No.1184 COMPASS岡山ふれんず 地震想定の避難訓練
発達障害 ダウン症 ADHD 自閉症 LD
水曜日のCOMPASSです。
COMPASS岡山ふれんずでは「地震」を想定しての避難訓練が行われました。

つい先日も震度4以上の地震発生のニュースが流れました。
日本に住んでいる以上、どこにいても地震に見舞われる可能性はあります。
例えばこの地図においてもその可能性が確認できます。
ほんの数秒から長くて数分というものですが、その瞬間的な破壊力は凄まじく、爆発的です。
ほんの数秒の地球の身震いで、そのあとは火事や、怪我、通信の遮断から、ライフラインの停止、道路も通れなくなるなど長い期間大変な状況が想定されるところです。


万一療育中にそれが起きたら、私たちはお友達と自分たちの命をどうやって守っていけばいいのでしょうか?
都度振り返り、訓練を通して命を守る行動をいかにとるか、もっと工夫はできないか、それが本当にベストなのかといったことを常に考えていなくてはなりません。

ふれんずの避難訓練は、まず地震が発生し、揺れを感じるという設定でスタートです。
- 先生が大声で「地震だ!」「机の下に隠れて!」と叫びながら、お友達に素早く机やテーブルの下に潜るように指示。
- お友達がちゃんと身を低くしているか、身体の一部がはみ出ていないかを相互にチェック。
- 揺れが収まったのを確認できたら、速やかに玄関から屋外に出て前の「大元公園」まで避難。
- 避難時は常に人数確認を行い、転倒に注意し、先生と手を繫いで安全に誘導。
- 「大元公園」へ避難後、再度人数確認と負傷の有無もチェックして安全確認。
- 保護者様、消防署、COMPASS本部などに連絡。
という流れで行われました。

とはいえコロナ感染対策も欠かせません。
そこで、まず「喋らない」ことをお友達とお約束です。
また「マスクを外さない。」「お友達同志の間隔を空ける。」「帰ったらきちんとうがいをする。」などお約束をしっかり守り、備えます。
今回は先生7名とお友達4人が参加して、お友達一人に先生一人が手を繋ぎ、黙って素早く公園に避難することを心掛けました。

今回は「避難訓練」計画に基づき事前に役割分担を決めていたので、滞りなく安全に終えることができました。
ただ、訓練なのを意識してのことか緊張感に欠ける様に感じた部分も否めなかったといいます。
反省会では、有事の際の緊急連絡先が書かれたファイルを直ぐに持ち出せる場所に置いて置くことが必要だという意見がありました。


また避難後の動きについて、公園で待ち続けるのか?、避難所に向かうのであれば、そこに至るまでの経路についても小さなお友達が自力で安全に歩けるかの確認をする必要があるなど、活発な意見が交わされたそうです。
今後も様々な訓練を通して命を守る行動が速やかにできるよう更に訓練を続けていきます。
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