2020年07月15日

No.1123 COMPASS岡山 環境づくりで笑顔に

No.1123 COMPASS岡山 環境づくりで笑顔に

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

水曜日のCOMPASSです。
COMPASS岡山に通っているお友達、小学生になって岡山ふれんずから移ってきました。
ふれんずの時から継続して、保護者様は「学習についても楽しんで理解できるように知識を身につけてほしい。気持ちのコントロールがうまくできるよう、切り換えられるように。」と希望を語られていました。

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お友達の個別支援計画は「学齢に見合った学力の習得」「気持ちを言葉で表現する」「気持ちの切り替えができる」ことを目的とし、基本的な学習課題として、運筆(視写)、音読、反対言葉、50音並べ、拗音の読み・書き、足し算や引き算、そして巧緻性を高めるために手指活動(りぼん結び、木ネジ、プットイン など)も取り入れていきます。

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児童発達支援の岡山ふれんずと放課後デイの岡山は隣同士。
4月に新一年生となったお友達は、隣の岡山へ通い始めますが・・・隣に映っただけなのに、何故か元気のない様子で笑顔が減り、口数が少なくなっていました。
今度のCOMPASSが大きなお友達がたくさんいるからなのか、お友達自身が小学生になったという緊張なのか、硬い表情で困っていることがあっても先生に聞けないでいたのだとか。
課題の足し算や引き算のプリントをやっているときも分からない問題があっても先生に言えず、ずっと1人で困った顔をしながら考えていたそうです。

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入学以来、自粛期間を経てやっと通い始めた小学校。
通い始めには疲れた顔でCOMPASSへきていましたが、最近は新しい生活に慣れ、少しずつ笑顔できてくれるようになりました。
ふれんずに通っていた頃と同じように輝く表情を見せてくれるようになり、自分から先生に学校での出来事を話す姿が見られるようになってきています。

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お友達にとっては小学校への入学という大きな節目があり、通い始めたばかりの放課後デイ、感染症の対応もあって生活そのものが変わり、更に大雨と、緊張状況は今も続いている中、いかに安心して過ごせるか、信頼を寄せてもらえるかに注視したお友達との4ヶ月です。

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小学校から帰ってこれまではCOMPASS用のカバンを持ってきていたのですが、最近はランドセルを見せたくてランドセルで来ているのだとか。
自慢のランドセルを先生に見せて「ここにポケットがあるんよ。」とか「ランドセル、名前書いとるんよ!」など話題は尽きないお友達です。

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お話がしたい!というお友達の姿勢をチャンスとして、これからも計画に則り、学習も進めながらも同時に気持ちを言葉で表現するように、また課題から課題へ、学習から集団活動へなどに気持ちの切り替えがスムーズに行えるように未来に繋がる支援を続けていきます。

所在地:〒700-0921
    岡山市北区東古松3丁目4番14号
連絡先:086-226-3388
(事業所名をクリックして頂くと、事業所案内ページへ。また電話番号のクリックで電話がつながります。)
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2020年07月14日

No.1122 COMPASS丸亀Link 素敵な女性へと

No.1122 COMPASS丸亀Link 素敵な女性へと

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

火曜日のCOMPASSです。
COMPASS丸亀Linkのお友達は中学2年生の冬から通い始めて、この春、高校2年生になりました。

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あまりコミュニケーションが得意でないお友達、保護者様は「自分の思いや体調面が伝えられるように。困った事や分からない時自分から聞けるようになってほしい。」と希望しておられました。

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支援計画には、困ったことがあったり、自分の思いなどを伝え、自分で周りの人とうまくコミュニケーションが取れるよう成長を促し、また、意欲的に学習に取り組み、自信を持って行動できるようにと目標が設定されます。

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当時、お友達は中学の最上級生。
将来、社会に旅立つことを視野に入れ、社会生活で必要な時間の概念を育てるための時計の理解、お金の計算、基本的な読み書きがまず個別の学習課題として取り入れられました。
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学校でも社会でも人は誰でも周りの人の理解や手助けを受けながら、自分も関わっていくものです。
独り立ちとは決して一人という意味ではありません。
そこで、少人数からのグループワークも大切な課題として取り入れ、少し苦手な手指の訓練や事業所内にある畑のお世話をお願いすることで、命を育てることや収穫の喜びも体験してもらおうという課題も設定されました。

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実際に療育がスタートすると、分からないことや困ったことがあってもうまく伝えられないためか、机に頭をふせてしまい、先生が声をかけても、一言も返せず、頑なな姿を見せることもありました。
固まってしまうお友達の様子がどんな声かけや問いかけをしても変化がないという状態はしばらく続きました。
しかし、先生はブレない態度でいつも優しく丁寧に根気よく声かけを続けていきます。

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2年と9ヶ月が経ち、自発的な発言は今でも苦手なものの、問いかけにはうなづいたりイヤイヤと首ふりをするなど少しずつ意思表示が確認できるようになっています。
自ら「大きな返事をする、自分の気持ちを伝える。」と“めあて“の紙に書き、苦手な事を無くそうと頑張っている姿を見せるようになりました。
先生たちが応援していることをお友達もわかっていて、次第に自分の気持ちを話そうとする様子を見せているとのことです。
グループワークの際に、以前のお友達は答える順番になると下を向いて固まり一言も話せなかったのですが、最近のグループワークで大きな返事と首ふりを皆んなの前で披露してくれました。
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その緊張した表情を見せながらも、とても頑張った姿に先生たちも感動を覚えたそうです。
物事にあまり積極的な様子は見られなかったお友達ですが、関わりの中での役目を果たそうとする責任感が見られるようになりました。
Linkでも「畑の係」を快く引き受け、お世話も大変熱心にやってくれ、次に何を植えるかも一緒に考えてくれています。

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お友達は現在高校2年生。
そろそろ思春期を迎え、人への関心が芽生えた反面、好きな先生に対して会話する事にとても緊張する様子も見せているのだとか。
素敵な女性になって欲しいと願い、お友達自身も大人の女性に対する憧れの気持ちがあるようで、マナーなども含めて素敵な女性になれるよう促しを行っていきたいと思います。

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来春には最上級生になり、そろそろ学校でも社会へ向けた研修などが始まる時期となりました。
基本的な日常生活の必須事項の学習に加え、お友達が社会に出てから遭遇する様々な場面を想定し、仕事先でも指示命令を明確に伝えてもらえるように「分かりません。」「もう一度お願いします。」などの応酬話法を練習し、旅立ちに備えていきたいと思い、素敵な女性として社会へ旅立てるようCOMPASSでのサポートは続きます。

所在地:〒763-0072
    香川県丸亀市山北町465-1
連絡先:0877-43-7328

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2020年07月11日

No.1120 COMPASS本部教室 泣き顔から笑顔溢れて

No.1120 COMPASS本部教室 泣き顔から笑顔溢れて

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

土曜日のCOMPASSです。
昨年夏からCOMPASS本部教室に通うお友達は今年の春に年長さんになりました。
来年は小学校へ就学します。

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保護者様も就学を睨み、小学校を楽しく皆と過ごせるようにと願い、環境に慣れるまで時間がかかりがちなところや消極的なところ、情緒面、不明瞭な言葉も改善できれば・・・と希望されていました。
そこで、支援計画では言葉でコミュニケーションが取れ友達と共有する時間を楽しむことと、発語力を育み語彙数を伸ばすことを目標としました。

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お友達の初日、集団活動ではラジオ体操をみんなで行いました。
目一杯緊張していたお友達、じっと固まったまま…皆がラジオ体操をしているのを見てどうしたら良いかわからず泣いていました。
個別活動でも発語もあまりなく、表情も固く、心細かったのか今にも泣き出しそうな顔をするお友達でした。

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お友達が安心して楽しくCOMPASSで過ごせるようにはどうすべきか、何より笑顔になってもらいたいと願い、しっかりと優しくて前向きな療育を続けます。
まず着座を促すと、素直に従い、先生の話をよく聞き、学習にも素直に取り組む姿を見せます。
不明瞭な発音の矯正と、語彙の獲得に活用したのは50音の唱和で声を出せるよう促し、絵カードを使って発語の練習を。
着座して学習課題を習慣づけるために、月例プリントをお友達のペースに合わせ、楽しみながら取り組んでいきました。

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宥めても透かしても、無理に元気にさせたり、活発になることはありません。
お友達の場合も自信がつくことで姿勢が変わってくるはずだと先生は確信し、ブレない指導を続けます。
すると、日を追うごとに、こなしたプリントの数、覚えたカードの単語のぶん、最初は小さかった声も段々聞きとれるくらいまで大きくなってきて、学習内容の理解も緩やかに進んでいきました。
諦めない努力は、お友達を自信のある笑顔に変えていきました。

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1年が経ち、50唱和では元気な声が聞かれ、ラジオ体操も皆と一緒に上手に出来る姿を見せるようになりました。
数や文字の認識も理解が進み、自信がつくことでニコニコの笑顔も増えてきました。
あれほど消極的だったのに、今では他のお友達とも楽しそうに遊んだり「先生〜〜!」と大きな声で声をかけてくれたり、明るく元気に過ごす様子がみられます。
不明瞭な発音も完璧とはいきませんが、きっと大丈夫。
なぜなら嫌がらずに何度でも繰り返す頑張りがお友達の可能性をいつも広げる手助けになってきているからです。

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ご家庭の協力も素晴らしく、自粛期間もオンライン指導にいつも参加され、親子で頑張ってくださいました。
保護者様はご家庭での様子を細かく教えて下さり、COMPASSからもお友達の様子を具にお伝えし、励まし合い、いつも感謝の言葉を頂けて、深い連携がお友達の成長に一役買っていることは間違いありません。

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今後は来春の小学校就学に向け学習のレベルアップを図り、コミュニケーション力も育てていきたいと思います。
これからもお友達とご家庭、そしてCOMPASSとでしっかり手と手を取り合って、心を繋いで、お友達の泣き顔が笑顔で溢れているように、明るい未来を目指していきます。

所在地:〒800-0251
    北九州市小倉南区葛原1-2-35
連絡先:093-475-0449 
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2020年07月10日

No.1119 COMPASS丸亀NEXT こだわりが和らいで

No.1119 COMPASS丸亀NEXT こだわりが和らいで

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

金曜日のCOMPASSです。
COMPASS丸亀NEXTのお友達は3才、今年の2月から通い始めたばかりです。
とにかく、大人しく座っていられないお友達。
保護者様の願いも「お友だちと遊ぶ楽しさを感じて欲しい。コミュニケーションが取れるようになってほしい。」ことや「少しでも着座できるようになってほしい。少しでもこだわりを和らげてほしい。」というものでした。
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まだ幼いお友達。
幼さはエネルギー、幼いからこそ如何様にでも返信できる可能性があります。
COMPASSでは、保護者様の願いを受けてプランニング。
基本的な生活習慣(トイレの習慣も含めて)を身につけること、語彙の獲得、コミュニケーション力の向上、そして少しずつ数に興味をもてるようにすることを設定。
お友達との日々が始まります。

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COMPASSの基本は「着座しての学習」ですが、ここNEXTでは「運動遊び」を取り入れた療育も得意分野。
お友達の感覚を育てるために飛び石、壁タッチ、ぞうきんウォーク、数字カード、クマ歩きなどを運動療育課題に設定したのですが・・・
運動を促しても取り組む意欲が見られず、先生の指示をスルーしてしまいます。

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指示に従って動いてくれないので、興味を促すことや、1日の流れを理解してもらうことに、とても時間がかかりました。
また時折お友達が納得がいかないことがあると、途端にパニックになってしまうこともありました。
それでもお友達がCOMPASSに来るたびに、ブレない態度で優しく促しを続けていく毎日でした。

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お友達は、家では好きなもの以外全然食べないとのことでした。
そこでお弁当を持参してもらい、なんでも食べられるように取り組みが始まります。
食事の時はもちろんお友達に着座を促すのですが、座っているのが苦手なようで、食事中でも何度も離席。
やがて、お友達の様子に少しずつ変化が見られるようになってきました。

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以前は、食事中に立ち上ってしまうことがよくありましたが、最近は「ごちそうさま」をするまで着座して皆が食べ終えるのを待てるように。
このお弁当の取り組みが功を奏したようで、自宅でも食べられるものが増えてきており、食事面のこだわりが見られなくなってきたそうです。
お弁当を通して他のお友達と一緒に過ごす時間はとても有効でした。
同じテーブルを囲み、異年齢のお友達と関わることで、少しずつ交流する姿を見せ始めています。

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着座ができるようになったことで語彙力を伸ばす学習も受け入れるようになり、言葉の学びが進むにつれ、コミュニケーションを取れるようになってきています。
以前は関心を示さなかった数字カードなど興味がなかったものも少しずつ取り組めるようになってきて、お家でも数字への興味がでているといいます。
同時進行で指導してきたトイレでの排泄も成長が見られ「排泄できそう」という感覚が掴めてきたようで、ご自宅でもオムツで失敗することが少なくなってきているそうです。

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目線を合わせなかったお友達、今では普通に笑顔を交わせるようになってきました。
現在のお友達は運動することが大好きなようです。
これからも「動」と「静」の運動を組み合わせ、我慢することや気持ちの切り替えができるようになることを目標に楽しいと思える学習を進めていきます。
所在地:〒763-0082 香川県丸亀市土器町東5丁目220
T E L :0877-35-7218

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2020年07月09日

No.1118 COMPASS中津Sweet 軽々と扉を

No.1118 COMPASS中津Sweet 軽々と扉を

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

木曜日のCOMPASSです。
COMPASS中津sweetに通うお友達は、この春中学1年生になりました。

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穏やかな笑顔の持ち主で、ゆっくり時間をかけて理解するタイプのお友達。
保護者様は将来を見据えて、人見知りしなくなるように、言葉の力を。また学力の向上で社会への準備をと願っておられました。
個別支援計画も保護者様のご意向に添った方向性を設定し、生活の実践として学習課題はお金の学びを選択しました。

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昨年の盛夏からスタートしたお友達のCOMPASS。
素直に着座して、笑顔で指示を待ち、学習に取り掛かるのですが、つまづくと、どうにも集中が続きません。
また、学習が終わってから皆が楽しみにしている余暇の時間。
大抵のお友達は皆一緒に遊び始めるのですが、お友達は同世代とも上手く交流が持てないようでした。

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社会への第1歩として選択した「お金」の学習。
数字と数量の一致がないと、お金の計算や支払いは難しいものです。
数は難しい課題の1つです。
最初はりんご1個とライオンが1頭、トラック1台と1枚の紙、大きさや形状が違うものを同じ「1」だとわかるまでに時間がかかります。
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ましてや同じような紙のサイズで数字が書いてあるお金、数種類のコインが混ざって金額を提示するお金は、数字の大小への理解と、10円が10枚で100円と同じ、1円なら100枚、そんな価値を理解していないと間違えやすいアイテムです。
お友達も最初の頃は質問にもわからないと素直に言えず、顔色を伺いながら、わかったふりもしながら回答するお友達でした。

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頑張り屋さんのお友達、COMPASSへも殆ど毎日通ってきて努力を続けました。
これまでは235円は?という質問へは100円玉2枚と、10円玉3枚、5円1枚という組み合わせはできましたが、お金の価値の対比が少しずつ理解できてきて、色々なお金の組み合わせを覚え、失敗なく回答することができるようになりました。

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また、計算のプリントも頑張って、ほとんどのプリントで全問正解です。
計算が上達したことが自信につながって、お金の色々な組み合わせに挑戦をすることもできるようになってきました。
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周りとの交流があまりなかったお友達ですが、同じテーブルを囲んで学習するよう促していくと、余暇の時間でも周りのお友達との会話が増えてきたようです。

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保護者様からも「買い物に行ったとき、自分で支払いをする機会が増えてきました。」とご報告をいただき、生活の実践に役立っているようです。
お金の学習で自信をつけたお友達、最近では小さなお友達にも優しく教えてあげる微笑ましい様子を見せています。

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これからは「◯◯円以内でお買い物」という応用学習を模擬実践の練習を重ね、もっと自信を持って対応できるよう導いていきます。
繰り返し積み重ね、何度でもできるまで、何度でも楽しくなるまで。
一つひとつの小さな自信が成長の鍵となって、やがて社会への扉を軽々と開けられるようにと願って。

所在地:〒871-0016
    大分県中津市牛神町1-22-11
連絡先:0979-22-3078

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2020年07月08日

No.1117 COMPASS唐津 変化から成長へ

No.1117 COMPASS唐津 変化から成長へ

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

水曜日のCOMPASSです。
COMPASS唐津がオープンしたのが今年の4月1日。
開所後すぐに通い始めたのが、今日ご紹介する1年生のお友達です。

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保護者様は、学校生活を楽しんで欲しいと願い、必要となる集中力の向上やコミュニケーション能力の向上を希望しておられました。
このご意向に従い、個別支援計画には「様々な活動に集中して取り組むことができるように」と目標を設定。
お友達の学習課題は月例プリント、ひらがなのなぞり書きプリント、かずのブロックなど。

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当初のお友達はどんな感じだったかというと・・・
落ち着きがなく、何度か促しても着座までに時間がかかり、学習に取りかかってもソワソワが続き、すぐに離席。
ひらがなに苦手意識があって、名前の文字は書けるのですが、書き順やバランスを完全無視の文字。
形を覚えるための「なぞり書き」は、苛立って書きなぐったり、塗りつぶしてしまいます。
余暇の時間にはブロック遊びがお気に入りでしたが、決して他のお友達に貸そうとせず、先生がブロック作品を片付けようとすると激しい怒りを見せ、元に戻せと癇癪を起こすお友達です。

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COMPASSの基本姿勢は着座姿勢で落ち着いて学習をすることです。
そのためのウォーミングアップとして、最初の5分ほど対話の時間を取ったり、お絵かきを取り入れたりしてみます。
また、ひらがなのなぞり書きプリントは、1枚の問題量を減らし、見た目は多くの枚数をこなせるように工夫を凝らします。
さらに、丁寧に書くことができたものには大きな花丸をつけ、先生全員で褒め、コピーを持ち帰り、保護者の方にも見て頂き、達成感を得られるように導いていきました。

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2ヶ月ほどすると、学習については、少しずつ集中することが出来てきています。
お友達は自主的に机に課題を出して取り組み始めるようになってきました。
学習に対しても意欲的になり、プリントの量も元に戻し、課題の量が増えても嫌がらなくなってきました。
平仮名のなぞり書きも、「とめ」「はね」「はらい」を声に出しながら書くようになってきました。
学習が楽しくなってきたお友達は、課題が一通り終わった後も、プリントの内容を見て自分で問題を作り、紙に書いて解くようにまで変化を見せるようになりました。

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お友達がCOMPASSからプリントを帰ったとき、保護者様より連絡帳に「見ました。いつもありがとうございます。」と記載を頂きました。
送迎の際にも、学校の担任の先生から「とても落ち着いてきています。発表も積極的に行っていて、宿題の提出率も上がってきました。」と成果を感じているというお言葉を頂きました。

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そんなある日、お友達が読んでいる本を他のお友達が読みたそうにしていたのを察して、何と言われる前にそっと借してあげている姿がありました。
ブロックを決して貸そうとしなかったお友達の大きな変化ではないでしょうか。
ようやく願う成長へのスタートラインに立ったお友達。
これからは課題の充実を図り、学習と並行しながら個別と集団活動を通して、周りの人に自分の気持ちや要求を伝えられるように導いていきます。

所在地:〒847-0821
    佐賀県唐津市町田1丁目8-5前田ビル1階101
連絡先:0955-53-8638
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2020年07月07日

No.1116 COMPASS高知Jr. 蝶の羽ばたきのように

No.1116 COMPASS高知Jr. 蝶の羽ばたきのように

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

火曜日のCOMPASSです。
2月からCOMPASS高知Jr.に通い始めたシャイな男の子。
激しく内向的な性格を心配しておられ、COMPASSで「積極性と自発的な言動」を育てて欲しいと願う保護者様のご意向に添い、個別支援計画はまずCOMPASSに慣れて受け入れる環境づくりと、着座姿勢を保ち学習に取り組めるようになってくれること、安心して過ごせることを目標に設定することにしました。

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当初のお友達は、COMPASSではいつも大抵一人きりでした。
ほとんど言葉を発さず、表情の変化も見せません。
保護者様から離れたがらない一方、他のお友達から遊びに誘われても、人の輪の中に入ろうとする様子もありません。
神経質なところもあり、人が触れたものは食べられないことがあったといいます。

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学習課題として漢字パズル・点つなぎ・ひらがなカルタ・脳活キューブなど、お友達のペースで先へ先へと学びを進めていけるチョイスです。
ゲーム性のある療育内容に取り組むことで、お友達のポテンシャルを上げ、競争心からやる気を引き出していけたらと願います。


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さて、お友達との療育がスタートしましたが「どれが好き?」とか「どれから始める?」そう選択肢を与えても、全くリアクションがなく、スタートできなかったといいます。
学習でも生活面でも困ったことがあっても「助けて、手伝って」と言えず、無言のまま途方に暮れるお友達。
COMPASSでは毎日1つでも「できた!」の達成感を得られるようにプリントやひらがなに取り組み始めます。

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冬真っ盛りの2月から春になる頃、お友達に少しずつ変化が現れてきました。
他のお友達をよく眺めて、時には笑い合う様子を見つめる様子を見かけるように。
遊びに誘うと、今度はグループの中に入り、すごろくなどゲームを楽しめるようになり、大きな声でよく笑うようになってきました。
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保護者様から「今までは家庭や特定の人の前でしか元気な声は聞いたことなかったんですが、COMPASSでも声が出るようになって嬉しい!」とのご感想を頂きました。
大人しく、物静かな性格だと思っていたところ、アクティブな遊びも楽んでいる姿もご覧になり、喜ばれているようです。

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やがて2年生になった春の終わり頃には、学習道具を準備したり「この場所でお勉強したい」などと意志を伝える発言も見られるようになりました。
苦手なひらがなやカタカナの読み書きも、つまづきながらも頑張ろうとする積極的な姿勢を見せるようになってきました。

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意思表示を見せなかった冬、そして春に羽化した蝶のように、お友達は自分で羽ばたき始めたところです。
これからは相手が誰であれ、自分の意志を相手に明確に伝わるように、何事にも意欲的に取り組めるようにと願いながら、ステップを上げ、豊かな人生に繋がる学びを共に続けていきます。

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    高知県高知市西町86-1
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2020年07月06日

No.1115 COMPASS観音寺 自信の波に乗って

No.1115 COMPASS観音寺 自信の波に乗って

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月曜日のCOMPASSです。
COMPASS観音寺に通っているお友達は通い始めてから2度目の夏を迎えようとしています。
保護者様の願いは豊かな気持ちで学校生活を送れるよう、学習の理解を進めることで物事に積極的に取り組み、楽しめるようにということでした。

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昨年春のお友達は、やりたいことや気になることがあると、そちらに意識が向いてしまい気もそぞろ・・・。
切り替えられず、次の行動までに時間がかかり、集中力に欠け、ミスも多くなりがちでした。
失敗すると学習に気乗りがしなくなり、苦手意識が強い科目は取り組みも消極的で、中々進みません。

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そこで個別支援計画には、学習では苦手な分野の学習にも意欲的に取り組めるようになることを目指し、コミュニケーション力向上のために場面に応じた会話やルールの理解を促すことが設定されました。
切り替えを意識するために時計を見て行動することも習慣付けを促します。

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小学校3年生のお友達へは、国語や算数の学習の補助をプリントで、時計の理解、蝶結びなど巧緻性の指導、そしてカードゲーム、すごろくなどゲーム性のある集団活動での関わりを通してコミュニケーションの向上を図るものが選択されました。

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分からないとき、気乗りしないときは余計に時間がかり、集中力も途中で切れてしまいます。
素直に先生に助けを求めることができず、なんでも自分流に一人でやろうとするお友達。
解答の書かれていない白いプリントが置かれたまま、時間がただ過ぎていきます。
そこで、先生とお友達は話し合い「◯分までに終わらせようね!」と時間を決めたり「今日は◯ページまで!」と目標を設定してみます。
結果は素晴らしい成果に繋がり、自分絵決めた目標を意識し、少しずつ集中して取り組めるように変わっていきました。

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時計は、教材の時計の針を操作して時間を読み取り、体験を重ねることで感覚で理解を深めていきます。
更に日常のいろいろな場面で時間を意識できるよう声をかけたり、ボードにも示し、自分で時計を見て行動できるよう働きかけていきました。
お友達の理解が深まるごとに、「できた!」が増える度に、みんなに褒められる度に、笑顔が増え、変化が現れていきます。

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次第にお友達は、苦手なことでも頑張ってみようと簡単に諦めない姿勢に変わっていきます。
苦手意識のあることが、簡単に好きになったり得意になることはありません。
諦めない気持ちで取り組む姿勢が気持ちを奮い立たせ、行動を変え、やがて人生を大きく変えていくタネとなります。
できることが増える喜びは、大きな達成感となってやる気や自信に繋がり、他のお友達とも積極的に関わろうとする姿を見せるようになっていきました。

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14ヶ月の歩みは、お友達を大きな成長の波に乗ることができました。
助けを求めず一人でやろうとして挫折していた学習も、わからないことをきちんと質問できるようになり、時計の理解で時間を意識するようになり、集中が最後まで続くように。
頑張った先に楽しみがあるということが力になり、遊びたい気持ちもあるけれど、まずはしないといけないことを先にしようと気持ちを切り替えられるようになりました。
時間を意識するようになったことで優先順位を理解し、気分よりすべきことを優先できるようになりました。

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プリントで100点を取ったとき、いろんな先生や周囲のお友達に嬉しそうに報告する微笑ましい姿を見せるお友達。
その笑顔は自信に溢れ「次も100点取る!」と、やる気の引き金になっているようです。
保護者様からも、COMPASSで気持ちが切り替えられるようになったと、嬉しい報告も頂きました。

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これからはさまざまな場面に応じたコミュニケーションを課題として設定、集団の活動の場で経験を積む促しを続けます。
苦手な分野も克服する方法を掴んだお友達ですから、共に学びを進め意欲的な取り組みで次のステップへ進んでいきます。

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2020年07月04日

No.1114 COMPASS下関 癇癪から笑顔へと

No.1114 COMPASS下関 癇癪から笑顔へと

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土曜日のCOMPASSです。
4月、COMPASS下関に、元気なお友達が春を連れてやってきました。

元気なことはいいことなのですが、思い通りにいかないと癇癪を起こすことがあり、保護者様のお困りごとでした。
小学生になったお友達の将来を想い、保護者様は落ち着いて机に座って取り組めるようになってほしいこと、そして苦手な文字の読み書きを覚えてほしいとCOMPASSへの希望を語られていました。

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通い始めた頃のお友達、とにかく静かにじっとする事が苦手。
着座してみても、ガタガタ机を揺らしたり、不意に離席する事も多かったといいます。
着いてしばらくすると少しだけ落ち着きを見せるものの、思い通りにいかないと大きな声を出すこともあったそうです。

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COMPASSが考えた支援計画は、着座姿勢の維持に慣れること、そして基本的な学習習慣を身に付けていくというシンプルなものでした。
積極的に取り入れた学習課題は「静かタイム」「あいうえお唱和」「月例プリント」「絵カード」などなどのCOMPASSの基本課題。

じっとしていられないお友達、静かタイムでは苦戦していました。
静かタイムでは手を膝に置き、静かに座っていなければならないのですが、机を揺らす、話し始めるなど、落ち着く様子は全くありません。

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静かタイムが始まるとき、その日の着座姿勢がとても綺麗で、先生がとても綺麗に座れたね!とその様子を褒めてくれました。
その日から1分とじっとしていられなかったお友達ですが、COMPASSの日々を重ねるごとに変化を見せてきています。
綺麗な姿勢を保ち、次第に少しずつ静かにしている時間が長くなり、5分、10分と成果を伸ばしていくお友達。

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静かタイムだよと声をかける先生、従って素直に椅子に座るお友達。
学習でも「できた!」の喜びをたくさん経験して行ったお友達は次第にそれが当たり前のことだと受け入れ始めます。

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「できた!」が自信になり、苦手なことでもCOMPASSでは頑張るものだと納得したようでした。
思い通りにいかないときに見せていたあの激しい癇癪は、怒らない約束をすることで、気持ちを話すことができています。
どんなに嫌なことがあっても、落ち着き、言葉で思いを伝えることで、欲求を自分でぐっと我慢できるようになってきたお友達です。

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今では静かタイムも、姿勢を崩さず最後まで離席することなく参加できるようになりました。
自分の言いたいことも、落ち着いて笑顔で話せるようになってきました。
苦手だった文字も自分の名前はお手本を見ながら、上手に書けるようになりました。

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これからは会話力の向上でより衝動から言葉への橋渡しとし、語彙力を向上させ、豊かな表現ができるよう促していきます。
学校でもしっかりと授業に集中できるよう、基本的な学習を習慣化することで取り組む姿勢を導きます。
今後は他のお友達と関わり、集団活動を通して「待つ」「譲る」など協調性や社会性を身に付けていけるよう、優しい気持ちも一緒に大きくなってくれるように願いながら、共に明日への道を目指します。

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2020年07月03日

No.1113 COMPASS枚方 話せるようになるまでに

No.1113 COMPASS枚方 話せるようになるまでに

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

金曜日のCOMPASSです。
昨年の春からCOMPASS枚方に通い始めたお友達。
保護者様から伺ったのは、我が子とお喋りができるようになりたい・・・という切なる願いでした。

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当時、年少さんになったばかりのお友達。
初めてのCOMPASSでも、落ち着いた様子を見せてくれていました。
その日1日、色々な声かけを行ってみましたが、ついに一言も声を聞くことはなかったといいます。

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個別支援計画には、発語を促し、言葉を得て意思疎通を目指すことを経て、お友達と楽しく過ごせるように設定されました。
お友達の言語獲得のために選択した学習課題は「あいうえお絵本」「絵カード」「絵本」などから取り組みます。
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お友達の笑顔と楽しいおしゃべりを目指してスタートしたCOMPASSです。
さあ、学習に取り組もうとするのですが、お友達独自の感覚で苦手な先生が座ると号泣。
慣れるまでしばらくは気持ちの変動が続いたと言います。

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それでも夏が来て、秋になり、そして冬を迎える頃、成長の軌跡が少しずつ言葉となって現れます。
まだまだ語彙も少なく、不明瞭さは残すものの「お名前は?」の問いかけに「〇〇です!」と答える姿を見せてくれました。
絵本もカードも大好きになり「ひらがな」もかなりわかるようになりました。

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春には、自分の気持ちを他者に伝えようと知っている言葉を尽くして笑顔で頑張るお友達の姿がありました。
まだ稚拙な表現ではありますが、感情が言葉となって溢れ出します。

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もっとどんどん語彙を増やし、表現を学び、同世代のお友達同士でコミュニケーションが取れるようになって欲しいと願いながら次の個別支援計画にとコマを進めていきます。

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これからは、個別だけでなく幅を広げた集団活動や、少しレベルをあげたツールを通して、より深い言葉の理解と関わりを学ぶ促しを続け、学習も言葉の指導だけでなく、数の認知へも広げ来るべき就学を見据えた取り組みを行っていきます。

所在地:〒573-0007
    大阪府枚方市堂山1-44-10
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2020年07月02日

No.1112 COMPASS丸亀Wish ビーズに願いを込めて

No.1112 COMPASS丸亀Wish ビーズに願いを込めて

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

木曜日のCOMPASSです。
お友達はCOMPASS丸亀Wishが今年の春にオープンして、他のCOMPASSから移ってきました。
他のCOMPASSから数えるとCOMPASS利用歴は5年目、この春中学校2年生になりました。

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保護者様は、コミュニケーションに困りごとを抱えているお友達に「自分の思いをジェスチャーや手話で伝えられるようになってほしい。」と願っておられました。
COMPASSの活動を通して、さらに基本的な日常動作を身に着けてほしいとも希望されていました。

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初めてのWishの利用日。
お友達は緊張することもなく、他のCOMPASSで馴染みのあった先生がいたこともあり、落ち着いて利用がスタートできました。
お友達のプランでは「手指の指導」が一つのキーワード。
例えば感染症予防のために丁寧な手洗いを促すのですが、冷たい水が手に触れることが苦手で、苦戦しています。
学習時間は巧緻性の指導でペグさしなどから取り組み始めましたが、指先を柔軟に使うことが苦手です。
自由時間でも、雑誌をペラペラする感触を楽しんでいたものの、他の遊びには興味がわかなかったようです。

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Wishでは、これまでのCOMPASSの学習を引継ぎ、その上で日常的な文字の習得、集団行動を通してルールやマナーを学ぶことを設定しました。
様々な道具の使い方や指示に従っての操作技能のスキルアップ、そして数認識を高め、数字への興味を引き出していきます。アイロンビーズを始めとして、カラーペグ、はさみの練習、書写、お箸の練習などがお友達とやっていく学習課題です。

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当初お友達は、学習課題のアイロンビーズやカラーペグにはほとんど興味を持ってくれませんでした。
アイロンビーズは数個つまんで型においては箱に戻し、置いては戻し、その繰り返しで、最後までいかず、作品を作ることができません。
カラーペグも最後まで自分ではめて完成することもできませんでした。
完成することで得られる達成感を目指し、この後一進一退の毎日は続きます。

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ひと月が経ち、アイロンビーズでは先生が完成形が分かるようにある程度途中までビーズを並べていくと、そこから始めたお友達は、容器に戻してしまうことなく、残りを自分で置いていけるようになり、作品として完成させることができました。
またさらに1ヶ月後には、保護者様にお友達が大好きなキャラクターが「すみっこぐらし」だと伺い、その図案を用意すると嬉しそうに取り組み、先生も少しだけお手伝いしましたが、ほぼ自分で完成させられました。
出来上がった作品を見つめるお友達は、完成したことでとても嬉しそう。
そのすぐ後のカラーペグの日には、全て自分でカラーペグを嵌めていくことができています。

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4月には手洗いのとき、水が苦手だった様子のお友達。
自宅でも保護者様が習慣付けを努力され「手洗いの10個の動作」全てではないものの、できる行程が増え、丁寧に洗うようになってきました。

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「できること」が少しずつ増えてきたことで、他の生活動作もできる限り一人で行えるよう一生懸命頑張っています。
言葉によるコミュニケーションが難しいお友達ですが、伝えたいこと、例えば「トイレ」などは独自のジェスチャーで先生に伝えようと頑張っています。
しかし、まだわかっている人にしか伝わらないので、どんな方法で伝えていくかを模索しながら伝え方の工夫が続いています。

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季節は春から夏への途中、お友達もまた成長の途中です。
日によって気分のムラがあり、その日の出来不出来を左右している事は否めません。
自信を得られるよう、手先の動作の療育を継続する事で、達成感から積極性を引き出していきたいと願い、立ち止まらない療育は続きます。
コミュニケーションツールとして、今後は手話などの指導も視野に入れ、経験を通して飛び切りの笑顔を増やしていきたい・・・そう、願いを込め支援を続けます。

所在地:〒763-0091
    香川県丸亀市川西町北2034-2
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2020年07月01日

No.1111 COMPASSしまんと 思いが伝わるように

No.1111 COMPASSしまんと 思いが伝わるように

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

水曜日のCOMPASSです。
COMPASSしまんとのお友達は通い始めて2年と9ヶ月。
保護者様は、お友達が言葉を理解し、語彙を増やし、言いたいことを言えるようになってほしいと希望を語られます。
また、当時1年生だったお友達が苦手な数を理解することや、楽しく暮らしていけるようになって欲しいと願っておられました。

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通い始めたあの頃。
お友達は着座ができず、離席が目立ちました。
室内で急に走り出すことがあり、「走らないで、歩いて!」という声掛けだけで走るのを止めるのは難しかったそうです。
ゲームの順番にしろ、学習や工作にしろ待つことができません。
何かを尋ねても、返答はオウム返しが多く、言いたいことが何なのかわかってあげられなかったと言います。

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そんなお友達の支援計画にはまず着座、コミュニケーションが取れるように促し、数についてはまず興味を持つようにと目標が設定されました。
さて、着座して集中することを学ぶために、まずは遊びの要素の多いコイン落とし、棒通し、ひらがなカード、絵本の読み聞かせなどお友達が興味を示すものをプログラムとして導入しました。

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「楽しい」と感じられる時間が続くように、飽きないよう、クルクルと教材を入れ替えて集中の持続を図っていく日々。
1日、また1日とCOMPASSで学ぶ日々を過ごすうちにお友達の着座時間は長くなっていきました。
集中できる時間が伸びていった頃から、線のなぞり書き、ひらがなの読み書き、大小の比較など、プリントを用いた学習の核心へと移行していきます。

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例えば、大小比較等プリントでは問題の意味や言葉が伝わりにくいので、半具体物を操作することで理解を深め、文字を書くことには文字の一部分を塗りつぶすことに執着があったので、解消するために書く順番を変えたり、間を空けて取り組むように配慮したり、お友達の特性に寄り添った学びの支援に工夫を凝らします。
また、お友達は視覚から情報が入りやすいことが判明したので、なぞり書きから取り組みを始めました。

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そして今ではお友達は30分以上は着座して取り組めるようになり、ひらがな・カタカナの読み書きができるようにもなりました。
自発的な挨拶や「ただいま」「〇〇ください」などの要求や場面に合う言葉を使えるようになってきました。
突然走り出すお友達に、声掛けで諭すと走るのをやめ、歩けるようになりました。
また、食事や集団療育のとき、一人で勝手に始めることなく、お友達を待つことができ始めています。
欲しいものやしてほしいことがある時に、「〇〇(を)ください」「〇〇してください」といった要求を伝えられるようになってきました。

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お友達が楽しんで吸収できるペースを守りながら、先へ先へと学習を進めていったCOMPASSの毎日。
成長したお友達、今では大きい小さい、長い短い、多い少ない、重い軽いという理解もパーフェクトです。
恐る恐る始まった読み書きですが、今ではカタカナの読み書きにステップアップし、要求を言葉で伝える、数量に興味を持つに至ります。

保護者様からも、自宅に帰ってきたお友達が「ただいま」と声を聞かせてくれるようになったこと、名前をスラスラ書けるようになったことが本当に嬉しいですと感想をいただき、先生もとても嬉しかったと言います。

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春、お友達は4年生になりました。
これからは社会性という深い学習が始まります。
色々なお友達と関わり、活動ができるように集団療育へも取り組み、活動の中で危ないことや人にしてはいけないことを理解できるよう導きます。
会話の習得でも更に様々な言葉にふれ、経験を積んで、コミュニケーションの習熟を目指し、大きく世界を広げられるよう支援を続けていきます。

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2020年06月30日

No.1110 COMPASS樟葉 「きれいな字が書けて嬉しい!」が嬉しくて

No.1110 COMPASS樟葉 「きれいな字が書けて嬉しい!」が嬉しくて

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

火曜日のCOMPASSです。
COMPASS樟葉に昨年末から通い始めたお友達。
特に会話についての困り感が大きかったと言います。

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会話はできますが、語彙も少なく、話されたことや問いかけの意味が理解が難しいのか、受け答えが正しくできません。
読みにも困りごとがあり、学習で読むことにつまづく度に意識が拡散し、学習に集中できません。

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COMPASSに通い始めた寒い季節には、とにかく離席が目立ち、集中に欠けていました。
例えば、聞いたことに答えようと言葉を口にしますが、質問とは違う答えを言ってしまいます。
質問の意味の理解へも、助詞の使い方への理解も不充分なために起きる事象のようでした。

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個別支援計画としては、集中して学習に取り組めるよう、また語彙を獲得し、会話のルールを身に付けられるようにと「50音の識字」「3語以上の言葉で会話ができること」が目標に設定されました。
色々な場面での経験を通して、自信や意欲を育てて行けたらと願います。

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まずはCOMPASSの基礎である着座の練習が始まります。
そして、座った姿勢で学習のお約束として先生のお話をよく聞く・よく見ることの大切さを繰り返し伝え、理解を促し、できたときは大いに褒めて、お友達のやる気と継続を引き出すように努めました。

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実践のプログラムは、自由な会話を通して経験を積むことから。
言語理解・状況判断につながるように、先生の動作を見て2〜3語文の使い方の模倣や会話実践の練習を。
日記も大いに活用し、会話から文の組み立てや言語の理解を深め、日記にするときに正しい文法に言い直して助詞の使い方や言語理解を深めていきます。
また、繰り返し「ひらがなのおけいこ」「50音表」で読み書きを行い、識字を促しました。
音読では、文章を読むことで理解力や助詞の使い方をたくさん経験し、理解を深めるように促しました。

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お友達は言語指導で特に必要だと思われる「助詞の使い方」が特に苦手だったので、助詞の部分を隠し、そこに何が入るか考えて答える問題をたくさん行いました。
毎日、毎回、ことあるごとに語彙を増やし、会話の学びは続きます。

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今では集中力がついてきて、座って学習ができるように変化が見られるようになりました。
1語文だった会話から3語文以上でも会話が成立するようにも成長を見せるようになりました。

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ここまでがわずか半年の軌跡です。
この目を見張る程、集中して取り組めるようになったお友達に、識字できるようになったお友達に、質問への正しい回答ができるようになったお友達に、保護者様も大変な驚きと喜びを感じておられるようです。

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この半年で一番先生が嬉しかったことは、お友達からの「きれいな字が書けて嬉しい!」という言葉でした。
字が読める喜び、気持ちを表現できる喜び、そして人の気持ちが言葉を通して伝わる喜び。
達成感と話せる喜びはお友達の人生を間違いなくより豊かなものにして行ってくれるに違いありません。

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お友達の人生はここがゴールではありません。
これから次の半年、その次へともっと長い会話ができるよう、もっと豊かな表現ができるように、そして堂々と人前で自信を持って発表もできるように、言葉マスターを目指す道程は続きます。

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2020年06月29日

No.1109 COMPASS須崎 生活・学習から意欲へ

No.1109 COMPASS須崎 生活・学習から意欲へ

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

月曜日のCOMPASSです。
COMPASS須崎に昨年の初めから通い始めたお友達は、今年中学3年生になりました。
成長していく我が子の将来を想い、保護者様の願いは「友達と関わりが持てるようになってほしい。また、思いのままに行動してしまうので、時間を考えた行動ができるように事がようになってほしい。」というものでした。
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当時お友達はすでに中学1年生でしたが、語彙数もあまりないせいか発言もあまりありませんでした。
着座しても不意に離席し、好きなように動き、じっくりと取り組むことができません。
集中が切れると、繰り返しお気に入りのテレビCMで流れる歌を場面構わず歌い出したり、鉛筆を口に加えて噛んだり、鉛筆の芯を歯で抜くような手遊びが始まります。
文字を書くときも、想像以上にプリントの回答欄からはみ出さんばかりの大きな文字です。
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もう体格も大きいのですが、スキップのように大きく飛びはねて、先生の背中目掛けて勢いよくおんぶをねだってきます。
トイレでも排尿がまだ終わりきっていないのに、ズボンを履き、失敗をすることもありました。
一人では着替える手順を踏んでいくことが難しく、着替えにも少し支援が必要でした。
個別支援計画には、言葉を獲得でき、他者との円滑なコミュニケーションを基礎におき、他社との距離感を経験で学んでいくこと、また生活に必要な数の計算、お金の学習などが組み込まれました。
日常生活では、一人で出来ることを増やし、生活習慣を身に付けられるよう促していきます。

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関わりを学ぶプログラムとして絵カード、簡単な絵本、数字やお金の学びとして、簡単な一桁の足し算、引き算、掛け算が取り入れました。
また、衣服の整頓、トイレ後始末、手洗いなどの一連の動作の完成を目指します。

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文字の大きさを考えられるように、プリントの答えをかく場所に一つ一つ枠を書いてあげると、枠の中におさめて書くことができるようになりました。
トイレでは、先生が一人必ず付き添って、見守りのなかで声がけを繰り返し行い、それから「ズボンを履く」「上に上げる」という動作を定着していっています。

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日常動作のうち、今の時期はとても大事な「手洗い」。
ちゃっちゃっと指先だけ濡らす程度しかやろとしなかったのですが、やっていたものをYouTubeに流れていた「あわあわ手あらいのうた」を活用してみると、いまはしっかり指の間や、手首まで歌をうたいながら洗うことができるようになりました。
便秘がちなので、意識して水分をとることも促すように習慣づけると、いまではお茶を何回も飲めるようになったので体質改善に繋がっているようです。

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発語練習では、カード、絵本の音読も進んでいます。
苦手な引き算では嫌な様子も伺えるときもありますが、先生と一緒に取り組み、促しながらゆっくりではありますが学習が進んでいます。
言葉と物のマッチングでは、身のまわりのものは答えることができたり、学校の友達や先生の名前も言えるようになってきました。
今では要求は言葉にして発言できており「◯◯ください。」と言えるようになり、片付けもできるように成長を見せています。

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まだCOMPASSでも他のお友達に積極的に関わろうとする様子は見られないものの、先生には要求を発言したり、クレーン現象で訴えることがあり、読めない漢字や英語のロゴなどは、先生が読んであげると納得して行動する様子が見られるようになりました。

ほとんどできなかった洋服の着替えでは、脱いだ洋服を手を添えて畳み、リュックに入れるまでの一連の流れが出来るようになりました。
離席しても「席にもどりますよ。」の声がけに、気づいて席に戻ることができるようになっています。

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お友達は中学校の最上級生になりました。
これからは個別に加え集団活動を通して、マナーや生活習慣を身につけながらも皆と一緒に楽しく過ごせるよう促していきます。
また、学習時間が終わるまで、その最後まで着座姿勢を保ち、目の前の課題を最後まで終わらせられるよう、その成功体験を通して達成感や向上心を育てて行けるよう、お友達の中にまだまだ眠る可能性を引き出す支援を続けていきます。

所在地:〒785-0036
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2020年06月27日

No.1108 COMPASS中讃センター わずか半月の軌跡

No.1108 COMPASS中讃センター わずか半月の軌跡

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

土曜日のCOMPASSです。
今日は、中讃地区COMPASS児童発達支援センターに今月初めから通い始めたお友達の成長をご紹介します。

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お友達は色々なことに、とてもこだわりを持っています。
こだわりの象徴が肌身離さず持ち歩くブランケットで、方時も離そうとしません。
順序や手順にもこだわり、自分のやり方を先生から矯正されたとき、わざわざもう一度やり直してしまいます。
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何かを夢中でしていたと思えば、いきなり離席して気になるものの方へ走り出します。
こんなふうにお友達の通い始めは、確かにCOMPASSにきていて、確かに着座しているのに、心はピンボールのように弾け続けていたお友達でした。

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そんなお友達への保護者様の想いは「できないと感じると途中で投げ出してしまうことも頑張れるように。好きなことを自信を持って楽しんで、豊かな心で周りの友達と過ごすとき、優しい気持ちで接して楽しく過ごして欲しい。」という優しい願いです。

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この願いを受けて、お友達の個別支援計画は設定されました。
学習に意欲を持ち落ち着いて取り組むことが出来るように、言葉を使ってのキャッチボールができるように、簡単な数の計算ができるようになるようにという目標です。

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まずは着座からですが、音読、ひらがな・カタカナ練習、コミュニケーション、カード、みつばプリントで数・計算、お箸の練習などなど、多彩なプログラムがお友達のために用意されました。
お友達の成長は、剥がし続ける日めくりカレンダーが日毎に薄くなっていくのを見るようでした。
COMPASSへ来るたびに、お友達のこだわりが少しずつ、ほんの少しずつ解けていきます。
あの肌身離さず常に持っていたブランケットも、最近はCOMPASSに着くと、自分からバッグにしまいに行くのだとか。

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特にお気に入りになった絵本は自分で音読をやりたがり、文字の読みかきに興味をもち、ニコニコの笑顔で意欲的に取り組めています。
先生とはコミュニケーションが成立するようになりました。
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仲良しのCOMPASSのお友達とは「好き」な分とても距離が近く、一緒に遊びたくても自分の思いを押し通そうとするため、小さなトラブルになりがちで、大抵は先生が間を取り持つように配慮しています。

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COMPASSへも毎日ではなく、特に自粛期間中は自宅にいても「ひらがな」を書く練習をご自宅で繰り返していたそうです。
好きなことを見つけ、色々なことに自信を持って取り組めるようになってきました。
そして、学習の面白さがわかってきて、とても落ち着きを見せるようになってきました。
ここまでの成長が、わずか半月足らずでの出来事です。

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これからはCOMPASSでの活動を通じて学習や遊びへの興味や関心を広げ、経験を積み重ねることで成長、発達を促していきます。
また集団の中での生活を通して基本的な生活習慣、ルールやマナーを身につけ、他者とのコミュニケーションが取れるよう支援も続けます。
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こだわりはまだ完全に手放すことはできていないお友達ですので、切り替えられるように、そしてより良い療育方法を模索し一緒に歩みを続けていきます。

所在地:〒763-0082
    香川県丸亀市土器町東4丁目780
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2020年06月26日

No.1107 COMPASS佐賀中央 目と目が合ってから

No.1107 COMPASS佐賀中央 目と目が合ってから

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

金曜日のCOMPASSです。
COMPASS佐賀中央に今年の初めからやってきた3歳のお友達。
最初はご挨拶どころか、目が合うこともありませんでした。
お母さんと離れたがらず、涙で入室し、名残惜しそうに入り口あたりに居続けるお友達です。

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語彙や表現が不十分で、自分の気持ちをうまく言い表せないでいることを保護者様は心配されていました。
COMPASSではこのご心配が解消されるようにと、言葉の学び、言葉の成長を通してお友達との関わり方が上手くいくように支援計画を設定、言葉の他にも一人で着替えられるようになど身辺自立を促すことも目標に設定。
指導は基本の言語指導に加えて、プリントの同形発見、点描、異形発見などからスタートします。

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まだ幼く、着座した状態で集中することに慣れていないお友達。
そこで、馴染みのあるキャラクターで興味を持たせ、なかなか難しかった遊びから学習への切り替えを促すように図ります。
お友達がお気に入りのカラフルな色のペンも活用し、学習への誘導を促ことで少しずつ集中力をつけていこうと考えました。

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お友達は、最初の頃の目が合わない状態から、今は自分から話しかけようとする様子に変わってきています。
話せないことでもクレーンや動作で何とか気持ちを伝えよう頑張りを見せ始めています。

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まだまだ発音も不明瞭だったり、理解して使いこなせる語彙も少ないものの、絵本やプリントなどを指さしてトントンと伝えようとすることが増えたり、どうにかして自己主張しようとする場面も多くなりました。
COMPASSに着いても、もう入り口のウロウロはなくなり、泣くこともなくなりました。

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学習の姿勢も変化してきて、落ち着いた着座状態で、きちんと学習に取り組む時間が増えてきました。
周りを気にかけるようになり、先生にハグを求めたり、終わって帰宅するときにも手を振ってバイバイができるようにもなってきました。
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ふとしたときに目と目があって、ニッコリのお友達、ニッコリの先生。
そんな時、覚えた色を突発的に「あお!」とはっきり言うこともあるのだとか。
緊張も解けてきて、表情がにこやかに、柔らかくなってきたそうです。

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お友達の成長は今ようやくスタート地点。
お友達のペースに寄り添い、眠っている成長のタネに水を巻き、雨風を避け、スクスクと成長できるように笑顔の支援は続きます。
これから夏に向け、更なる言葉の成長と、お着替えなどの身辺自立へ向けて、新たな歩みが始まります。

所在地:〒849-0922
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2020年06月25日

No.1106 COMPASS高松.Jr そのリズムで・・・

No.1106 COMPASS高松.Jr そのリズムで・・・

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

木曜日のCOMPASSです。
COMPASS高松.Jrにも可愛いお友達が春の嵐を連れてきました。
COMPASSでは毎日お友達が等逆すると検温をするのですが、毎回泣いて検温を嫌がります。
着座ができず離席を繰り返し、着座を嫌がるどころか、椅子や机に登ってしまいます。

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保護者様は、言葉がしゃべれるようになってほしいと言うことも大きな願いでした。
落ち着いて欲しい、友達と仲良く遊べるようになってくれたらと希望をCOMPASSに託されました。

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当面は、着座ができるように促し、言語の獲得が第一目標となりました。
そのために選択したのが口・舌の体操、母音の口の形の練習、あいうえおのえほんで発音練習、絵カード、ボタンやスナップボタンつけ外し、ひも通しなど、基礎的な課題をこなすことでした。

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さて、いっときもじっとしていないお友達。
部屋から出ようとしたり、椅子や机に登るなどの気まぐれで急な動きが頻発して、先生たちもいっときも目が離せません。
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実はお友達は体格が大きい方で、制するのに力も必要で、迂闊な体勢では先生が押し倒されそうになってしまうのだそうです。
切り替えも課題で、余暇の時間でおもちゃで遊び始めると、次の行動への切り替えが全くもって難しいのだとか。

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お友達と過ごす一進一退の毎日。
それでもCOMPASSに到着して、靴や鞄を片付け、手洗い・うがい、そして検温と言う流れを嫌がっても泣いてもブレずに毎日繰り返します。
諦めなのか、少なくとも検温は嫌いではあるものの、泣いて嫌がる事様子も次第に落ち着いてきました。

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そして今では、着座して落ち着いて学習に取り組む姿を見せるようになってきました。
現に発音練習でも、先生の口真似で、時折声を出そうと言う仕草も見せて、何らかの声を聞かせてくれるようになりました。
何より、不機嫌な表情から少しずつ笑顔になってきていることで、お友達の心の扉が開いてきたことを感じるのだそうです。

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啐啄同期、お友達の場合も成果を見据えながらも、お友達のリズムに合わせ、お友達の中に眠っているエネルギーをタイミングを見計らい、無理なく引き出していくことが大切です。
だからこそ、COMPASSでは目標の達成に向けて、これからも一つ一つの積み重ねを大切にしていきます。
お友達が「できた!」と満面の笑顔で口にしてくれるその日を目指して、今日もブレずに優しく促す療育で未来へ向かっていきます。

所在地:〒761-8071
    香川県高松市伏石町2155番地18 フィット伏石 U 号棟
連絡先:087-864-5328

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2020年06月24日

No.1105 COMPASS松山 できた!楽しい!もっともっと!!

No.1105 COMPASS松山 できた!楽しい!もっともっと!!

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

水曜日のCOMPASSです。
COMPASS松山に4月から通い始めたお友達は3歳、年少さんです。

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日常生活で必要になってくるトイレや食事といった日常生活を身につけて欲しいと保護者様のご希望でした。
キャッキャっとはしゃぐ声も可愛らしいお友達ですが、会話では言葉の不明瞭なところも見受けられました。

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お友達の様子を慎重に確認しながら不明瞭な発音をできるだけ明瞭に改善し、ひいては言葉でのコミュニケーションがスムーズにできるようにと支援計画を立案しました。
言葉を育てる基本のプログラムであるあいうえお唱和、絵カードに加えて、手や指先の技能向上と力をつけるため、スナップボタンつなぎ、ビーズ通しもプログラムに取り入れられます。

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ニコニコと可愛いお友達ですが、相応しくない場面でも「お話をしたい」気持ちが勝ってしまい、ついおしゃべりが止まらなくなります。
ソワソワと落ち着かなかったり、気が散りやすい特性もあるようです。
トイレは、自主的に行くことはありませんでしたが、度々促してトイレに座らせ、上手に用をたせたときには手放しで褒めちぎります。

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こうしてCOMPASSで楽しく過ごすことや、COMPASSでやることが身についてきたお友達。
短期間でも変化は見られ、トイレに誘うと素直に座り、出来たとき、本当に誇らしそうにニコニコです。

発語や発音、絵カードでの名前の一致を毎日の学習で経験し、とにかく「できた!」ことが嬉しくて嬉しくて、周りのお友達にも自分から関わり、順番を待って話しかける姿をよく見かけるようになりました。
この成長ぶりはおうちでも発揮されているようです。

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ステイホーム期間にお母様と一緒にパウンドケーキを作ったのだそうですが、その日仕事から帰ってこられたお父様に「冷蔵庫にオレンジケーキ作って入れてるから食べてね。」とお話をする姿を見せてくれたのだそうです。
保護者様は、言葉が以前より増えていることにただ驚いています、と嬉しい報告を教えてくださいました。

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今日より明日、明日より来週、そしてもっと先へ過ぎていく日々の中で、小さな学びの積み重ねの繋がりを願いへと繋げます。
まだまだ不明瞭な部分を残すお友達の発音の改善を促し、新しい語彙の獲得や、言葉の理解を育てていきます。

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「できた!」「楽しい!」「嬉しい!」そして「もっと、もっと!」
お友達が願うままに、未来へ繋がるようにこれからもしっかりとCOMPASSは支えていきます。

所在地:〒791-8034
           愛媛県松山市富久町300-2
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2020年06月23日

No.1104 COMPASS高知 衝動が消え、成長へ

No.1104 COMPASS高知 衝動が消え、成長へ

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

火曜日のCOMPASSです。
COMPASS高知のお友達、通い始めて2年目の夏を迎えようとしています。
保護者様も就学までに切り替えや全体的な能力向上を願っておられました。

通い始めのお友達、先生の片付けの指示へもきちんと対応ができていた反面、時折乱暴な言葉を口にする場面が見られました。
勿論、場にあった適切な言葉による表現ができるよう促していきますが、直情的に感情剥き出しで癇癪を起こす姿を見せることもあったといいます。

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当初の支援計画は語彙数の獲得、数認識、そして集団で落ち着いて過ごすことができることを目標に設定。
絵カード、数字のカードやビーズなどの半具体物の活用で数認識を育て、プリントで数の増減などの学びを取り入れます。
さて、こうしてお友達の療育がスタートするのですが、当時のお友達はひらがなを読めない状態でした。
鉛筆を持つことも運筆にも抵抗ありませんでしたが、ひらがながわからない状態で自分の名前すら書けず、すぐに嫌になり、泣き出し、癇癪を起こしてしまいます。

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自分のやりたいことを邪魔されると、鉛筆を支援員の腕に刺そうとするなど、とても激しい怒りを見せることもありました。
分からないこと先生に尋ねる時も「知らん!」と突き放すような言い方で、その都度、先生は気持ちの伝え方や聞き方などを丁寧に伝えます。
お友達の怒りの感情、癇癪を表しても何も解決することはないこと、語彙を増やしながらこういう言い方をすると相手にも伝わりやすいという学びを繰り返し促していきました。

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数ヶ月の後、少しずつ変化を受け入れ、新しいことを受け入れ、一つずつ自分の力に変えていったお友達。
わからないことがあっても落ち着いて取り組み、イライラする様子が次第に見られなくなってきました。
ひらがなの読み書きも習得が進み、就学までには何とオールクリア。
特に数認識が進み、足し算・引き算が得意になって、3つの計算もスルスルと解くことができるようになっているのだとか。
これは、大変な成長です。

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就学してからは、自分の思ったことを言葉で伝えられるようになって欲しいという保護者様の願いに対応する形で、漢字、計算など学習の幅を広げ、助詞を使いこなせるようになって2語文・3語文の会話を促し、そして他者との関わり方を学んでいくことを目標に設定するに至ります。

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これまでは、人と関わるより一人で過ごすことを好んでいたお友達ですが、ここにきて他のお友達に積極的に声をかけるようになり、一緒に遊ぶ姿も増えてきたのだそうです。
先生にも自分の思いを伝え、教えて・助けてと言えるようになってきています。
学習の楽しさ、面白さを知ってからは、自宅でも食事を忘れるほど勉強に熱中している様子を見せているのだそうです。

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2年余りの中で大きな成長を見せてきたお友達。
少しずつ自分の想いを文章で表現はできるようになりました。
筆圧のばらつき、また会話でも対象になる相手との距離を測った音量の調節が体得できておらず、ついつい大声になることが課題です。
会話の幅を広げるのと同時に対象をとるバランスの習得もまた、学習や活動の経験の中で学べるようにと願いながら支援は続きます。

所在地:〒781-8104
    高知県高知市高須1丁目16-24
連絡先:088-802-5328

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2020年06月22日

No.1103 COMPASS枚方 言葉がまっすぐ届く様に

No.1103 COMPASS枚方 言葉がまっすぐ届く様に

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

月曜日のCOMPASSです。
COMPASS枚方のお友達、通い始めたのは2年半前のことです。
当初、保護者様は、お箸や歯ブラシなどを上手く持てるよう、また場面での切り替えが出来ることを望まれていました。
言葉が拙く、語彙数も少なめで気持ちをうまく表すことができず、また聞き取りづらい面もあり、改善も願っておられました。

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COMPASSに通ってくると、同じ時間帯に他のお友達がたくさんいる中で、人見知りもあるのか、いつも大人しく一人きりで遊んだり、何かをしていたことが印象的だったと先生はいいます。
言葉を得て、自信をつけてたくさんのお友達と楽しく過ごせることを目指してお友達のCOMPASSはスタートしました。

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最初の個別支援計画の主軸は、正しい発音が出来るように、そして手先が上手く使えるようにという目標です。
ぎこちない手の動きには巧緻性の向上を目指し、紐通し、ボタン止めはずし、お箸練習等が課題設定され、言語指導にはひらがなカード、絵カード等が活用されることになりました。

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COMPASSではお友達がこれらの活動に取り組み「できた!」という成功体験をたくさん体験することで自信を育てる様に図っています。
比較的指示に素直に従い、大人しく課題をこなすお友達でしたが、あまり気持ちが表情に現れることなく、汲み取りが難しかったといいます。

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話すことはできるお友達なのですが、積極的に思いを口にすることがありません。
そこで、先生が1つずつ質問して気持ちを確かめていき、次第に自分の考えていることをポツリポツリ口にする様になってきたそうです。
個別指導ならではの親密な関係づくりで、次第に相互の信頼が築き上げられ、お友達も臆さずに思いを伝えていくことに繋がって行った様です。

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ペースはゆっくりめの成長かもしれませんがお友達の発音の指導、語彙数の増加は着実に進んでいきました。
今では、お友達が何を話そうとしているのか、とても聞き取りやすくなっていきました。
ムラがあるもの、お友達は少しずつ自分から気持ちを伝えられる様になってきたといいます。

できることが増えてきて、やる気スイッチもONになってきたお友達。
余暇の時間にも熱心にブロックで楽しく学んでいる姿を見かけます。
お友達自身から先生に思いを伝える様な場面も見かける様になってきました。

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お友達はこの春小学校へ就学しました。
今は目標もステップアップして、柔軟な会話や発言ができる様、5音以上の単語や言葉の発音、シンプルに相手に気持ちを伝えること、自信や意欲を向上させていくことを計画として設定しています。
会話の扉を開けると、飛び込んでくるたくさんの音たち、組み合わせを一つ一つマスターし、クリアしていきながら、お友達の言葉がもっとまっすぐ届く様、楽しい会話へと繋がる様、これからも支援は続いていきます。

所在地:〒573-0007
    大阪府枚方市堂山1-44-10
連絡先:072-845-4428

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2020年06月20日

No.1102 COMPASS観音寺 「これなんて読むの?」その言葉が嬉しくて

No.1102 COMPASS観音寺 「これなんて読むの?」その言葉が嬉しくて

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

土曜日のCOMPASSです。
COMPASS観音寺に今から2年10ヶ月ほど前から通い始めたお友達は、着実に一つ一つの目標をこなしながら成長を続けています。

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言葉による意思疎通がままならないことが、保護者様のお困りごとになっていました。
語彙を増やし、会話がスムーズになるよう希望されており、日常生活でも様々な支援が必要だったため、できるだけ自分の力で何でもできるよう成長して欲しいとも願っておられました。

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当時小学校2年生だったお友達ですが、COMPASSにいても室内を動き回ったり落ち着きません。
荷物の片付けや着替えも1人では難しく、できることも手伝ってと先生に頼ってしまいがち。
平仮名はほとんど読めず、会話はオウム返しになったり、場面にあった言葉が出てこなかったり、質問に対する答えが正しくないことが多かったといいます。

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個別支援計画の目標には、まず正しい会話の応酬話法をマスターし、自分の気持ちを相手に伝えられるようになることが設定されました。
いろいろな場面にあった言葉を覚えて使えること、集団の中でのルールやマナーを身に着けることも大事な目標とされました。

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プログラムは、絵カードを使った単語と意味の一致の理解と習得。
また、ひらがなの読み書きのためにCOMPASSのプリント、なぞり書き、カード、ひらがな50音の表を活用します。
また、お友達は絵本が好きなので、お勉強に入るきっかけとして、ひらがなの絵本を取り入れ、興味を持って楽しく始められるよう促しました。
また、絵本を読んで挨拶や感情などもお勉強し、場面にあった言葉を習得し、絵カードは、大好きな食べ物のカードや身の回りにあるものカードを中心に取り組みました。

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学びが知識として理解し、覚えて、活用でき、マスターして定着するまで、それは個人差があります。
お友達はじっくりと繰り返しながら少しずつ成長していきました。

最初はひらがな絵本を見て、なぞり書きと唱和をするだけに止まっていましたが、次第に鉛筆でのなぞり書き、お手本を見ながらの練習と少しずつ段階を上げていき、今ではお手本なしでもほとんど書けるようになりました。

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最近は、カタカナのお勉強にも取り組み始め、すでに半分以上のカタカナが読めるようになっているのだとか。
絵カードでは、分かる言葉が増えて、それが普段の会話にもつながっているようです。
読める字が増えたことで、絵がなくても言葉が分かるようになり、少しずつですが、自分のしたいこと、したくないことなど意思を伝えられる様になってきました。

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絵本を読んでいる際にも「これ、なんて読むの?」と興味を示す嬉しい質問が増えたり、「これは〇〇?」と正しいかという質問が増えてきたお友達。
「知りたい気持ち」のワクワクはCOMPASSだけでなく、お家でもテレビや絵本を見てよく質問しているのだとか。
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以前は「できない」ので「やりたくない」と拒否していたのですが、今では学習を促すと「できないよぉ」と言いながらも見違えるほど挑戦しようという姿勢に変わってきました。
COMPASSのお昼ごはんやおやつの時間の挨拶当番を「僕がする!」と自発的に申し出てくれる様になりました。
みんなが手を合わせて「いただきます。」「ごちそうさま。」のポーズをするのをちゃんと見定めてから号令をかけてくれます。

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生活動作は、それこそ飽きる程何度でも繰り返し、繰り返すうちに、片付けや着替えは手伝いを必要としなくなってきました。
引き続き、さらに細かいボタンの留め外しやシャツをズボンに入れたりといった動作も完璧にできるように学びを続けていきます。
会話は言われて答えるというだけでなく、自発的な会話の機会が増えるように働きかけ、会話の困りごとを感じさせない様に促しを続けていきます。

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    香川県観音寺市本大町1673-3 本大マンション202
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2020年06月19日

No.1101 COMPASS武蔵新城DASH 発語を目指して

No.1101 COMPASS武蔵新城DASH 発語を目指して

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

金曜日のCOMPASSです。
4月からDASHに通い始めたばかりの年少さんのお友達、毎日頑張っています。

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保護者様からうかがったお困りごとは、「発語がなく、人見知りの傾向が強い。」ことでした。
大切な我が子へ「少しでも発語が出るようになって欲しい。」と願い、色々な場所に慣れて、一緒に行けるようになって欲しいと希望を語られていたそうです。

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利用が始まったばかりの頃はお友達は発語もなく、伝える手段はクレーンでの意思表示だけだったそうです。
また、体幹が弱く、寝転がってばかりいたのだそうです。

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そんなお友達の個別支援計画には、まずはCOMPASSに慣れてもらうことを促していくことが設定されます。
次に発語を促すことができるようなプログラムを取り入れ、また身の回りの支度を少しずつ行えるよう支援することも組み込まれました。

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支援計画に沿った療育には、お友達が関心を示してくれそうな「あいうえお」や「だるまさん」などの絵本、色認知や数認知を促すためにカラフルなビーズを用いた機能訓練が取り入れられます。
お友達は座ることにも、絵本を一緒に読むことにも抵抗することはなく素直に学習を受け入れ、学びは順調に思えました。

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何も知らない赤ちゃんは、生まれて初めて耳にした「音」をどのように「ことば」として認識していくのでしょうか?
耳からどんどん音の情報が取り込まれ、音を聞き分けられるようになり、意味を理解し、模倣するという過程を通ると言われています。
お友達の場合は、この過程の途中というところでしょうか・・・

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当初はクレーンでの意思表示が多く、先生の指示を理解しているのかどうかの判断がつきづらいこともありました。
言いたいことや気持ちをわかってもらえないことはとても辛いことだったでしょう。
言葉で説明が出来ないことで伝わらず、泣き出してしまうこともあったそうです。
それでもCOMPASSに着くと行う挨拶、片付け、そして学習という日常は、繰り返し行われ、お友達の一部になっていきました。

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やがてお友達は、ごく自然に靴をしまったり、連絡帳を出すなどのルーティンを自分から行うようになりました。
ぎこちなさがあった発声練習ですが、口を大きく開けて発声できるようになりました。

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そしてこの短期間で、「おーしーまい!」のように片付けを進んで行う様子がみられるようになりました。
単語、静音の発語が見られるようになり「とって」と発言し、取ってあげると「あんがと・・・」と会話の成立が見られ始めたと言います。
2語文程度の発語も聞かれるようになりました。

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これには保護者様も驚きかれ「発語がなかった息子が、まるで言葉の爆発期を迎えたように様々な言葉を話すようになったことが嬉しい!感謝しています。」と言葉をいただきました。

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言葉の習得の過程で言うと、お友達は2ヶ月めでそのスタート地点にたどり着くことができました。
お友達の言葉の世界は、本当なまだまだ広くて深い宇宙のようなものでしょう。

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語彙を増やすこと、コミュニケーションにつながるよう文法を理解し、まずは二語文や三語文を話せるように支援を続けます。
いつか屈託のない飽きることのないお喋りを笑顔でできるよう願い、お友達の未来と向き合っていきます。

所在地:〒211-0044
    神奈川県川崎市中原区新城2丁目5番9号2階
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2020年06月18日

No.1100 COMPASS三豊 ブレない姿勢・優しい療育

No.1100 COMPASS三豊 ブレない姿勢・優しい療育

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

木曜日のCOMPASSです。
COMPASS三豊に通うお友達、6月で2年10ヶ月めを迎えました。

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COMPASSに通い始めた頃のお友達は、かなりフリーダムでした。
着座は難しく、部屋を走りまわり、制しても高いところに登ろうとしたりと、落ち着きがなかったといいます。
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全く言葉が出ないわけではありませんが、単語をポツリという状況で、言葉のキャッチボールは難しく、指示を受け入れる様子も見せてくれませんでした。
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面談時の保護者様からうかがった希望は「しゃべれるようになってほしい。」「落ち着いて過ごせるようになってほしい。」ということでした。
当時まだ就学前のお友達、将来を見据えた支援計画には「発声練習」「コミュニケーション」「ひらがなの読み」を目標に設定。

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ともかく落ち着いてもらえるよう着座の練習からスタートし、個別指導のプログラムには円柱さし、色合わせ、絵カード、数の唱和などの基本学習が選択されました。
想定以上にお友達は着座するまでに時間がかかりました。

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今日はちゃんと座って頑張れてるなと感心していると、お友達自身が納得してしまったのか、学習の途中で「おわり!」と言って勝手に離席してしまうこともあったのだそうです。
そこでお友達のために見通しが立ちやすいようCOMPASSでの過ごし方、スケジュールなどを伝えるように働きかけることにしました。

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もちろんお友達が受け入れる姿勢を示すまで、そして先生の指示に従って行動するまでにはかなりの月日が必要でした。
これまでの経験で、ブレない姿勢の療育を続けていくと、先生には必ず「その日」がやってくることはわかっています。
やがてお友達が気づきを得て、進んで受け入れるようになるその日は、お友達にも訪れます。

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走り回っていたお友達、身勝手な振る舞いを見せていたあのお友達、今ではちゃんと着座姿勢で学習に取り組む姿を見せ、途中離席もほとんど無くなって来ています。
こだわりが邪魔をしていた静と動の切り替え、場面の切り替えもスムーズにできるようになり、食事やおやつの時間など集団で活動するとき、着座して待つことができるようになっています。

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ある日、COMPASSの他のお友達が使っていたボールが欲しかったお友達、「かーしーてー」と話しかけ、そのお友達も「いいよ!」と貸してくれる場面がありました。

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そのときそのお友達に向かって「あーりーがーとう!」としっかりお礼をいう姿を見せてくれました。
それまでは「かして!」「ありがとう!」の言葉自体は言えますが、いつも「いいよ」の返答を待たずに「ありがとう」と反射的にいうだけで取りに行こうとすることがあるため、今回お友達の返答を持ち、しっかりとお礼を言えたことに成長を垣間見た先生はとても嬉しかったといいます。

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それ以来「かして。」「ありがとう。」などの場面に応じて2語文なども話すことができるようになり、少しずつ場面にあった言葉のやり取りが聞かれるようになっているのだそうです。

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お友達はこの春小学2年生になりました。
成長したお友達の現在のプログラムは「COMPASSのプリント」「筆圧を強くするための運筆練習」「会話の受け答え」「数の学習」「ひらがなの学習」へと移り、笑顔で日々頑張っています。

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成長したお友達は、自分と何かだけという空間から視野も広がってきたようです。
これからはまた学校やCOMPASSの他のお友達との交流や関わりを楽しめることを目指し、スムーズに交流できるためには不可欠な自分の気持ちを簡単な言葉で相手に伝えることができるようにと願い、穏やかでずっと変わらないブレない姿勢で支援を行っていきます。

所在地:〒769-1502
    香川県三豊市豊中町笠田笠岡2074番4
連絡先:0875-23-6088

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2020年06月17日

No.1099 COMPASS松山 思いを言葉にするまでに

No.1099 COMPASS松山 思いを言葉にするまでに

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

水曜日のCOMPASSです。
4月に年長さんになった男の子、COMPASS松山に通うお友達になりました。

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とても内向的なんです、とお友達のことを気にかけておられた保護者様。
COMPASSへ「言葉のやり取りを上手に出来る様になって欲しい。」と期待を寄せられます。

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確かにお友達は大人しい印象です。
内気な性格のためか言葉がなかなか出ず、自分の思いを伝える事ができません。
お友達同士で少し口論になったときなどにも、一言も何も言えず黙り込んでしまうしかないお友達です。
見ている先生も、もどかしくてたまらない気持ちになります。

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支援計画には、絵カード、あいうえお表唱和、そしてCOMPASSのプリントなどを使いながら、表現力やコミニュケーション能力を高め、また協調性や社会性を身につけるという目標をゴールに設定しました。

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「話す」ための訓練は、まず語彙や場面設定での日常会話などの知識を得て、繰り返し練習することで学びが定着していきます。
繰り返されるCOMPASSでの学習と練習、訓練と実践。
言葉にすればなんだか難しそうですが、優しく手助けをしながら、お友達の「やった!」「できた!」「わかる!」という言葉が聞こえてきそうな小さな成功体験。
その体験はお友達が楽しく行うカードや絵本、興味を引くプログラムでたくさん経験できるように配慮した支援です。

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最近のお友達は、とても笑顔が増えてきたそうです。
ちゃんと目を見てお話しが出来る様になり、先生とだけでなく、他のお友達へ話しかけることもあるそうです。
当初は人見知りからあまり言葉が出ませんでしたが、最近は意思疎通が出来る様になり、少しずつですが気持ちも言葉にできるように成長のかけらを見せ始めています。

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まだ通い始めて2ヶ月目のお友達。
ですが、素晴らしい成長の軌跡を見せた2ヶ月となりました。
まだまだ発展途上のコミニュケーション能力をさらに高め、臆することなく思いを伝えられるよう、逞しくも優しい笑顔で楽しいコミュニケーションとなるよう、これからも小さな成功体験を繰り返し、高みを目指していきます。

所在地:〒791-8034
           愛媛県松山市富久町300-2
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2020年06月16日

No.1098 COMPASS丸亀Link 優しい言葉、伝わる言葉

No.1098 COMPASS丸亀Link 優しい言葉、伝わる言葉

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

火曜日のCOMPASSです。
COMPASS丸亀Linkにお友達が通い始めて2年と半年が過ぎ、この春中学の3年生になりました。
当初の保護者様はコミュニケーション能力の向上を願われていたそうです。
「言葉で相手に気持ちを伝えられるようになってほしい。その場に応じた会話ができるようになってほしい。」と。

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選択したプログラムは会話の構成に役立つ簡単な文章作りや、文章読み取り問題の練習から始まり、日常生活で必要な時計の短針、長針の理解と読み取りです。
さらに社会に出て必ず必要になるお金の種類や理解も取り組む課題として組み込まれました。
これらのプログラムで能力の向上を目指しながら「読み書き、音読が正しくできるよう支援していく。」と言うことを基軸に「集団生活において他者との距離感を学び、正しい発音で言葉のキャッチボールが出来るよう支援していく。」ことが個別支援計画の目標に設定されました。

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利用当初のお友達はその場にあった言葉を選んで伝えることが難しかったと言います。
例えば乱暴な言動があり、乱暴な行動があり、そして先生の指示を聞き入れてくれません。
学習に対する意欲は見受けられますが、練習中には声や力の強弱をつけることが難しく、発声全てが大きな声になり、しかも乱暴な言葉遣いを使いがちで、直そうと助言をするのですが聞き入れられなかったそうです。

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子ども達のほとんどの困りごとは一朝一夕で改善することはありません。
このお友達の場合も、いつも使い慣れている日常と全然違う言葉の選択や、穏やかな発声をやりたくても、すぐに取り入れ自分のものにするのは難しく、かなりの期間を要しました。

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着座して進める個別での訓練や練習、お友達は毎日頑張りました。
そして、やがて継続する頑張りが成長への鍵となっていき、驚くほど柔らかな言葉遣いをマスターしています。
現在もまだ継続中の取り組みですが、お母さまもとても喜ばれて、娘の言葉がとても聞き取りやすくなったと報告があったそうです。

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発語や音読中心の学習から、時計やお金の学習へと学びの幅が広がっていきました。
毎日頑張って覚えたお金の種類、それを活かして最近では買い物シュミレーションなどを通して学習に対する楽しみが広がり集中出来る時間が長くなってきています。
また言葉に自信がついたのか、これまで一人で過ごしていた余暇の時間に、自然に周りのお友達と過ごす姿が見られるようになってきました。

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お友達や先生とのコミュニケーションの取り方が上手になってきて、お友達の話を聞いて「そうなん!」と上手く相槌を打ったりする姿、黙って参加していることの多かったグループワークなどでも笑顔で発言する姿にも成長を感じます。

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発言できるようになったとはいえ、まだまだ一方的な話題になりがちなお友達の会話。
「話したい」という気持ちは伝わりますが、まずは相手の話を聞くことから、次は私、と言うイーブンのやり取りを覚えて欲しいと願います。
今は、会話の学びを進めようと先生が間に入り、コミュニケーションが円滑に取れるように図っているところなのだそうです。

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これからも、もっと会話の組み立てを成熟させ、主語や述語を使えるように、会話に順序を付けられるように支援を続けていきます。
来年には中学を卒業するお友達、数年後の社会生活を視野に入れながら、笑顔で日々を送れるよう、これからも一緒に頑張っていきます。

所在地:〒763-0072
    香川県丸亀市山北町465-1
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2020年06月15日

No.1097 COMPASS熊本東 思いを伝え、皆と楽しく

No.1097 COMPASS熊本東 思いを伝え、皆と楽しく

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

月曜日のCOMPASSです。
COMPASS熊本東のお友達、昨年秋から通所が始まりました。
言葉による表現も拙く、ご家庭でも意思の汲み取りが難しい状態でした。
気持ちの切り替えも苦手で、好きなことしかやりたがらずに言うことを聞きません。
思い通りにならないと、それがたちまち癇癪になってしまいます。

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保護者様とCOMPASSでじっくりお話し合いを行いました。
お友達の個別支援計画には「自分の想いを人に伝えられるように、また、人の話を聞くことが出来るようになること。」を基軸として設定し、やがてはCOMPASSでいろいろな経験を積んで、皆と一緒に楽しく活動が出来るようにと願いました。

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言葉を育てるために、お友達のプログラムには口腔体操や絵カードを使ったもの、技能の向上と関わりを学ぶための集団活動、指先運動、身辺自立を目指すため衣服の着脱などが選択されました。
もちろん最初からスムーズに学習が進んだわけではありません。
当初のお友達はお母様が送ってこられたとき、車から降りようとしてくれませんでした。
どうしても大好きなお母様と離れたくないと、COMPASSの部屋に入ってもすぐに帰りたがって学習どころではありません。

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COMPASSが嫌でたまらないというように、入口で寝転がって泣いていたお友達。
精一杯の抵抗なのでしょう、机の下に潜って出てこないという戦闘態勢。
また、興味を持ったことには関心を示すものの、指示に従って与えられた課題に取り組む気は全く見られませんでした。
この頃はまだ集団活動への参加どころか、他のお友達に関心を示すことすらほとんどありませんでした。

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先生達は知恵を絞り「次に何をするか?」という見通しを立てることでお友達がこだわりを手放せるよう、スムーズに動けるように促しました。
プログラムの構成もお友達の好きな活動を交互に組み込み、苦手な活動も頑張れるように図りました。

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半年が過ぎた頃には、来所してから着座までの一連の流れがスムーズにできるようになったお友達。
他のお友達との関わりが増え、自分から話しかける姿を見せてくれるようになりました。
会話についても、嫌なことがあったときには、言葉で何が嫌かを伝えようとするまでに成長を見せています。

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母の日(ファミリーサンクスデイ)のカードたち

そして春がきて、お友達は年中さんになりました。
お母様からはお友達の言いたいことが理解できるようになり、家の中でも癇癪が無くなってきたと嬉しいご報告がありました。
COMPASSでも周りのお友達への興味や関心が芽生えてきて、積極的に自分から話しかける姿を見せるようになりました。
集団活動を楽しむための第一歩を踏み出したと言えるでしょう。

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写真はイメージです

これからは、さらに園での集団生活でのルールやマナーを学び、自己発信をする力を育てながらも指示や状況を受け入れられるように促しを続けていきます。
幸せな日々を過ごしながら成長を続け、素晴らしい未来へ繋がって行くようにと願いながら・・・

所在地:〒862-0970
    熊本市東区渡鹿8丁目922
連絡先:096-321-6788

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2020年06月13日

No.1096 COMPASS ACCESS 緩やかでも成長を期待して

No.1096 生活介護ACCESS 緩やかでも成長を期待して

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

土曜日のCOMPASSです。
岡山には、COMPASSグループで唯一生活介護の専門事業所があります。
日頃ブログで皆様にご紹介しているのは、児童発達支援や放課後等デイサービスのお友達の様子ですが、ここACCESSには高校を卒業された18歳以上のご利用者様が通所しておられます。

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生活介護とは、必要な介護、調理、洗濯及び掃除等の家事、生活相談及び助言、その他日常生活上の支援、創作的活動又は、生産活動の機会の提供、身体機能向上又は、生活能力の向上に必要な援助を行うサービスのこと。
ACCESSではこれまでも毎月のようにご利用者様に楽しく穏やかに過ごしていただけるよう、お出かけやお買い物、そして人気の食のイベントが行われています。

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このACCESSに今年の4月からご利用を始められた方がおられます。
ご家族の皆様は、このご利用者様とのコミュニケーションの取り方について困りごとがあると話しておられたのだそうです。

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ACCESSでは、日常的なサポートだけでなく、できれば少しでも豊かな気持ちで暮らしていけるよう、いろいろな経験を通して生活能力の向上を目指したいと支援の計画を立てました。
具体的には他のご利用者様達と一緒に活動することで、ご自分以外の人という存在を認識し、接することの楽しさを経験していただくことからスタートです。

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ACCESSでも、ご利用者様が入室されるときには挨拶を交わすことから始まります。
このご利用者様も、そんな場面でも人の目を見て話をすることが難しいと感じられたのだそうです。
ご利用者の皆様と一緒に作業をすることもありますが、なかなか集中することが出来ない様子がありました。

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先日、プリンアラモードを作りました!

ご利用開始の時分には、他のご利用者様の発言や行動に少しも興味を示されなかったと言います。
そこで支援員は、密に声かけをする等のアプローチを繰り返し、反応があるまで続けることを統一して行いました。
通われるたびに行う余暇活動やイベントに参加される経験が増えていくご利用者様。
楽しい経験が少しずつご利用者様の姿を変えていき、ちゃんと目を見て挨拶をしてくださる事が増えてきたのだそうです。

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そうして日を追うごとに少しずつではありますが、支援員との会話が成立してきていると感じる部分が増えてきたのだとか。
利用者様もACCESSで過ごす時間を心地よく感じられ、楽しまれているようで、ご利用中、鼻唄を歌っている姿をよく見かけるようになったそうです。
子ども達の成長と比べると緩やかな変化なのかもしれませんが、これからはご帰宅後に保護者様との会話が自発的に笑顔で行われるようになるようにと期待を込めて支援を続けていきます。


所在地:〒701-1335
    岡山県岡山市北区高松131-15
連絡先:086-905-0228
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2020年06月12日

No.1095 COMPASS岡山ふれんず ワンステップ高い目標へ

No.1095 COMPASS岡山ふれんず ワンステップ高い目標へ

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

金曜日のCOMPASSです。
COMPASS岡山ふれんずのお友達、昨年の7月にご紹介したお友達。
春が来て、お友達は年中さんになりました。

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当初の保護者様のお困りごとは、言葉と、集中が続かないことでした。
通い始めてやがて1年半になるのですが、お友達は沢山のことが出来るようになり、集団でのルール、行動も周りを見てできるように素晴らしい成長を見せています。
保護者様は、今後は更に多くの事(ひらがな、数字、塗り絵)や、お友達との付き合い方も学んで欲しいと願いを語られるようになってきたそうです。

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少しずつ言葉の数が増え、3語文も出てきたお友達。
また、場面に応じた言葉を使い分けたり、人に優しい言葉を言えるようにもなってきました。
なんと言っても、座って穏やかにお話ができると言うことが嬉しい変化でした。

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お友達にとっては今まさに啐啄同期、と言うべき季節の到来です。
そこで個別支援計画には「読めるひらがなを増やすこと。」
「スムーズなやり取りをする事ができるように導くこと。」
「ボタンやお箸使いなど生活習慣の動作に取り組み、巧緻性の向上を目指すこと。」などを設定しました。
どれもワンステップ高い目標です。

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今回のプログラムは、絵本、質問、自己紹介、あいうえお唱和、なぞり、運筆(名前)文カード、絵カード、数字パズル、数字の歌と言った言葉に関する教材やプログラム、そして集団勉強、静かタイム、みつばプリント、手指の訓練(輪ゴム分け、紐通し、プットイン、ボタンスナップ)、お箸の練習などなど・・・

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昨年から引き続きの課題はやはり「集中」です。
楽しいことに反応すると、自分だけの世界に度々入りこみ、学習に身が入りません。
今取り掛かりはじめたと思った手指活動の途中、集中力が途切れ、集中に戻ってくれませんでした。
また、COMPASSに来所時のかばんの片付けや準備も、玄関先にある周囲の物や他のお友達に気が向いてしまい、話し掛けたりして、目的の片付けと入室に至るにはいつも時間がかかってしまいました。

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決まった手順でサッと済ませれば、お友達の大好きな遊びの時間もたくさんできますが、今その時に気になることを優先させてしまうにはどう対処したらいいものか、先生達はアイデアを絞りました。
そこで登場したのがタイマーです。
来所時、タイマーや声掛けでかばんの片付け、学習の準備が円滑にできるよう導きます。
タイマーでの促しと、月日が見方をしてくれ、今ではCOMPASSについての一連の流れはだいぶ身についてきたそうです。

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ずっと頑張ってきたお箸の使い方。
お友達は今は普通のお箸で食事できようになりました。
大抵は先生が目を配り、お友達に常に声掛けは怠りませんが、危険なこと、これは危ないのか安全なのかと言う認知も出来上がってきたようです。

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お友達の頑張りはみんなを笑顔にしてくれました。
「お話や会話は本当に上手くなったと思います」とお母様が笑顔でおっしゃられるのをお聞きして、大変嬉しかったと先生達も笑顔です。
集中に関しても、手指の訓練にしても、だいぶ改善してきたお友達。

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願いも大きく膨らみ「もっとお友達同士のコミュニケーションが上手く取れるようになってほしい。」と未来を見つめる先生。
やがてくる小学校への準備も始め、学校生活を楽しめるように「数字の理解、時間の認知、(昨日、今日、明日など)読み書きも頑張ってほしい。」と保護者様の願いも期待となって膨らみます。
大きな声でお返事をするお友達、自分の名前の読み書きができるお友達、誰とでも楽しんで仲良く活動できているお友達、今はまだ未熟な生活習慣動作にしっかり取り組み、巧緻性を高めていくお友達の姿。
そんなお友達を関わる全員で見つめ、あと1歩、少し高く、もっと遠くへと向かうお友達の日々をCOMPASSではこれからもしっかり支えていきます。

所在地:〒700-0921
    岡山市北区東古松3丁目4番14号
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2020年06月11日

No.1094 COMPASS諫早 学習が楽しくなって

No.1094 COMPASS諫早 学習が楽しくなって

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

木曜日のCOMPASSです。
COMPASS諫早に昨年から通い始めたお友達は、就学して1年、今年の4月から2年生です。

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3ヶ月後には小学生になる我が子を想い、集団での活動が増えていく小学校生活に向けて「はい」や「ばいばい」など日常でよく使われる単語を発語できるようになってほしいと願っておられました。
それから得意分野を伸ばして欲しいと、COMPASSへの期待も話しておられたのだそうです。

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通い始めた昨年の1月、お友達にはまだ着座状態で静かに学習をする習慣は、まだについていませんでした。
お友達はCOMPASSに来ることは嫌ではないようなのですが、学習に入るのを嫌がったり、途中で離席して逃げ回るばかりだったとか。

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児発管の先生たちは保護者様からうかがったご希望や願い、今のお友達の状況をしっかり精査。
出来上がった個別支援計画には、日常生活でよく使う言葉の発語ができることを基軸に据えて、着座姿勢の保持がしっかりできるように導き、また片付けから活動への切り替えが上手に慣れるよう促しを行うことなどが目標に記載されました。

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キラキラと目を輝かせるお友達と取り組むプログラムはシール貼り、なぞり書き、カードを使っての発語練習、ボタンはめ、はさみ・のりを使う練習など。
ですが、その頃のお友達は興味が逸れやすく、集中も続きにくい状態だったため、常に数種類の教材を用意し、絶妙なタイムングで次々と課題を取り替え、お友達の興味が続くように促しを続けました。

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一つできたら、先生たちはお友達の頑張りを笑顔で精一杯の笑顔で褒めていきます。
そして次の課題への意欲を促していく毎日です。
自信がついてくる過程で、いつの間にか、あれほど学習に入りたがらなかったお友達が、今では自分で学習道具を準備し、自ら着座して学習に入るという意欲的な姿が見られるようになってきました。
日々の巧緻性の指導が実を結び、弱かったなぞり書きは、だいぶ筆圧が強くなってきたといいます。
当初と比べると、発語も一文字ずつであれば先生の口の形を上手に真似したり、声に出せることも増えました。

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自信はお友達の姿勢を大きく変えていきました。
学習への意欲が高まってきたことで、以前は嫌がることが多かった発語やなぞり書きの練習もすすんで取り組めるようになり、着座での学習時間も長くなってきています。

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最近のことですが、COMPASSがお休みの日でも自分で行く準備をし、お家の方から「今日はお休みだよ」と声をかけられると、とてもがっかりしていたということを保護者の方から伺い、先生たちは本当に嬉しかったのだそうです。

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学校が通常授業に戻り、お友達の日常も戻ってきたこの頃。
発語が聞かれるようになったとはいえ、まだまだ成長途中のお友達。
「できる!」と「分かった!」でお勉強が楽しいと思えるようになってきたお友達と、楽しいコミュニケーションへと続く道のりをしっかり手をとって支え、共に歩んでいきます。

所在地:〒854-0041
    長崎県諌早市船越町891ー2
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2020年06月10日

No.1093 COMPASS丸亀Wish 見慣れない場所でも

No.1093 COMPASS丸亀Wish 見慣れない場所でも

 発達障害  ダウン症  ADHD  自閉症  LD 

水曜日のCOMPASSです。
春、小学校へ修学と同時に中讃地区児童発達支援センターからCOMPASS丸亀Wishに移ってきたお友達。
COMPASSの利用は、1年半ほどになるでしょうか。

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小学生になったお友達に、保護者様は
「環境の変化に順応でき、大きな集団で過ごせるようになってほしい。」
「言葉で自分の気持ちを伝えられるようになってほしい。」と、楽しい学校生活を送れるよう期待されています。

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センターで頑張った日々を経てのWish。
ですが初日は環境が変わったせいか泣き出してしまい、なかなか建物に入れなかったそうです。
療育の部屋にも入るのが難しく、短時間(興味のある棒とおしをしている間約5分)しか着座できませんでした。

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入室できなかった初日からかなりの時間がかかりましたが、次第に入室もスムーズになってきました。
とはいえ集中できているかというと、決して簡単ではありません。
着座しても、例えば、他のお友達の課題(アイロンビーズ作品など)を机から落としてしまったりと、集中できません。

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お友達の個別支援計画には、センターから続く目標と、新しい目標が掲げられました。
まずは発語が増えること、語彙を増やすこと。
小学校生活なので、集団行動を通してルールやマナーを学び、ストレスなく暮らせるように図ること。
また、同時に生活動作を身に着けたり、基本的生活習慣を身に着けていくこと。
そして、学習では、数への興味を引き出していくことなどです。

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やがて、玩具を使っての学習にはお友達はある程度の時間、集中できるようになります。
棒とおし、木製トントン大工(くぎうち)ペグさし、ひもとおし、青黃プラ板色分け、カラーペグなどの教材はお友達の大好きなプログラムで、手を使って作業しながら考えることで集中できるように図ります。
それから、絵カード、数字パズルなど、学習への取り組みも取り入れられました。

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Wishに来ることも、そこで過ごすこともだんだん慣れて行ったお友達。
お友達なりに日々COMPASSの過ごし方を掴んできて、30分程度は着座して落ち着いて勉強できるようになってきました。
自由時間でもカラーペグやシール貼りなど、好きな遊びを見つけて、着座して過ごせる時間もだんだん長くなっていきます。

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言葉はまだ少ないものの、「ちょうだい。」「ありがと。」など少しずつ言葉は出るようになってきました。
先日も、大好きなカラーペグをする時にほしい色がなくなったら容器を先生に渡して「ちょうだい。」と言葉で訴えてきたのだとか。
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それでもまだクレーンやジェスチャーで伝えることも多いので、言葉に繋がるようにしていきたいと願います。
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決まった場所、決まった過ごし方、それがお友達にとって落ち着ける環境なのだと分かってはいますが、それでも少しずつ変化にも見慣れない場所にも慣れるのが早くなってきたお友達。
今後は少しずつ変化を取り入れ、空間へのこだわりがゆるやかになっていくように支援していきたいと考えています。

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いよいよ自粛明けで本格的な学校生活も始まります。
ピカピカの1年生のお友達、必要な基本的な生活習慣として「ごちそうさま」まで座って待つ、トイレの意思表示が最終的にはきちんと言葉で訴えられるように目指し、1年後、5年後の豊かな暮らしを送れるよう、一緒に頑張っていきます。

所在地:〒763-0091
    香川県丸亀市川西町北2034-2
連絡先:0877-35-8328

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