2015年02月20日

NO218.節分の取組み…

NO218.鬼のパンツと怖い鬼
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COMPASS中津と吉富では毎月様々な壁面構成をスタッフ一同で取組み手の込んだ壁面を作っておりましたが、2月はお友達にも手伝ってもらって楽しい壁飾りを作り上げました。
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クレヨンで下書きをした上で、絵の具を使って着色した鬼のパンツをお友達全員に書いてもらいました。
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お友達の力作です。如何ですか?

年中さんから、小学校6年生までのお友達の作品です。まだまだ色使いの勉強中ですが、かなり手際よく描く事が出来るようになりました。机や手も汚さず、どの子も上手に仕上げる事が出来ました。1つ1つの成功体験、そしてこのように自分の作品を掲示され褒められる事で少しでも上手に、綺麗に描きたいという心を育てます。丁寧にと指導してもなかなか上手になりませんが、綺麗に描きたい、丁寧に描きたいとお友達自身が思う事で、成長を獲得する事が出来るのです。

2月3日は恐怖の豆まきが…
最初はお歌をうたったりと楽しい雰囲気で始められました。子ども達はおやつが気になってしかたありませんが…子ども達には内緒で怖い赤鬼が外でスタンバイしていました。
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そしてついに、突然現れた赤鬼さんは6年生のお兄さんでした。様々な問題を抱えておりましたが、8ヶ月の支援を通してリーダー的な役割も担えるようになりました。力の加減も上手に行い楽しく豆まきを始める事ができました。
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そしてついに出たのが黒鬼です。鬼の扮装まで準備出来なかったのですが、リアルな怖さで子ども達の顔もひきつってしまいました。「悪い子はどこだ〜」「食べちゃうぞ〜」迫真の演技に泣き出してしまう子も…
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リアルに怖い黒鬼さん、迫力ありすぎでした…
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余りの怖さに泣き出してしまい…
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子ども達の成長を感じる事が出来たイベントでした。

楽しいけれど、大騒ぎとは違います。気持ちを切り替える事も上手になりました。繰り返し場面設定を行い、支援し続ける事で子ども達の未来は激変します。楽しく和気藹々と楽しい一時を過ごす事ができました。


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2014年06月24日

NO103.手先を器用に その4

手先を器用に その4

今日はハンカチ遊びです。折り紙とくらべて、大変そうですが、まず破れません。繰り返し練習できます。何よりおおざっぱでOKです。布地の違いでとても取組み易い物にも変身できます。

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きちんと折る、たたむから始まります。何度でもやりなおしがききますので折り紙より楽かと思います。

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折り方も、折る位置も焦らず、何度も教えて下さい。最初はおおざっぱで良いのです。

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形の名称だっていつのまにやら身に付きます。

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重なる事、手順の大切さを徐々に理解する事が出来ます。

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丁寧さもこのような作業の中で身に付けられます。

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指を通して、指人形の出来上がりでした。

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取組み易さが大切です。このレベルまでくるとかなりの高知能となっており、多くの場合保護者の皆様のご心配は払拭されている事になります。子ども達の成長は毎日一緒におられる保護者の関わり方で変化します。

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新聞で作ったマックの帽子です。財布になったりゴミバコになったり、忍者になったり、変身自在です。

おおざっぱでも出来る様になってから、大きめの折り紙を渡します。そして小さな折り紙に移行します。
最初から小さな折り紙では成人でも難しく細かな作業は出来ません。ある一定レベルを超えると新聞で遊びます。巧緻性は遊びながら知能を高める指導の一つです。しっかりと指導し、成長を促して下さい。
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2014年06月23日

NO102.手先を器用に その3

手先を器用に その3

ちょっとすすんで、机上での紐結びです。紐の両端が固定されていないので、難度の高い作業であることをまずご理解下さい。座布団の端等を結ぶ方が簡単です。これも毎日楽しく取り組んでいけば必ず出来るようになります。

1回より100回です。何度も取り組んだ者が全てを獲得します。

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わっかを作って、左右をくぐらせます。
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両端を交差させます。

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交差したものをくぐらせます。

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左右をひっぱると出来上がりです。
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この輪を沢山つなげたりと、実生活の中で、作業に取り組めば上手になります。
〇椅子に付ける座布団を毎回持参してリボン結びを練習しているお友達もおりました。
〇おやつなどを茶巾袋に入れて、毎回紐結びに挑戦しているお友達もおります。
〇運動靴をわざと紐靴にされた方もおられました。

これらの作業ができるようになると、空間認識、思考的手順整理等の能力が身に付いたという事になり、世界が広がります。

毎日1センチでも諦めずに取り組めば、やがで1センチが3センチ 5センチにそしてその累計された時には大きな力となります。


一足飛びに成長はえられませんが、確実な成長こそ子ども達の未来を勝ち取る術となります。頑張っ手下さい。その4に続きます。
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2014年06月22日

NO101.手先を器用に その2 教具と箸つかい

手先を器用に その2 教具と箸つかい

手先を使った遊びを幾つか紹介しましょう。

モンテ系の教材3点で、ご父兄が作って寄贈頂いた物です。

下は、ホックやボタンをとめる練習用の教材です。上手になると片方の手に腕時計のように巻いて、片手でとめるように練習します。フエルトでつくられています。写真は周りにミシンを入れておられますが、苦手な方は、フエルトをはさみで切るだけでも十分使えます。簡単に作れるので是非試してみて下さい。

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次はリボン結びの練習です。太目のリボンで、楽しく遊びながら結ぶという事を覚えていきます。紐ではなく、両端が固定されているので、初めてでもお手本を見ながら練習すると比較的簡単にリボン結びや、かた結びの練習が出来ます。実際に紐だけでリボン結びをするのは難度が高くなります。まず出来るレベルまで持ってくること、達成しやすいような工夫をする事で目標を達成する事ができます。

 
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型はめのボタン版です。軸は、まち針を板に差し込んだものです。ちょっとした教材は非常に高額で、使用する期間も限られますので、ちょっと一手間かけて、ご自宅にある物で楽しい巧緻性教材を作成する事ができるのです。
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高額な教材は必要ありません。まず無駄になります。
買う必要はありません。無駄な投資になってしまいます。今までに直接3000名以上の子ども達の指導をして参りましたので、毎年数十万から100万を超える教材を買ってしまった方々とお会いする事となります。無理して購入されたり、何とかなればと買われるのですが、それで良くなるのであれば、何処の療育施設でも使ているとご理解下さい。買った事で満足している方しかお会いした事がございません。箪笥の肥やし状態です。

私達の支援で進歩と成長を獲得しているお友達の誰一人として高額教材等を使ってはおりません。手作りと工夫で十分です。

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レベルを合わせる
身近な作業から巧緻性は身に付きます。私達が普通に使うお箸でも、準備の整っていないお友達に使わせても上手にはできません。欧米から来た成人の外国人(はじめて箸を使う人)に箸を渡しても、にぎり箸で刺す事くらいしか出来ません。子ども達はまだまだ脳神経の構築も完全に整っていない段階ですから、いきなり箸を使うのは困難で、しつけ箸等から順に始めると、次第に使えるようになるのです。

ご注意頂きたいのは、いきなりレベルの高すぎる事をさせて、「出来ない」と断定してしまい、本来出来るであろう能力を、伸ばす事が可能であった能力の芽をつぶす事です。

やりやすいように、自尊心を傷つけないように、楽しく取り組めるよう配慮してみて下さい。

教室では、しつけ箸等から指導しますが、最初につかむのは、おやつです。子どものアレルギーの問題さえなければ、「カール」程度の大きなお菓子つかみから始めます。

勿論つかめて、自分の器に運べたら食べられます。

そして「かっぱ海老せん」 そして「さっぽふぉポテト」 そして「麦チョコやポン菓子」

最終型が「煎り大豆」 「小豆」でゴールです。小豆の段階になると食べるのではなく、1分間に幾つとれたか競うレベルです。

それまでは一緒に掴んで、まず食べる、できるレベルからスタートする事で箸つかみをマスターできます。

明日はその3に続きます。


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2014年06月21日

NO100.手先を器用に その1

手先を器用に その1

今日から初期の巧緻性指導に関してお話致します。

巧緻性を高めるというのは、子ども達の成長を促す上ではとても重要で、昔から様々な取組みがなされてきました。

重要な指導ではありますが、レベルに合わせた指導をしなければ糠に釘であり、スタート地点を見極めが非常に大切な事となります。

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上記は、小さな木の積木で、指でつまんでからお手本のように置いたり、バランスをとりながら積み上げていく指導です。子ども達にとっては、遊びの延長としてとらえてくれていると思いますが、実は巧緻性の指導です。

巧緻性が高まれば、高まる程、脳内のシナプスが連結され、様々な反応が良くなることは脳科学的にも広く知られており、その一番最初は手で作業する事から始める必要性があります。写真のお友達は、自分の指よりも小さな正方形の木の積木を慎重にさわっている様子がみてとれると思いますが、崩さないように、失敗すると崩れてしまう事を予想しながら作業をしています。

コンピューターで同じ事をしようとすると膨大なコマンドを入力しなければならない作業です。何等かの障がいを持っていて、部分的に脳内神経が遮断されていても、刺激を与え続ければ、バイパスを作るという代替え作業を脳内神経が施してくれます。

バイパス理論
脳内神経には、脳と身体の各部分との情報交換を行う神経と、脳内の情報繊維同市の情報交換をする神経線維があります。この神経線維が何らかの理由で切断されると、バイパスを経由して処理されるのですが、最近の医学ではそのバイパス内で処理できる情報量には限界があるとも考えられていますが、まだまだ、謎の多い部位であり、断定しにくく、事故等による欠損が生じても、バイパスが活動を補った事例も沢山あるのです。

バイパスはいきなりつながる物でもなく、様々な刺激から徐々にそのネットワークを密にして行く事が可能であると考えられますので、取り組みやすい事から、楽しく取組む事がスタートとして適切ではないかと思われます。

粘土等も次の段階では効果的であり、同じ大きさの御団子をつくる。紐状に伸ばした粘土を作る等から、別な創作へ発展させることも可能です。

まずは、簡単な内容から取り組まれて下さい。

明日は効果の高い、手作り教材を幾つかご案内します。

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