも問題ですが…

そんな時間が取れない時は、早起きをして下さい。
仕事前、登園前、学校に行く前に朝の取り組みをしておられる方も実際におられ、成果を出していらっしゃいます。

勿論、冬場あたりが暗い時は、しっかり電気をつけての指導となります…

机の向きに関して

目の前に窓があったりするのはよくありません。
一番問題は、後ろにドアがない事です。

背後にドアがあると集中出来ません。これは学齢が上がっても同様です。学校等ドアは前後にありますが、多くの場合右前か、右後ろです。これが真後ろになると集中出来なくなってしまいます。

会社の机の配置等もそうですが、ドアが横手に見えるのは構いませんが、真後ろだとその席の方は集中出来ません。

ここまで準備が出来てくる段階で何割かは膠着状態を脱していると思います。

後はアプローチの仕方で成果が得られますので、まず環境設定をお願いします。



ラベル:魔法の療育
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2016年02月07日

NO316.発語の伸び…その5

NO316.適切な条件確保
保護者心得  【言語】  【ダウン症】
前回に引き続いて、摘冊な指導空間に関して追記したいと思います。

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まず温度の事に関してお話致します。

暑すぎても、寒すぎるのもよくありません。

私はとても暑がりなのですが、お家の方が寒がりで、夏でも寒がられて部屋が蒸し風呂のような事例も何度かありました。

逆に冬は暑すぎて、頭がぼーっとしてしまうほどの温度で過ごされていたという事例もございます。

活動しやすい温度、場合によっては、子ども達は、暑い、寒いを伝える事が出来ない事もあります。汗をかいていないか、体がちじこまっていないか、のびのびお昼寝が出来る程度の温度調整を心掛けて頂きたいと思います。

暑くてぐったり…というのは違いますのでくれぐれも気を付けて下さい。

室温もそうですが、季節に合わせた服装も大切です。

寒がりなのに、園や、学校が半ズボンだから、裸足教育だからとご家庭でも同様の服装で過ごされているケースもありますが、悪い事ではないかもしれませんが、程度ものです。

お子様の様子をよく観察する必要性もありますし、外着と家着を分ける意味でも一手間かけて頂きたいところです。

私もこたつは大好きですが、ついつい寝てしまいます。

とても気持ち良いからなのですが子ども達も同様です。こたつに潜っていては仕事になりません。寝てしまいます。

指導はこたつではなく、机やテーブルでする事が理想です。

正座も状況によりますが、集中を妨げる事に繋がる場合もよくあります。出来れば椅子に着座しての指導を実施して頂きたいと思います。

冬は椅子に座ると、足元が冷えたりしますので、ひざ掛けを使われると良いと思います。

理想的には頭寒足熱です。

冬場は頭がぼーっとする事なく、足元は暖かにする事。エアコン等の熱風が頭を直撃するのは駄目ですので、風向を考えるなどの処置をして頂きたいと思います。

夏も冷え過ぎは体力を消耗するだけです。適温を見抜き、エアコンと扇風機やサーキュレーター等を併用して快適な空間を確保して下さい。

次回は明るさ等に関してお伝え致します。
ラベル:魔法の療育
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2016年02月05日

NO315.発語の伸び…その4(加筆)

NO314.適切な指導空間…(加筆)
保護者心得  【言語】  【ダウン症】
おざなりになりがちですが、指導空間はとても大切です。

出来れば静かな落ち着いた環境が理想です。
そこで今回は、まず「音」に関してお話したいと思います。

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騒がしい環境よりも、静かな環境の方がよい事は誰しもご理解頂ける事と思います。

一例としてリビングで勉強する場合を勘案したいと思います。

リビングで勉強しているお友達は少なくないと思います。

勉強しようとしているその横で、お父さんがテレビを見ていて果たして集中出来るでしょうか?

多くのお友達は気になってできませんし、私も出来ません。

少なくとも、イヤホンを使って頂くか、家庭学習に取り組む間はテレビ禁止が望ましいと思います。

お部屋が違えばとお考えになる方もおられると思いますが、言語発達が未熟な場合、それを補完するための感覚は鋭敏で、隣の部屋で周りがくつろいで、遊んでいるのに、自分だけ頑張りなさいというのは難しい事であるとご理解頂きたいと思います。

ご兄弟等が騒がしいという問題もよく耳にします。

やはり同時間帯は、みんな頑張る時間に変更して頂く方が上手く行きます。遊びの途中で、他の弟妹が遊んでいるのに、自分だけというのも、取り組みを妨げます。

生後間もないご兄弟がおられても、いざ取り組むという時、ご両親が真剣であればあるほど、その気迫で静かになるものです。多くの事例もございます。その空気感で小さな弟妹は静かになってくれます。

勿論、極度な長時間は無理ですが、1〜2時間程度は大丈夫とお考え下さい。

小さなお友達でも、頑張らねば…という保護者の気迫は伝わります。

話聞かせる事で、騒いで走り回っていたご兄弟も、隣で静かに色塗りを始めような事が出来るようになりますので、是非試されて下さい。

多くの場合、ご兄弟は、遊んでいいから遊ぶのです。

騒いでも良いから騒ぐのです。

テレビを見ていても許されるから見るので、協力させるべき要件であるとご理解頂きたいと思います。

学齢が上の兄姉であればなおさらです。

屁理屈を振りかざす場合もあろうかと思いますが、何故それが必要なのかしっかりと話す必要性があります。いつまでも保護者が生きているわけではありません。お子様が自立できない場合は、全て兄弟の庇護に頼らなければならなくなるのです。

少しでも自立出来るように、家族全員で支援する事が大切である事をよく話聞かせて頂きたいと思います。家族の協力のもと、成長に注力しなければならないその必要性を強く説く必要性があると考えます。

出来るだけ自立して生きていく力を育む事が家族全員の目標にして頂きたいと思います。

ですから取り組む時間帯は、家族全員が静かな環境を作れるようにお取組み頂ければ、他の兄姉も弟妹も学習習慣が同時に身に付き一挙両得であるとご理解頂ければと思います。

先だって、私達も発達検査の最中致命的なミスをしてしまいました。

静かな環境の中で、検査を受けなければならなかったのに、ビデオを精査すると隣の部屋から楽しそうな遊び声が聞こえていた事に気付く事となりました。検査結果が思わしくなく実力と少々乖離していたので、私も検査の様子をビデオで確認し、音量を上げて始めて気づいた事でした。

私も同席すればよかったのですが、お友達にとって検査より、隣の楽しい雰囲気が気になってしまい、早く済ませたいから、黙ってしまう。出来ないふりをしたりと、隣に戻る気持ちが優先されてしまい正しい検査結果が得られなくなっておりました。

検査の先生にも、お友達にも申し訳ない事をしたと猛省しております。
集中出来る環境設定ができていなかったのです。

これは一例なのですが、お友達の多くは繊細です。
私達が気にしないような事が気になったり、してしまいます。
音の管理が出来るということは、上記の他の活動が抑制され1つの課題で、複数の障壁を取り除く事に繋がります。

まずは週末から試してみて下さい。

次に大切なのは、部屋の温度、明るさ、椅子のむきと、整理整頓です。
次回はこれらに関してお伝えしたいと思います。
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2016年02月04日

NO314.発語の伸び…その3


NO314.取り組みやすい条件を…
保護者心得  【言語】  【ダウン症】
一進一退からの脱却を目指す時も、通例の支援を行う場合においても、もう一つ大切な事があります。

「開始時間」体調」
人間関係」「適切な指導空間」です。

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まず、健康な状態、しっかりと睡眠をとり、きちんと食事をすまし、眠くない時間帯、早すぎても、遅すぎてもいけません。以前発達検査を実施したのですが、現場任せにした私も悪いのですが、保護者の都合に合わせた為に、開始時間を調べてみると、夕方遅かったり、お昼寝の時間前後だったりといった事がありました。

お昼寝が習慣になっているお友達であれば、その前後の時間は避けるべきで、眠い状態で無理やり進めても正しい結果は導きにくくなります。

夕方も同様で、学齢にもよりますが、4歳以下で17時前後となると、園で思いっきり活動した後であれば、睡魔に襲われたり、疲れてしまって集中力や、思考力に影響がでてしまいます。

まず、セットアップは元気な時間、疲れてない状態が理想とお考え下さい。少なくとも、起床3時間後、食事後90分経過後が理想と考えます。お昼寝の後であれば、40分のインターバルは欲しい所です。

勿論、熱発していたり、風邪のひき始めや、治りがけもまだまだ辛いものです。COMPASSでは来所時に体温測定を実施していますが、無理をさせると辛い印象だけが先行してしまい良い結果に結び付けられません。腹痛と、頭痛、歯痛もどうしようもない症例とご理解頂きたいと思います。

前回ポジショニングの説明の際、人間関係に関して少し触れましたが、端的に申し上げると、指示が通る関係性を持つことが重要であると思います。

怖いから良いわけでもありません。
やさしい対応を求めているわけでもありません。

静かに、「〇〇しましょう。」という指示にそった活動が出来る関係です。
よそ見をしたり、鼻歌を歌ったり、私語がとまらなかったりといった関係ではありません。

一見優しくても、決して譲らない関係で、本人もしなければならないと思える関係です。

「しなければならない」動機は、褒めて欲しい、喜んで欲しいが根底です。

私は生来怖げな面相をしていますので、よく誤解されますが、子ども達からすれば、怖そうだけど、頑張ると「喜んでもらえる。」→「喜ばせたい」→「褒められたい」という関係性でなりたっているのです。

怖いだけの先生だったら誰も来てくれません。私の場合は、1怖いけど、6優しくて、3面白いのです。褒める事に関しても、褒め続けます、通例のように1回では終わりません。何度も何度もその場面のお話をして、喜んであげるのです。喜んで褒められるので、1の怖い所ではなく、優しくて、面白い面を欲するのです。ご機嫌とりとは違いますが、ニアリーな関係である事は間違いありません。

喜ばせたい…先生が喜ぶ→みんなの前で褒める→職員みんなで褒める→保護者に報告する→保護者と一緒に喜ぶ→保護者が褒める→もっと頑張ろうという好循環をはかっているのです。

話が少々長くなりましたので、「適切な指導空間」に関しては次回お話させて頂きます。

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2016年02月01日

NO313.発語の伸び…その2

NO313.タイミングをはかる前…
保護者心得  【言語】  【ダウン症】
膠着状態を脱するためのタイミングに関してお話する前に、前提条件を勘案したいと思います。
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殆どの場合、最初に経験する膠着状態に入った際、一つは、ポジショニング(お子様との位置関係・人間関係)が大切となります。

指導が始まる前に、ポジショニングがとれていれば、問題がないのですが、適切な関係を築く前に、支援がスタートし、そしてタイミングよく、スムースに成長がみられている間は、微妙な位置関係を本人も、支援者も気にしないのですが、成長が止まった時、それが勃発してしまいます。

やさしかったお母さんや、お父さんが、怖い先生になる事が一番問題です。
家庭の中に強権をふるう保護者がいる場合、適切な人間関係が出来ていなければ、子供たちは委縮し、二重拘束にかけられて発語しなくなってしまいます。

間違えたら、叱られる…叱られるから…言わない…この悪循環に陥ると時には退行してしまいます。

ポジショニングに関しては、まずはボス(指示者)が誰であるか明確にする事。
指示者の指示に積極的に臨む姿勢が大切となります。

失敗しても、言えなくても、叱らない、あきれた顔をしない、落胆した様子を見せず、悲しい雰囲気を作らない。

基本的に指示が通るのであれば、「応援団に徹する」事が大切です。

魔法の言葉は「大丈夫」なのです。

楽しい雰囲気も必要で、とても大切です。

私達自身、何等かの事情でイライラしていたり、疲れていたり、眠かったりすると同じ作業でも取り組みたくなくなります。

気持ちをほぐす事も大切です。

疲れていれば、ゆっくりさせてあげる。

眠ければ、一旦休ませるか、軽い運動等をさせて眠気を覚ます。

イライラしているときは、その原因を見つめ、原因を解決してから、あるいは気持ちの転換点を見逃さず指導に入る事が大切です。

嫌な時に、無理やりさせるのは、学齢が低いほど逆の結果を出してしまいます。

肩の力をぬいて、自分でしたくなるようにもっていく事が大切で、このタイミングを見逃さず適切な支援を行えば、膠着状態を脱却できます。

仮に1度で脱却出来なくても、笑顔で、もう一度、日を変えてもう一度、環境設定が出来た段階で繰り返し、繰り返しアプローチをする事でクリアーする糸口が見えてきます。

次回は、タイミングが得られた時の声がけに関してお伝えできればと思います。



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2016年01月30日

NO312.発語の伸び…

NO312.膠着状態(Stalemate)
保護者心得  【言語】  【ダウン症】
年間を通じて、毎週「発語に関して」沢山のご相談メールを頂いておりますので、しばらく掘り下げたいと思います。


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今回は、一定の発声がみられる状態の時の想定される状況と保護者の心構えに関してお伝えしていきたいと思います。
正しい発声、きれいな発語は理想ではありますが、発語が皆無だった状態から、喃語が出始めた時が最初の膠着状態となり、私はファーストステルメイト(FS)と呼んでいます。

FSは、一進一退の伸び悩み状態の事を指します。

年齢が上がれば上がるほど、その状態は長くなる傾向が認められます。

多くの場合、発語するための身体的な機能、機関の能力が低減している為に起こる事で、回復するまで一定の時間を要します。

喃語から音の発語に移行し、単語に移る段階で、2度目の膠着状態に突入し、これをセカンドステルメイト(SS)そして、単語の発語能力を獲得し短文に移行する段階をサードステルメイト(TS)と規定しています。

それぞれの膠着状態(Stalemate:英)をどう上手く脱却するか、どう促し誘導する事で困難を克服するかが支援者の技量となります。

いともスルリと膠着状態を脱するお友達もおられますが、くぐり抜けるにはタイミングとポジショニングが大切となります。

では次回はタイミングについてお伝えしたいと思います。



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2015年03月16日

NO233.言葉の遅れを解決する10の方法A

NO233.解説編リンク集
保護者心得  【言語】  【ダウン症】

前回「言葉の遅れを解決する10の方法」として以下の10項目をしるしております。今回は、その項目に関して今までの記事とリンクをはりましたので、それぞれのキーワードをクリックして頂くとお読み頂きたい所に飛べるようにいたしましたので、まず参考にして頂ければと思います。

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  1. お子様成長諦めなかった。
  2. 諦めず、声掛をし続けた。
  3. 声が出なくても、毎日本を読聞かせた。
  4. 復唱す機会与え続けた。
  5. 薬や、サプリメントにたよらなかった。
  6. 語 法 の だけたよらなかった。
  7. 保護者の1人(パートナ)が、冷静目を持っていた。
  8. パートナーも一緒に応援してくれた。
  9. 責任片方のパートナー負わせなかった。
  10. 生活習慣が朝型で、規則正し生活を心がけた。

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あちこちに、リンクしております。単語単位でリンクさせてしまいましたので、お読みになるまでには、しばらく時間がかかると思います。リンクからさらに、リンクも広がっています。そこからカテゴリーに移行して頂き、お読み頂くのも良いかと思います。

まずはお子様の成長を確信して下さい。

そこから道が始まります。





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2015年03月15日

NO232.言葉の遅れを解決する10の方法

NO232.言葉で悩んでいたのが嘘のよう…
保護者心得  【言語】  【ダウン症】  
1歳半検診の段階で発語がみられず発語が0だったお友達…2歳児検診、3歳児検診でも僅かしかしゃべれず、悩み疲れていたご両親が、諦めず努力を続けていけば、しっかりと言語を獲得し、作文コンクール等で受賞できるような力を育む事が可能なのです。

私は、このブログを通じて沢山の成功事例をお伝えしてきましたが、まだこの現実が夢幻であるように誤解されている方達がいらっしゃいます。

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覚えた言葉は「嫌〜」だけで、ふとした事で癇癪を起し、激昂するような泣き叫ぶような「イヤ〜」しか言えなかったお友達でも、保護者が諦めず声掛けし続ける事で、問題が克服して事例が沢山あるのです。

多くの場合、お母さんが悩み続けて、気が狂いそうになったり、悩み過ぎてうつ病になったり、夫婦間の折り合いも悪くなり、家庭崩壊寸前にまで至った事例も沢山ありますが、調べれば調べるほど、問題を解決できた方々には、1つの共通点がある事に気付きます。

成長を獲得された事例を検証すれば、以下の10の法則が見えて来ます。

その法則とは
  1. お子様の成長を諦めなかった。
  2. 諦めず、声掛けをし続けた。
  3. 声が出なくても、毎日本を読み聞かせた。
  4. 復唱する機会を与え続けた。
  5. 薬や、サプリメントにたよらなかった。
  6. 言語療法士の指導だけにたよらなかった。
  7. 保護者の1人(パートナ)が、冷静な目を持っていた。
  8. パートナーも一緒に応援してくれた。
  9. 責任を片方のパートナーに負わせなかった。
  10. 生活習慣が朝型で、規則正し生活を心がけた。

の10原則をクリアーされておられます。これが子ども達の成長を獲得するための10原則です。


賢明な読者の方の一部は既にお気づきに事も多いかと思いますが、次号からこの法則を少し掘り下げて、説明していきたいと思います。

まずは、読者のご家庭はこれに当てはまるかお考えになって下さい。そして今後の説明を読み進めながら、ご家庭の在り方をご両親で検証してみて頂きたいと思います。お家は何項目当てはまりますか?

7・8・9項目に関しては、私がとやかく言う前にまずは振り返って頂き、ご家庭の在り方をお考え頂ければと思います。子育ては1人の責任で行う事ではないのですから…



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2014年09月30日

NO158.手話指導の効用

COMPASS発達支援センター本部では、言語指導において、症例に合わせて手話指導を実践しております。
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手話指導は元来耳の聞こえない方々のコミュニケーション手段として古くから地域それぞれに発展してきたもので、歴史的には17世紀のフランスにて、ド・レペによる教育方法(手話法)が広く知られております。国内でも寺子屋等で指導したという記録もありますが、京都盲唖院での指導がその基礎と考えられています。

手話=ろうあ者に対しての教育と考えられがちですが、欧米では既に様々は発達障がいの子供達の支援に導入されておりその点においては、我が国は遅れていると言わざるをえません。英国では全ての養護学校で導入されており高い効果をあげております。

NO12.ダウン症のお友達に…で詳細を記載しており論文等にもリンクを貼っておりますのでご一読頂ければと思います。

口蓋の関係や、舌骨の位置の問題等で、言葉の理解はあっても、話す事が苦手なお友達は実に多く、手話の指導はそれらの問題を解決する切り札となります。意思を表明出来る。自分の考えを相手に伝える事が出来るというのは本当に大切な事です。

以前中国の日本人幼稚園の園長をしていた事があります。未だに中国語は上手く話せませんが、十数年前の北京でもYes.NOの英語も通じない状態で、北京空港に行って欲しい時に北京駅に行った事もありました。発音も母音の数が多く上手く通じません。上記の自分の意思を相手に伝えられない状態と酷似していると思います。

その時に役に立ったのがやはりジェスチャーです。手話程高度なコミュニケーションツールではありませんでしたが、日常に困る事は無くなります。レストランに入ってメニューを見ても漢字ばかりで何が出てくるのかわかりませんから、周りの人が食べている物を見て、「これ」と指差すと間違いなく同じ物が出てくるのです。「これ」を示す単語はあとで覚えましたが、最初は、謝謝だけで暫くしのいだ事を覚えています。

言葉を発する事が難しいお友達にとって、手話は私のジェスチャーを超える大切なコミュニケーションツールなのです。話せなくても伝える事が出来る素晴らしさは子ども達の満面の笑みで理解する事がどなたでも可能です。

疲れたとはっきり発音出来なくても、手話で通じるのです。好き、嫌い等の基本的な意思表示が出来れば、子ども達のストレスも大幅に軽減させる事も出来るのです。大きくなって口蓋の形が整ったり、発音出来るまでに身体的な状況が整うまで待っていると、結局話す事が出来なくなってしまう頻度が圧倒的に高くなるのは数字的にも明らかです。

手話をするときに、綺麗な発音ではなくても、一緒に言葉を発する指導をおこなっておりますので、動詞、形容詞等もどんどん覚えてくれます。お子様と一緒に覚えれば良いので保護者の皆様も焦らずご一緒に覚えて頂ければと思います。

子ども達が好きないろは歌の手話です。
実写バージョン  ※女の子はこちらの方が好きみたいです。

怜和手話1.png


手話を覚える事が出来るようになると、言語習得のスピードも数段早くなります。写真のお友達は、年中さんですが、平仮名もカタカナも覚えて文章まで書けるようになっています。小学校1年生の教科書も読め、劇的な成長を遂げておられます。

全てが手話の御蔭とは申しませんが、少なくとも手話を取り入れる事によって得られた成果は少なくないと考えております。意思疎通が出来るので、「嫌」もなくなります。状態を判断する指針がもてるので互いにストレスも減るのです。学ぼうと受け入れやすい状態になれば、必然的に能力は開花します。

ずーっと手話を使おうというのではなく、言語獲得の為のツールとしてお考え頂ければ何よりだと考えます。意味が通じる楽しさはどんな事よりも嬉しい事なのです。伝える術がない子ども達の道をひらく事が出来るのです。

今はネットで検索すると指導動画等も沢山出てくると思います。初めての方でもその気になれば簡単ですし、各市町村の市民センター等に相談されると市民講座等で学ぶ機会もあろうかと思います。

是非試してみて下さい。



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2014年09月18日

NO152.悩むより行動(改)

発達障がいにおいて多くの場合、言語的な問題が障がいの根幹になってしまう事例が非常に多く、ご相談に来られる方の9割以上が半ばご自身での指導を諦めてしまわれ、何とかして欲しい、何とかなればというお気持ちでご来所される方が大半でいらっしゃいます。


どうしよう…と悩むよりまず行動する事が最も大切であると断言致します。

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言葉が話せないのであれば、話せるように指導する事が大切なのです。

「ママ」しか言えないと悩むのではなく、「ママ」が言えるのであれば、「マンマ」も「まめ」も言えるだろうとお考え頂く事が大切で、それを繰り返し繰り返し、言えるまで続ける事が次の成長を呼び込みます。※ベクトルを下げて…(比較の禁止)で「出来る事探し」を提唱いたしましたが、とても大切な指導者の要件になると思います。

悩んでおられると全てが暗転してしまいます。良い方向には進まないのです。悩むより行動されると以下の方法を取られる事となります。

@専門家に相談する。
A納得できる方法が見つかるまで探し回る。
Bネット等で最新の療育手法を探す。
C同じ問題を解決された方のお話を聞く。
D自分で勉強してみる。
E様々な情報を整理し実際にご自身で指導してみる。

注意しなければならないのは、
@の場合、その実績が如何なる成果がでているのか確認する事です。
例えば、園や、学校の先生等が、ご自身より年下であったり、新卒であったり、その職業についていても経験があさかったり、学識が足りていないと感じた時、その意見が正しいか懐疑的になったり、不満を持ったりする事があると思います。職域におられてもプロでない方の知識が逆に乏しい等という事も少なくありません。

施設に勤めていても、成果をあげているかは別問題ですので、どのような成果をあげているか確認された上で意見も求める事が大切であると思います。

更に付け加えれば、私共のように成長を促す療育を専門に支援している施設と、レスパイトなど保護者の安息や、子どもの見守りを中心にされている施設では全く見解が違のです。

成長させようとするのと、怪我のないよう見守る事を主として支援するのとでは同じお子様をみてもとらえ方が全く違います。

私達は、出来るだけ個別の連日療育という方法で支援しており、毎日でも足りず、ご家庭でも支援頂いているのが現状で、家庭や、学校との連携と、日々の支援があって進歩と成長を獲得しております。

毎日でも大変なのに、月に1回か2回ともすると、2ヶ月に1回の支援で、何が変わるのかどなたが考えても判る事ではないかと考えます。※レスパイトが悪いと言っているわけではありません。レスパイトはレスパイトで重要なニーズであると理解しており、私共の施設でもご支援しておりますが、成長を導くという上でのお話であるとご理解下さい。

検査と支援(指導)は違うのでこの点もきちんとご理解頂きたいと思います。多くの場合月に1回とか2ヶ月3ヶ月に1回通所されるのは、検査がほとんどで、指導があるわけではありません。

施設等の幼い子ども達の支援クラスも、ただ遊んでいるだけで特段の指導がない場合も
多くの期待は持ちにくいと思われます。家庭でも指導の仕方や、接し方等の保護者指導がない場合も難しいと思います。

皆が通っているからという理由で通っていても、そこに通っていた子ども達がどうなったかどう成長したか把握する必要性もあります。そこに通って成長したと見受けれられるのであれば良いのですがそうでなければ残念な事になりがちです。

見守っているだけで何か変わるのであれば、これほど幸いな事はありませんが、見ているだけで何かが得られるとも考えにくいと思います。ですのでどのような支援体制で、どのような成果をあげておられるか理解した上で意見を求めて頂きたいと思います。

無理です、駄目ですというような意見に耳を貸さないようにシテ下さい。

無理ですというのは、その方が同じような症例のお子様の支援に成功した事がないだけです。その方の私見と経験でのお話で、その方も持っている技術で出来なかっただけかもしれません。指導的療育をされていない場合では難しい、無理という見解しか得られないと考えます。

最新の指導法をご存じなのか、海外の論文や読まれているのか、最新の手法を試した経験があるのかでも違います。何十年しているから正しいというのも間違いです。古い手法や、新たな学説をご存じない方も沢山いらっしゃるのです。忙しすぎて勉強不足になってしまわれる先生も少なくありませんのでご注意下さい。

症例も同じではないのです。書籍等も平均的な意見が書かれているので、お子様の状態とは違うのです。個々の要因が違えば結果も異なるのです。

無理と言われても気にしない。その先生には出来ないんだと思って次に進む勇気が大切です。さらに踏み出すのです。無理では困るから頑張るのです。理想を目指すのです。

殆どの方がせっかちなので、すぐに成果を得たいと考えられますが、千里の道も一歩からで、全ての成果は積み上げです。でも立ち止まったら何も変わらないのです。言葉が出ないといって来られて、その日の何十語も言えたという事例も少なくありません。

ちょっと練習して駄目だったら諦めてしまわれがちです。10回で駄目なら20回、それでもだめなら30回、50回100回、500回やって駄目だったら、また次の日もその次の日も支援し続ければ出来るようになるのです。

出来ないという事を認める為に指導しているわけではないのです。出来る事を確認するまでやり続けなければその先はないのです。言語も口蓋に問題があったり、舌の長さや、呼吸関連に問題があったり、舌骨の位置に問題があるとすぐに解決しませんが、それでもあきらめず口蓋訓練をおこなえば、歯並びだってかわりますし、舌骨の位置もあがりますし、呼吸の仕方も変わり、骨相だって変化させる事は既に夢ではないのです。※詳細は10月6日以降発表します。

成せば成る成さねば成らぬ何事も…なのです。

「あか」の認識をさせたくて、「あか」と言わせたくで、2時間の支援中言い続けると突如言えるようになるのです。奇跡が起こるのです。奇跡は諦めない行動が引き起こすのです。

ABで探し回るのは良いのですが※必要ですかでも書きましたが、高額商品等の購入は考えなおして頂く事をおすすめします。100万円した教材セット、買った事で安心してしまうのは良くありません。物に頼って上手くいくのであれば、何十万人もの保護者の方が困る事はないのです。

自分で何とかしようという気概が必要なのです。その気概が奇跡を生んだり、本物との出会いの機会を得るのです。

数十万円の英会話セットとよく似ています。購入して使い切ればその価値もあるかもしれませんが、多くの場合箪笥の肥やしです。サプリを含め物に頼るのではなく、自分を頼りに行動される事を何よりおすすめ致します。

悩むより動く、自分で動く。お子様の為に専門家になった方も沢山いらっしゃいます。頑張って下さい。

追記
毎日沢山の方からご連絡を頂いており日中の業務と重なり相談のご連絡等も遅れがちで申し訳なく思っております。遠隔地の方は出来るだけご様子をメール等でお知らせ下さい。日中忙殺されており、平日の日中〇時から〇時の電話をとご希望されても、現在ゆっくり着座できるのが20時過ぎという状態で、昼食もとれない日が続いており、療育支援と来所される方のご対応でいっぱいいっぱいの状態です。お待たせしておりますが、出来れば電話よりメールでご返事出来るようご協力お願い致します。

新しい施設開所の準備も始まっております。詳細が決まりましたらお伝えします。尚遠隔地用の支援が先月末からテストスタートしております。近日詳細をアップ致します。

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2014年01月28日

NO38.音を覚える順番は その3

NO38.音を覚える順番は

料理をするにも、野菜を育てるにも手順があります。私は子ども達の為に小さな農園の管理をしています。農作業で一番の花形は収穫です。秋口にさつまいも、春先にじゃがいも、
夏に枝豆やナス等の収穫を行います。楽しくて華やかな作業だけ子ども達や他の職員と一緒ですが、実はそれまでには大変な努力が必要です。

言語習得は野菜つくりと同じです。多くの指導者は華やかな収穫だけに目が行きますがこれでは何も覚える事は出来ません。最悪一言も発語する事無く終わる等という事例は山のように相談にこられています。

肥料を入れ土を肥やし、しっかりと耕してから畝を作り、作付けします。水撒きも欠かせません。炎天下は早朝と夕方、仕事が遅くなって夜中に水撒きをするのも珍しい事ではありません。無農薬、飼料の不使用を決めておりますので、勿論除草剤等使いませんので3日もほっとくと春から夏にかけては雑草だらけとなります。これをしゃがんでボツボツ抜き取るのです。地道な作業があっての収穫です。言語習得するにも子ども達がどの段階なのかそれぞれ状態が異なります。

発語が全くできず土を耕す事から始める必要性もあります。私も最初は開墾からスタートしました。木の根を取り除き、土を入れ替えへとへとになって何度辞めようとおもったかわかりません。口の開閉が小さく舌が満足に動かない場合動かせるように訓練しなければ永遠に発語は望めません。発語に必要な舌の動き、顎の動き、唇の動き、それぞれ必要な顔の筋肉が未発達であれば、発達を促し、動かす事が出来るように指導しなければ発語はないのです。

音の現認ができたら、あとはコツコツ育てるのです。一般的な音声習得の流れを列挙しますが、これに該当しないからと言って諦めるのは止めて下さい。あくまでこれらは指針です。研究機関により見解もまちまちですので、あくまで一例です。(実際私達が使用している音声スケールはこの表記とは異なる独自の見解も持っております。)今回の記載事例は、あたりさわりのない平均的な物ですので、これに該当せず、早かったり、遅かったりする事は決して珍し事ではない事をご理解下さい。

●生後2ヶ月頃
喉の奥で作られるクーイングと呼ばれる音を出します。
母親の口元を見つめマネする等の行動も見られます。
●3か月頃
あやすと笑顔で、笑い声をたて母親の働きかけに応えます。
ニコニコ笑顔はとても重要であり、3ヶ月検診等でも確認される事項です。
反応が見られています。静かで無反応は注意が必要であると思われます。
●4ヶ月から5カ月頃
他者とのやりとりでよく声が聞こえる時期です。
泣いたり、叫んだり、うなったりと発声するための機能を徐々に獲得していきます。
●6カ月前後
「マママ」のように同じ音の反復する標準喃語が見られます。
子音と母音が組み合わさった音の発達が見られます。
●7ヶ月前後
赤ちゃんからの呼びかけが見られます。何かを訴えたり「ううう」「んんん」という声が聞かれます。
●9ヶ月前後
オウム返しのようなマネがみられます。
●11カ月前後
標準喃語から組み合わせの音の発声がみられます。
●1歳頃
喃語から発展し「パパ」「ママ」「マンマ」と具体的な語彙が目立ち、「ワンワン」等の擬態語等も目立ちます。

発音を覚える順序性がみられ聞き分けやすい、マネしやすい物から発達してきます。
◎第1群(2歳迄に獲得したい音)
マ行・ヤ行・ナ行・パ行・バ行・ワ行
◎第2群(2歳から4歳で獲得が理想)
カ行・ガ行・チ行・チャ行・シ行・ジ行・シャ行・ジャ行・ハ行
◎第3群(4歳から5歳)
サスセソ・ザズセゾ・ラリルレロ・ツ

早く獲得する音群と、ゆっくりと獲得に時間のかかる音群に分かれます。標準的な音群をここで知るより、お子様の特性を理解し、どの音が出ているかをチェックしながらお子様の発語の成長を確認される事が指導するにおいても大切な指針となりますので、標準にとらわれず何度も何度も毎日毎日繰り返し定期的に練習し全ての音を獲得する事が大切であるとご理解下さい。

野菜作りと同じです。手間をかけてしっかりと育てる事が大切です。一部の発語を突破口であるとご理解下さい。オウム返ししか出来ません等と嘆かないで下さい。オウム返しすら直ぐに出来ないお友達もいるのです。

発声ができるようになれば、あとは時間をかけるだけです。後戻りしないように、後退したいように、毎日毎日取り組む事が大切です。ついご家庭では仕事や、家事、育児におわれてせっかく獲得している事で安心しきってしまい日々の取り組みがおろそかになってしまいがちです。

それを個別に日々療育指導する事で、着実に前に前に進んで行く事が出来るようになります。上記に記載した流れはあくまで一例です。●の流れも一般事例ですので、落胆しないで下さい。

コンパスでは、3歳まで3語程度しか発語できなくても、爆発的に話し出したり、年少になり就園してから沢山話せるようになったという事例が沢山あります。B1で発語が出来ないと言われているお友達であっても、僅かな期間で平仮名を習得し、200語以上の単語を発話出来るようになっているのが現状です。

正しい取組み、日々の療育指導があれば必ず言語獲得は出来るのです。諦めず続ける事が大切です。ちょっと努力しただけで獲得出来るほど容易な事ではないのです。開墾作業と同じです。へとへとになってもうやめたくなりますが、続けて行けば結果は必ずついてきます。毎日雑草が出てきても毎日取り除けば綺麗になくなりしっかりとした野菜の成長に繋がるのです。

妙な農薬は使わなくても良いのです。変な投薬は百害あって一利無とご承知下さい。たやすい道を選ばないで下さい。言語習得は年齢が低い程早い進歩が見られます。どうか焦らず取り組んで下さい。お子様だけを見つめて下さい。周りと比較しなくても大丈夫です。

登るべき山には沢山の登山ルートがあるのです。道は一本ではありません。登りやすい道を選んで挙げる事は指導者の知恵です。登れるように道を作って挙げる事だってできるのです。1日で登る必要性はないのです。2日かかっても、1週間かかっても1ヶ月かかっても登り切れば頂上を知る事が出来るのです。

最初の1歩が出にくい時もありますが。一歩一歩進んでいけば、必ず頂上に上がれます。小さい時は手をとって、おしりを押して、時には背負って登る事が出来ますが、大きくなってしまうと手に負えなくなってしまいます。1年でできなくても、2年かかっても、登り切れば頂上に至り、新たな道を目指す事が出来るようになります。
私達はその道標です。方向を見失わないようにする子ども達のコンパスです。霧の中でも荒らしの中でも、進むべき方向をご両親にお伝えするために創設された施設です。登りきるのは大変ですが、頂上には素晴らしいプレゼントが沢山あるのです。一緒に頑張りましょう。

それでも道に迷った人は093-475-0449までお電話下さい。
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NO37.口呼吸の怖さ その2

NO37.口呼吸の怖さ

呼吸の中でも口呼吸を平素から続ける事は大変リスキーな事であるとご理解下さい。口呼吸を行う理由としては通例は、鼻詰りや、蓄膿症、アレルギー性鼻炎や、顎(あご)舌、口周りの筋肉の未発達、歯並びの乱れや、姿勢の問題等により鼻呼吸が難しくなり、必然的に口呼吸になってしまっています。

口呼吸がメイン呼吸法になると、息を沢山吸い込む為に必然的に舌の位置が定位置の上顎に密着している高位から落ちてしまう事となります。そうすると外気が直接口の中に入り、喉に直撃する事となります。

口の中(医学的に口腔内)に直接的に外気が入り込むと口腔内全体が乾燥する事となります。特に冬場空気が乾燥している時はなおさらで、ドライマウスに発展するケースも少なくなりかねません。

口腔内が乾燥する状態とは、唾液の不足を意味し、唾液が不足するとカンジダ菌等の様なカビの一種が口の中で繁殖する事となり、口内炎からインフルエンザ等に発展する事につながります。口臭の問題が発生したり、様々なアレルギー疾患も併発させる事となり免疫力が低下する事となり最新医学では様々な病気の原因であると考えられるようになりました。

最新の研究では口呼吸では、脳血流が逓減してしまっているという恐ろしいデーターも現認されており、学習能力を高める上でも口呼吸から鼻呼吸に移行する事により能力を高める事が出来ると科学的に証明される事となりました。

私達も平素の生活からも体験的に知っていると思います。天才、秀才と言われているお友達にお口がポカンとあいているお友達は皆無である事は周知の事実であり、そこで昔から躾教育の中でも、口を開けない事が言われ続けてきたのです。

認知症の研究等でも口呼吸から鼻呼吸へと移行する事が重要な要素であると確認されており、それを促す様々なトレーニングを実践する事が大切であると言われております。

私達コンパス発達支援センターでも様々なトレーニングにより口呼吸から鼻呼吸へと移行支援を実施しており、蓄膿等の問題を抱えているお友達でも正しい対応を行えば、きちんと鼻呼吸出来るようになっております。
舌や口をしっかりと動かく口腔内トレーニングは言語療育には必要不可欠であり、言語療法でもついなおざりにされがちな分野ですが、毎日の取り組みで数週間から3ヶ月もすれば鼻呼吸をメインとした正しい呼吸法を身に付ける事が可能となっております。

お子様の問題と年齢に合わせた正しい口腔内トレーニングをさせてあげて下さい。正しい舌の使い方、唇の使い方、吸い方、吹き方を身に付けさせましょう。基本的には、表情筋を鍛えるとご理解下さい。表情筋は、上唇鼻翼挙筋、上唇挙筋等聞きなれない筋肉が大きく分けても13種類以上もあります。

言葉を習得するには、沢山の筋肉を微妙に使用します。言葉を話すには声が作られなければなりません。呼吸により肺に溜められた空気を、肺から押し出された呼気が喉にある、声帯を通る時、正しく声帯が閉じているとサックスのリードと同じように振動し音が作られます。

しかし声帯で作られている振動にはまだ音色はなく雑音に近いものであります。この雑音を音にするには、鼻や、口から呼気が出ている間で、それぞれ加工されて御として認識する事が出来るようになるのです。

口が開いたままだと、そもそも正しい発音は難しいのです。スタート位置が整ってない状態であるとご理解下さい。音にするためには、口腔内の軟口蓋(上顎)舌の奥で喉の始まりの咽頭、咽頭の直下の咽頭蓋、舌の動き、口唇(唇)の使い方で音が構成させるのです。

口腔内トレーニングにより、上記の器官が強化され発語に繋がってきます。微妙な口腔内の動かし方で音が変わるのです。例えば出しやすい「ま」の音は、軟口蓋を閉じ息が口から出ますが、「ぱ」は軟口蓋の力を緩め鼻から音をだしているのです。この微妙な使い方がわからないとパもマも発音出来ないのです。

2月中旬から私達コンパス発達支援センターでも、某国立大学の医学部で実験検証が行われている口腔内トレーニング器具を試験導入する運びとなっており、今後言語障がい指導へ新たな一石を投じる事が出来るのではないかと考えております。

最新の口腔内トレーニングが受講したい方は093-475-0449までご相談下さい。
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2014年01月27日

NO36.呼吸の習得がまず1番 その1

NO36.呼吸の習得がまず1番

言語習得に関わらず、子ども達の健やかな体とのびやかな心を維持するために正しい呼吸法は大変重要な訓練課題であるとご理解下さい。私達は、通常その場面その場面に合わせた呼吸を行っています。

療育指導を受ける子ども達にとっては、何よりもゆっくりと呼吸をする事が、適切な療育指導を行う為には、とても大切基本要因になります。ゆっくりとした呼吸は自分を見直すチャンスにもなります。周りの音を鋭敏に聞き取る事も出来るようになります。

私達は、通常何か考え事をする時、どんな様に息をしているでしょう?走ったり、喧嘩しているようなハアハアした息をしていますか?通常私達は、激しい息をしていては考えられる物も考える事が出来ません。短距離走等で何かを深く考えながら全力で走り切る事はごくごく一部の選手にのみ出来る事で、通常走る事その物に専念しなければ全力で走る事が出来ません。

早い呼吸では物事を勘案する事は出来ないのです。早い呼吸は気性も荒くするような報告事例も多数あります。粗暴な人の呼気は短く強いのです。私達も激昂し、怒ったり言い争ったりすると呼気が自然と短く激しくなります。逆に静かにゆっくりとした息をしていると喧嘩にならないのです。ゆっくりと静かに長い呼吸をしていると気が長くなり落ち着いて物事を考える事ができるのです。

私達は、丁寧な作業や、集中した作業が必要な場合は、自然に息を止めて作業をしています。コンパスでも「静かタイム」として静かな時間を大切にしていますが、これも呼吸法の習得の1つの大切な指導方法となっております。

言語習得をスムースに行うためには、静かに考え、取り組む習慣を身に着ける事が大切です。イライラも落ち着きのなさも呼吸法の習得で改善されます。ゆっくりと静かに呼吸させる事です。

ゆっくりとした呼吸法のご指導の仕方がわからない方は093-475-0449までご相談下さい。
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